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公開日 2013/07/30 08:00
サウンドスキャン、'13年上半期CD売上データ発表 − アニソン躍進、B'zが売上トップ
売上金額は前年同期比で約10億円減
エス・アイ・ピー(サウンドスキャンジャパン)は、2013年上半期のCD売上動向データを発表した。上半期売上金額は前年同期93.6%の1,064億円強で、アーティスト別売上金額ではB'zがトップだった。
集計対象期間は2012年12月31日から2013年6月30日までの26週間。一般市販商品の国内盤のみであり、輸入盤および特販商品は対象外。原則として同一音源を使用している作品でも商品番号が異なれば別作品とみなしている。また、音楽DVDなどの映像ソフトは含まない。
■上半期ヒットチャート:邦楽アルバムはB'z、シングルは嵐がトップ
2013年上半期オーディオソフトの売上金額は1,064億7800万円で、前年同期比93.6%。この実績は、2012年上半期に対して金額換算9億8,800万円減、一昨年2011年上半期に対して約82億円の大幅減となった。一方、販売数量の2013年上半期は前年同期比94.4%で、284万8,000枚のマイナスだった。
アーティスト別の売上では、今年結成25周年を迎えたB'zがトップ。2位にAKB48、3位に嵐という結果になった。
なお2013年上半期は、売上10億円以上のアーティストが2012年上半期と同じ8組だった。しかし、トップ10位のアーティスト合計売上では172億4,300万円で、前年上期の200億8,800万円を下回った。
上半期での邦楽アルバム、洋楽アルバム、シングルのヒットチャートトップ10は下記の通り。シングルでは全10曲中を嵐が5曲、AKB48が4曲で占め、関ジャニ∞[エイト]が1曲という結果になった。
■ネット通販がさらに市場拡大
販売チャネル別では、Eコマース市場がシェアを拡大。2012年上半期のEコマース市場は32.2%だったが、2013年上半期は3.5ポイント拡大し35.7%と、全市場の3分の1強までシェアを伸ばした。しかしリアル店舗は全体の売上の約6割を占めており、同社では「ショップへユーザーを導くアイデアや強力な施策を打って、新たな状況へ転換させる業界の努力が急務だ」と分析している。
集計対象期間は2012年12月31日から2013年6月30日までの26週間。一般市販商品の国内盤のみであり、輸入盤および特販商品は対象外。原則として同一音源を使用している作品でも商品番号が異なれば別作品とみなしている。また、音楽DVDなどの映像ソフトは含まない。
■上半期ヒットチャート:邦楽アルバムはB'z、シングルは嵐がトップ
2013年上半期オーディオソフトの売上金額は1,064億7800万円で、前年同期比93.6%。この実績は、2012年上半期に対して金額換算9億8,800万円減、一昨年2011年上半期に対して約82億円の大幅減となった。一方、販売数量の2013年上半期は前年同期比94.4%で、284万8,000枚のマイナスだった。
アーティスト別の売上では、今年結成25周年を迎えたB'zがトップ。2位にAKB48、3位に嵐という結果になった。
なお2013年上半期は、売上10億円以上のアーティストが2012年上半期と同じ8組だった。しかし、トップ10位のアーティスト合計売上では172億4,300万円で、前年上期の200億8,800万円を下回った。
上半期での邦楽アルバム、洋楽アルバム、シングルのヒットチャートトップ10は下記の通り。シングルでは全10曲中を嵐が5曲、AKB48が4曲で占め、関ジャニ∞[エイト]が1曲という結果になった。
■ネット通販がさらに市場拡大
販売チャネル別では、Eコマース市場がシェアを拡大。2012年上半期のEコマース市場は32.2%だったが、2013年上半期は3.5ポイント拡大し35.7%と、全市場の3分の1強までシェアを伸ばした。しかしリアル店舗は全体の売上の約6割を占めており、同社では「ショップへユーザーを導くアイデアや強力な施策を打って、新たな状況へ転換させる業界の努力が急務だ」と分析している。