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公開日 2016/10/13 11:06
ZTE、日本初のドルビーアトモス対応スマホ「AXON 7/AXON 7 mini」。ハイレゾにも対応
AKMのハイエンドDACチップをダブル搭載
ZTE ジャパンは 旭化成エレクトロニクス社のチップ「AK4490」と「AK4961」のダブルで搭載することによりハイレゾ音源再生に対応することに加え、ドルビーアトモスにもスマートフォンとして初めて対応するSIMロックフリースマートフォンのハイエンドモデル「AXON 7」(アクソンセブン)およびを「AXON 7 mini」を10月21日より発売する。
AXON 7は59,800円、AXON 7 miniは39,800円(ともに税抜)で販売。AXON 7は5.5インチ/WQHDの有機EL(AMOLED)ディスプレイでRAMが4GB、ROMが64GBというモデル。AXON 7 miniは5.2インチ/フルHDの有機ELディスプレイを搭載し、RAMが3GB、ROMが32GBというモデル。両モデルともドルビーアトモスに対応するが、ハイレゾ対応なのは上位機のAXON 7のみ。
AXON 7のカメラはメインカメラが2,000万画素で、フロントカメラが800万画素。電子式に加えて光学式の手ブレ補正機能も装備している。CPUはQualcomm Snapdragon 820 MSM 8996 Quad-core 2.15GHz、バッテリー容量は3250mAh。外形寸法は75W×151.7H×7.9Dmm、質量は約175g。
上記のように、ハイエンドオーディオに多く搭載されているAKMのチップ「AK4490」と「AK4961」を搭載し、ハイレゾ音源の再生にも対応している。ヘッドホン出力は3.5mmステレオミニ端子を装備。なお、付属イヤホンはハイレゾ非対応。
AXON 7 miniはメインカメラが1,600万画素で、フロントカメラが800万画素。手ブレ補正は電子式のみ。CPUはQualcomm Snapdragon 617 MSM8952 OctaCore (Quad 1.5GHz + Quad 1.2GHz)で、バッテリー容量は2,700mAh。外形寸法は71W×147.5H×7.8Dmm、質量は約153g。
両モデルともデュアルスピーカーを搭載。オーディオDACとの組み合わせにより、雑味や歪みを低減し高音質な再生/録音を可能にし、迫力あるサウンドを楽しめるとしている。
また、デュアルSIMスロットを採用するほか、Qualcomm Quick Chargeに対応し急速充電が可能。指紋認証にも対応しており、スマホを握った際に人差し指が自然に配置する背面部に、指紋認証/シャッター機能を備えたボタンを装備。これにより落下や撮影ミスを回避するとしている。
加えて、デザインはBWMのデザインを手がけるDesignworksによるもの。継ぎ目のないラウンドフォルムを施したアルミフルメタルボディを採用している。
カラーはAXON 7がイオンゴールドとクオーツグレー、AXON 7 miniがイオンゴールドとプラチナムグレーを用意し、それぞれ2色展開となる。
ドルビーアトモスをスマートフォンとして日本で初めて採用したことで、立体感のあるシアターレベルのサラウンドを実現。ユーザーの周囲や頭上で動くオーディオをヘッドホンや内蔵スピーカーで再現し、より没入感のある動画視聴を体験できるとしている。
なお、Googleが発表したVRヘッドセット「Daydream」にも将来的に対応予定。Daydreamの必須条件であるAndroid 7.0へのOSアップグレードやその他の対応ファームウェアアップデートを、2016年第4四半期中に実施する予定。
■AKMやドルビー幹部もスピーチ。平原綾香さんも端末を絶賛
発表会には、ZTE本社のMarkething Director of Divice EMEA and APACのHerbert Chan氏や、ZTEジャパンモバイルターミナル事業部 デザイン兼商品企画ディレクタの荒井厚介氏らが登壇。欧米では第4位のシェアを持つことや、特にロシアにおいてはアップルを上回るシェアを獲得していることなど、ZTEが世界規模ではトップクラスの地位を築いていることをアピールする。
製品紹介を担当した荒井氏は、スマホの音質が重要だと答えたのは6割だが満足しているのは4割程度だというアンケート結果を紹介。「“スマホの常識を超えるオーディオ体験”が今回の最大のポイントだ」とAXON7の音質に自身を見せた。
音質向上のために、前述のように高級オーディオ機器に採用されるAKMのチップの搭載やドルビーアトモスへの対応のほか、西安音楽学院とも協力。映画への音楽提供なども多数行う同学院の協力の下、プロによる音質チューニングを行ったという。
また、旭化成エレクトロニクスの小瀧敬氏は「スマートフォンへのAK4490搭載は我々にとっても挑戦だった」とコメント。「薄い筐体に埋め込むためには数多くの課題を解決する必要があったが、ZTEの協力の下、能力をすべて発揮できるようになった」と完成度に自信を見せた。
そして発表会にはドルビージャパン代表取締役社長の大沢幸弘氏も登場し、「今日はたんなる新製品発表会ではない。オブジェクトオーディオの立体的な音響は、これまでとはまったく違うサウンド体験。それがついに日本のスマホに登場するのだ」と、AXON7の日本発表を大きく歓迎。
「映画のシーンに迷い込んでしまうような体験ができるだろうし、もちろんクリアな音で、今まで聞こえづらかったような音もちゃんと確認できる」とし、「日本で最初のドルビーアトモス対応スマホであるAXON7で、ぜひドルビーアトモスによる画期的なサウンド、画期的なエンターテイメントを体験してほしい」とアピールした。
また、発表家の最後には歌手の平原綾香さんも登場。「いい音といっても“ちょっといい音”くらいだろうと最初は疑ってた。しかし実際に聴いてみてびっくりした」と製品を評価し、「これは本当にいい音なので、使わないと損」とも語った。
AXON 7は59,800円、AXON 7 miniは39,800円(ともに税抜)で販売。AXON 7は5.5インチ/WQHDの有機EL(AMOLED)ディスプレイでRAMが4GB、ROMが64GBというモデル。AXON 7 miniは5.2インチ/フルHDの有機ELディスプレイを搭載し、RAMが3GB、ROMが32GBというモデル。両モデルともドルビーアトモスに対応するが、ハイレゾ対応なのは上位機のAXON 7のみ。
AXON 7のカメラはメインカメラが2,000万画素で、フロントカメラが800万画素。電子式に加えて光学式の手ブレ補正機能も装備している。CPUはQualcomm Snapdragon 820 MSM 8996 Quad-core 2.15GHz、バッテリー容量は3250mAh。外形寸法は75W×151.7H×7.9Dmm、質量は約175g。
上記のように、ハイエンドオーディオに多く搭載されているAKMのチップ「AK4490」と「AK4961」を搭載し、ハイレゾ音源の再生にも対応している。ヘッドホン出力は3.5mmステレオミニ端子を装備。なお、付属イヤホンはハイレゾ非対応。
AXON 7 miniはメインカメラが1,600万画素で、フロントカメラが800万画素。手ブレ補正は電子式のみ。CPUはQualcomm Snapdragon 617 MSM8952 OctaCore (Quad 1.5GHz + Quad 1.2GHz)で、バッテリー容量は2,700mAh。外形寸法は71W×147.5H×7.8Dmm、質量は約153g。
両モデルともデュアルスピーカーを搭載。オーディオDACとの組み合わせにより、雑味や歪みを低減し高音質な再生/録音を可能にし、迫力あるサウンドを楽しめるとしている。
また、デュアルSIMスロットを採用するほか、Qualcomm Quick Chargeに対応し急速充電が可能。指紋認証にも対応しており、スマホを握った際に人差し指が自然に配置する背面部に、指紋認証/シャッター機能を備えたボタンを装備。これにより落下や撮影ミスを回避するとしている。
加えて、デザインはBWMのデザインを手がけるDesignworksによるもの。継ぎ目のないラウンドフォルムを施したアルミフルメタルボディを採用している。
カラーはAXON 7がイオンゴールドとクオーツグレー、AXON 7 miniがイオンゴールドとプラチナムグレーを用意し、それぞれ2色展開となる。
ドルビーアトモスをスマートフォンとして日本で初めて採用したことで、立体感のあるシアターレベルのサラウンドを実現。ユーザーの周囲や頭上で動くオーディオをヘッドホンや内蔵スピーカーで再現し、より没入感のある動画視聴を体験できるとしている。
なお、Googleが発表したVRヘッドセット「Daydream」にも将来的に対応予定。Daydreamの必須条件であるAndroid 7.0へのOSアップグレードやその他の対応ファームウェアアップデートを、2016年第4四半期中に実施する予定。
■AKMやドルビー幹部もスピーチ。平原綾香さんも端末を絶賛
発表会には、ZTE本社のMarkething Director of Divice EMEA and APACのHerbert Chan氏や、ZTEジャパンモバイルターミナル事業部 デザイン兼商品企画ディレクタの荒井厚介氏らが登壇。欧米では第4位のシェアを持つことや、特にロシアにおいてはアップルを上回るシェアを獲得していることなど、ZTEが世界規模ではトップクラスの地位を築いていることをアピールする。
製品紹介を担当した荒井氏は、スマホの音質が重要だと答えたのは6割だが満足しているのは4割程度だというアンケート結果を紹介。「“スマホの常識を超えるオーディオ体験”が今回の最大のポイントだ」とAXON7の音質に自身を見せた。
音質向上のために、前述のように高級オーディオ機器に採用されるAKMのチップの搭載やドルビーアトモスへの対応のほか、西安音楽学院とも協力。映画への音楽提供なども多数行う同学院の協力の下、プロによる音質チューニングを行ったという。
また、旭化成エレクトロニクスの小瀧敬氏は「スマートフォンへのAK4490搭載は我々にとっても挑戦だった」とコメント。「薄い筐体に埋め込むためには数多くの課題を解決する必要があったが、ZTEの協力の下、能力をすべて発揮できるようになった」と完成度に自信を見せた。
そして発表会にはドルビージャパン代表取締役社長の大沢幸弘氏も登場し、「今日はたんなる新製品発表会ではない。オブジェクトオーディオの立体的な音響は、これまでとはまったく違うサウンド体験。それがついに日本のスマホに登場するのだ」と、AXON7の日本発表を大きく歓迎。
「映画のシーンに迷い込んでしまうような体験ができるだろうし、もちろんクリアな音で、今まで聞こえづらかったような音もちゃんと確認できる」とし、「日本で最初のドルビーアトモス対応スマホであるAXON7で、ぜひドルビーアトモスによる画期的なサウンド、画期的なエンターテイメントを体験してほしい」とアピールした。
また、発表家の最後には歌手の平原綾香さんも登場。「いい音といっても“ちょっといい音”くらいだろうと最初は疑ってた。しかし実際に聴いてみてびっくりした」と製品を評価し、「これは本当にいい音なので、使わないと損」とも語った。