公開日 2024/02/22 22:12
<CP+>SUNEAST、MagSafe対応のポータブルSSD/ASUSが初出展/SanDiskは読み出し最大880MB/s「SD Express」試作機
CFexpressも新製品多数
カメラと写真の展示会「CP+2024」が開幕。本日2月22日から25日までの4日間、神奈川県のパシフィコ横浜において実施される。
記録用メディアを主に展開するSUNEASTは、MagSafe対応のiPhoneに装着できるポータブルSSD「Pita Portable SSD」を参考出展。5月から6月くらいの発売に向けて開発を進めており、1TBと2TBの2種類を用意する予定だという。開発中のため、外観などは変わる可能性があるという。
AndroidやiOSに対応しており、スマートフォンと直接接続して動画の保存などが可能。Apple ProResLogもサポートする。なお磁気の遮断についても配慮しており、データをしっかり守れる設計になっているとのこと。外形寸法は約89.1×64.5×10.0mm。
同じく参考出展では、3月4日に発売予定のポータブルSSD「ULTIMATE PRO GOLD Series Portable SSD」を展示。こちらは1TBが24800円、2TBが44800円(ともに税込)を予定する。USB3.2 Gen2×2に対応し、最大読み込み速度2000MB/sに対応している。
ほか参考出展では、VPG400に対応するCFexpress Type Bカード「ULTIMATE PRO WHITE Series」、およびCFexpress 4.0に対応するType Bカードも展示。両モデルとも現在開発中であり、発売時期についてはまだ決まっていないとのことだ。その他ブースには、参考出展としてCFexpress 4.0 Type Bに対応するリーダーや、現在展開する各種メモリーカードが並べられていた。
同じく記録用メディアでは、LexarもCFexpress 4.0対応モデルを参考出展。最上位のDIAMONDシリーズより、読み出し最大3600MB/sのType Bカードが展示された。またType Aカードでは、中間に位置するGOLDシリーズより、読み出し最大1800MB/sのモデルも展示。どちらもVPG800もサポートしており、6月末の発売を予定しているとのことだった。
ほかLexarのブースでは、5月発売予定のSDカードとして、競合他社よりも速い最大205MB/sの読み出し速度を実現した「Professional SILVER PLUS SDXC UHS-I」を展示。ほか参考出展としては、IP68に対応し5mの落下にも耐えるポータブルSSD「ARMOR 700」もディスプレイ。こちらは読み出し最大2000MB/sとなり、今年の第二四半期末以降の発売を予定指定という。
今年のCP+は、久しぶりのリアル開催となった、昨年のCP+2023から全体のブース面積が拡大。それに伴い、アクセサリー系の出展も充実している。
たとえばASUSがCP+に初出展し、クリエイター向けブランド「ProArt」をアピール。カラーマネジメントに対応したPCモニターをはじめ、同ブランドのパーツを使った自作PC、ノートPCと組み合わせた展示などを展開した。
同じく初出展では、AIを使ってポートレートに特化した画像処理を行えるソフト「Evoto」にも多くの来場者が集まっていた。ブースにはEvotoがインストールされたPCが何台も置かれており、熱心に調整を試すユーザーも多く見られた。
ちなみに記録メディアでは、SanDiskが読み出し最大880MB/sに対応するSD Expressカードを参考出品。PCI Express 3.0の規格を利用することで、この速度を実現したという。展示されていたカードの容量は256GB。あくまで試作品であり、製品化の予定はないとのことだった。
そのほか、ワイヤレス製品を展開するHollylandは、1月に発売したばかりのワイヤレスマイク「Lark M2」をはじめとしたラインナップを展示。またInsta360についても、昨年11月に発表したアクションカメラ「Insta360 Ace Pro」などをアピールしていた。
■SUNEAST
記録用メディアを主に展開するSUNEASTは、MagSafe対応のiPhoneに装着できるポータブルSSD「Pita Portable SSD」を参考出展。5月から6月くらいの発売に向けて開発を進めており、1TBと2TBの2種類を用意する予定だという。開発中のため、外観などは変わる可能性があるという。
AndroidやiOSに対応しており、スマートフォンと直接接続して動画の保存などが可能。Apple ProResLogもサポートする。なお磁気の遮断についても配慮しており、データをしっかり守れる設計になっているとのこと。外形寸法は約89.1×64.5×10.0mm。
同じく参考出展では、3月4日に発売予定のポータブルSSD「ULTIMATE PRO GOLD Series Portable SSD」を展示。こちらは1TBが24800円、2TBが44800円(ともに税込)を予定する。USB3.2 Gen2×2に対応し、最大読み込み速度2000MB/sに対応している。
ほか参考出展では、VPG400に対応するCFexpress Type Bカード「ULTIMATE PRO WHITE Series」、およびCFexpress 4.0に対応するType Bカードも展示。両モデルとも現在開発中であり、発売時期についてはまだ決まっていないとのことだ。その他ブースには、参考出展としてCFexpress 4.0 Type Bに対応するリーダーや、現在展開する各種メモリーカードが並べられていた。
■Lexar
同じく記録用メディアでは、LexarもCFexpress 4.0対応モデルを参考出展。最上位のDIAMONDシリーズより、読み出し最大3600MB/sのType Bカードが展示された。またType Aカードでは、中間に位置するGOLDシリーズより、読み出し最大1800MB/sのモデルも展示。どちらもVPG800もサポートしており、6月末の発売を予定しているとのことだった。
ほかLexarのブースでは、5月発売予定のSDカードとして、競合他社よりも速い最大205MB/sの読み出し速度を実現した「Professional SILVER PLUS SDXC UHS-I」を展示。ほか参考出展としては、IP68に対応し5mの落下にも耐えるポータブルSSD「ARMOR 700」もディスプレイ。こちらは読み出し最大2000MB/sとなり、今年の第二四半期末以降の発売を予定指定という。
■アクセサリー系の展示も充実
今年のCP+は、久しぶりのリアル開催となった、昨年のCP+2023から全体のブース面積が拡大。それに伴い、アクセサリー系の出展も充実している。
たとえばASUSがCP+に初出展し、クリエイター向けブランド「ProArt」をアピール。カラーマネジメントに対応したPCモニターをはじめ、同ブランドのパーツを使った自作PC、ノートPCと組み合わせた展示などを展開した。
同じく初出展では、AIを使ってポートレートに特化した画像処理を行えるソフト「Evoto」にも多くの来場者が集まっていた。ブースにはEvotoがインストールされたPCが何台も置かれており、熱心に調整を試すユーザーも多く見られた。
ちなみに記録メディアでは、SanDiskが読み出し最大880MB/sに対応するSD Expressカードを参考出品。PCI Express 3.0の規格を利用することで、この速度を実現したという。展示されていたカードの容量は256GB。あくまで試作品であり、製品化の予定はないとのことだった。
そのほか、ワイヤレス製品を展開するHollylandは、1月に発売したばかりのワイヤレスマイク「Lark M2」をはじめとしたラインナップを展示。またInsta360についても、昨年11月に発表したアクションカメラ「Insta360 Ace Pro」などをアピールしていた。