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公開日 2019/03/19 15:00

マウスコンピューター、“DAIV”ブランドより厚さ約2cmのノートPC。狭ベゼル採用、GTX 1050搭載

14型の本体サイズに15.6型の液晶パネル
編集部:平山洸太
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マウスコンピューターは、クリエイター向けブランド “DAIV” より、15.6型ノートパソコン「DAIV-NG5510」シリーズを販売開始した。価格は構成によって異なり、149,800円から。最上位モデルは189,800円となる。

「DAIV-NG5510」シリーズ

新ボディを採用することで、従来の「DAIV-NG4500シリーズ」と比較して筐体を約20%薄型化。厚さ約2cmとなった。またパネルの上下左右3辺のベゼル幅を狭めた「Narrow Bezel」を採用することで、同社14型の本体サイズに15.6型の液晶パネルを搭載、画面占有率約82.4%を達成したという。

14型の本体サイズに15.6型の液晶パネルを搭載

筐体を約20%薄型化した

液晶パネルの解像度は1,920×1,080で、NTSC比 約72%(sRGB比約102%)の広色域を特徴とする。また上下左右160度の視野角にも対応するほか、外光の反射を抑えるノングレア処理が施される。

画面占有率約82.4%を達成

CPUには、6コア/12スレッドの「intel Core i7 8750H」を搭載。負荷や給電の状況に応じて駆動周波数が変動することで、省電力と処理性能をバランスよく両立できるとのこと。またGPU「GeForce GTX 1050(4GB・メインメモリからシェア)」を搭載することで、映像処理などにおいて安定した作業が行えるとする。最大3つの外部ディスプレイに対し、4K/60Hzでの映像出力も可能。

ストレージではM.2形状のSSD(NVMe対応)×2、2.5インチ形状のストレージ(SATA接続)×1が搭載可能。容量は構成によって異なり、最大で3基・4TBのストレージを搭載できる。またメモリ(RAM)は最小で8GB、最大で32GBとなっている。

最大3基のストレージが搭載可能

インターフェースは本体背面にまとめた設計とのこと。mini DisplayPort×2、HDMI、USB 3.0 type-C、電源ポートを備える。そのほか左側面にはUSB2.0、ヘッドホン出力、マイク入力、イーサネット(1000BaseT/100Base-TX/10Base-T)を搭載。また右側面にはUSB3.0 type-A×2、マルチカードリーダーを搭載する。

背面端子部

またタッチパッド部の右上には「Windows Hello」に対応した指紋認証センサーを搭載。左上にはインジケーターランプが備えられ、これをダブルタップすることでタッチパッド入力のオン/オフを行うこともできる。そのほかキーボードにはバックライトを搭載。専用ソフトウェアから発光色の変更にも対応する。

キーボードはバックライトに対応する

タッチパッド部に指紋認証センサーを搭載。左上にはインジケーターランプを備える

そのほかOSはWindows 10 Home 64bitで、ステレオスピーカー、デュアルアレイマイクを内蔵。搭載するW-Fiモジュール「インテル Wireless-AC9560」は最大1.73Gbps・802.11ac/a/b/g/nに対応するほか、Bluetooth 5モジュールを内蔵。またバッテリー動作時間は約7.4時間となっている。

外形寸法は約360W×20.3H×243.5Dmm(折りたたみ時・突起部含まず)で、質量は約2.0kg(付属品含まず・モデルによって異なる)。

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