公開日 2019/02/28 18:36
<CP+>各社から“フルサイズミラーレス用アクセサリー”が続々登場/マウスから新GPU搭載ノートPC
1TBのmicroSDも登場
カメラの総合展示会「CP+ 2019」が開幕した。本日2月28日より4日間、神奈川・パシフィコ横浜にて開催される。近ごろフルサイズミラーレスが注目を集めたことで、会場ではアクセサリーメーカーも関連製品を多数出展した。本稿では、カメラ以外のアクセサリー・周辺機器についてレポートする。
■シグマ
シグマでは、同社とパナソニック・ライカとの3社で発足した「Lマウントアライアンス」(関連ニュース)に基づいたLマウント製品の発売を発表していたが、今回のCP+では、パナソニックのフルサイズミラーレス「S1」などにも搭載される、Lマウント対応のレンズを一挙展示した。
すべて既発売のレンズのマウント違いという扱いとのことで、価格は他マウントとほぼ同じ値段だという。発売時期は今年の秋から年末にかけてとのこと。
またキヤノンEFマウント用/シグマSAマウント用の交換レンズを、Lマウントで使用するためのアダプター「MC-21」を展示。こちらは価格・発売日ともに未定となっている。なお説明員によると、「Lマウントレンズよりも早い時期に出したい。価格は現在発売されている、キヤノンEFマウントとソニーEマウントのアダプター『MC-11』と同じくらいになるのでは」とのことだ。
■コシナ/焦点工房/KIPON
ミラーレスの特徴としてフランジバックが短い(レンズからイメージセンサーの距離が短い)ということがある。これによりマウントアダプターを用いて、様々なレンズをつけることができるというメリットがあり、各社からこのメリットを活かした新製品のアダプターが多数展示された。
ソニーEマウント用のアダプターはすでに多種多様なラインナップが各社から出されているが、キヤノン「RFマウント」、ニコン「Zマウント」、富士フィルム「Xマウント」用のアダプターはまだ少ない。今回は、特にそれらのマウントを対象にしたアダプターが各社から出品されている。
コシナでは、Zマウント、RFマウントに、ライカMマウントのレンズを装着するアダプターを出展。それぞれ通常のアダプターと、近接撮影を可能にするヘリコイド付きの2モデルがラインナップする。またXマウントは通常モデルのみが現在発売されているが、ヘリコイド付きモデルも追加されるという。なおこれらアダプターは価格・発売日ともに未定だという。
また焦点工房からはも上記のRF、Zマウントに対応するアダプターを出展。
そしてKIPONからも同じくRF、Zマウント、Xマウントに対するアダプターが出展された。
■BENQ/EIZO
BENQは、カラーマネジメントに対応した液晶モニターシリーズ「AQCOLOR」から、モニターを出展。参考出展として、31.5型で4K UHD/Thunderboltに対応したモデル「PD3220U」が展示された。
そのほかペリカンケースに収められ、バッテリーを内蔵したモデルも展示が行われたほか、カラーマネジメントについて写真家を招いての説明も行われていた。
EIZOもBENQと同じく、カラーマネジメントモニターについてブースを展開。3月19日発売のベーシックモデル、ColorEdge「CS2410」をはじめ、多数の製品の展示が行われていた。
■マウスコンピューター
マウスコンピューターは、同社のクリエイター向けPCシリーズ「DAIV」の製品を展示。デスクトップモデルはカラーマネジメントと組み合わせて展示が行われた。
またノートPCからは新モデルが発表。NVIDIAの最新GPU「RTX20シリーズ」を搭載するモデルで、3月発売予定という。
■SanDisk/Lexar/東芝
SanDiskとLexarからは、先日発表された1TBのmicroSDが参考出品(関連ニュース)。
またSanDiskでは4TBのUSB-C対応フラッシュドライブが参考出品されたほか、東芝からは、こちらも先日発表されたばかりのドラレコや監視カメラ向けの高耐久性microSDカードの展示が行われた(関連ニュース)。
■DJI
ドローンで有名な同社だが、本イベントはカメラが中心ということもあり、ミラーレスカメラで使用可能なジンバル「Ronin-S」を中心にブースを展開。そのほかジンバルを搭載した小型ビデオカメラ「Osmo Pocket」が出展された。
もちろんドローンも体験できるようになっており、ブース内にはドローンを飛ばすことのできるエリアが用意された。
■エプソン
エプソンからは、同社の写真向けプリンターを中心に出展。そのほかスマートフォンからLINEを使用してネットプリントを行う試みが体験できるようになっていた。
■シグマ
シグマでは、同社とパナソニック・ライカとの3社で発足した「Lマウントアライアンス」(関連ニュース)に基づいたLマウント製品の発売を発表していたが、今回のCP+では、パナソニックのフルサイズミラーレス「S1」などにも搭載される、Lマウント対応のレンズを一挙展示した。
すべて既発売のレンズのマウント違いという扱いとのことで、価格は他マウントとほぼ同じ値段だという。発売時期は今年の秋から年末にかけてとのこと。
またキヤノンEFマウント用/シグマSAマウント用の交換レンズを、Lマウントで使用するためのアダプター「MC-21」を展示。こちらは価格・発売日ともに未定となっている。なお説明員によると、「Lマウントレンズよりも早い時期に出したい。価格は現在発売されている、キヤノンEFマウントとソニーEマウントのアダプター『MC-11』と同じくらいになるのでは」とのことだ。
■コシナ/焦点工房/KIPON
ミラーレスの特徴としてフランジバックが短い(レンズからイメージセンサーの距離が短い)ということがある。これによりマウントアダプターを用いて、様々なレンズをつけることができるというメリットがあり、各社からこのメリットを活かした新製品のアダプターが多数展示された。
ソニーEマウント用のアダプターはすでに多種多様なラインナップが各社から出されているが、キヤノン「RFマウント」、ニコン「Zマウント」、富士フィルム「Xマウント」用のアダプターはまだ少ない。今回は、特にそれらのマウントを対象にしたアダプターが各社から出品されている。
コシナでは、Zマウント、RFマウントに、ライカMマウントのレンズを装着するアダプターを出展。それぞれ通常のアダプターと、近接撮影を可能にするヘリコイド付きの2モデルがラインナップする。またXマウントは通常モデルのみが現在発売されているが、ヘリコイド付きモデルも追加されるという。なおこれらアダプターは価格・発売日ともに未定だという。
また焦点工房からはも上記のRF、Zマウントに対応するアダプターを出展。
そしてKIPONからも同じくRF、Zマウント、Xマウントに対するアダプターが出展された。
■BENQ/EIZO
BENQは、カラーマネジメントに対応した液晶モニターシリーズ「AQCOLOR」から、モニターを出展。参考出展として、31.5型で4K UHD/Thunderboltに対応したモデル「PD3220U」が展示された。
そのほかペリカンケースに収められ、バッテリーを内蔵したモデルも展示が行われたほか、カラーマネジメントについて写真家を招いての説明も行われていた。
EIZOもBENQと同じく、カラーマネジメントモニターについてブースを展開。3月19日発売のベーシックモデル、ColorEdge「CS2410」をはじめ、多数の製品の展示が行われていた。
■マウスコンピューター
マウスコンピューターは、同社のクリエイター向けPCシリーズ「DAIV」の製品を展示。デスクトップモデルはカラーマネジメントと組み合わせて展示が行われた。
またノートPCからは新モデルが発表。NVIDIAの最新GPU「RTX20シリーズ」を搭載するモデルで、3月発売予定という。
■SanDisk/Lexar/東芝
SanDiskとLexarからは、先日発表された1TBのmicroSDが参考出品(関連ニュース)。
またSanDiskでは4TBのUSB-C対応フラッシュドライブが参考出品されたほか、東芝からは、こちらも先日発表されたばかりのドラレコや監視カメラ向けの高耐久性microSDカードの展示が行われた(関連ニュース)。
■DJI
ドローンで有名な同社だが、本イベントはカメラが中心ということもあり、ミラーレスカメラで使用可能なジンバル「Ronin-S」を中心にブースを展開。そのほかジンバルを搭載した小型ビデオカメラ「Osmo Pocket」が出展された。
もちろんドローンも体験できるようになっており、ブース内にはドローンを飛ばすことのできるエリアが用意された。
■エプソン
エプソンからは、同社の写真向けプリンターを中心に出展。そのほかスマートフォンからLINEを使用してネットプリントを行う試みが体験できるようになっていた。