公開日 2015/03/30 10:40
専用Twonky Beamアプリ登場で大幅進化!エプソンのスマートグラス“MOVERIO”はこう楽しむ
【特別企画】実録!エプソン“MOVERIO”のある新しい生活
エプソンから登場したメガネ型のウェアラブルディスプレイ“MOVERIO”「BT-200」が、新しく単体でのDLNA連携機能に対応しました(関連ニュース)。BT-200発売以来、一番大きい機能拡充です。…ということで、以前に当サイトでMOVERIOを1ヶ月間使い倒した編集部の杉浦が、このDLNA連携機能をさっそく試してみました。さらに便利になったMOVERIOの機能、使い方、オススメの使用シーンをご紹介していきます!(特設サイト「MOVERIOでスタートする新しい生活。」はこちら)
新MOVERIO BT-200がDLNA機能に対応した
こんにちは。編集部の杉浦です。以前にMOVERIOと1ヶ月間暮らした者です。このときもかなりMOVERIOを楽しんだのですが、今年なってなんとMOVERIOがDLNA連携機能に対応したというニュースが飛び込んできました。専用アプリ「Twonky Beam for MOVERIO」が配布開始されたことで、これが可能になったのです。今回はこれをレポートしていきたいと思います。
そもそもMOVERIOとは何か? MOVERIOとは、エプソンが開発したメガネ型のウェアラブルデバイスです。メガネの部分が両眼ディスプレイになっていて、映像を映し出すことができます。メガネを装着して、Android 4.0を搭載したコントローラー兼本体デバイスのスイッチをONにすると、目の前にAndroid端末のような画面が現れ、アプリのアイコンが空中に浮かんでいるみたいに表示されます。コントローラーを使って操作することで、テレビや映画を楽しめるんです。詳細は特設サイト「MOVERIOでスタートする新しい生活。」をご覧下さい。
■アプリ「Twonky Beam for MOVERIO」とは
アプリ「Twonky Beam」シリーズは、パケットビデオが開発したDTCP-IPアプリです。元々iOS/Android向けにアプリが提供されていて、これを使えばBDレコーダー内に保存してある録画コンテンツや、BDレコーダーのデジタル放送チューナーで受信した放送中の番組を、ホームネットワーク経由でiPhoneやAndroid端末からワイヤレス視聴することができます。これのMOVERIO専用版が「Twonky Beam for MOVERIO」です。
実はMOVERIOシリーズは、従来モデル「BT-100」ではDLNA連携機能に対応していたのですが、最新モデルの「BT-200」「BT-200AV」ではこの機能が省略されていました。しかし、今回発表のアプリをMOVERIO本体にインストールすることにより、ついにBT-200シリーズでもDLNA連携機能が使用できるようになったのです。
私が以前にMOVERIO BT-200のレポートをした時点で既に、BT-200AVであれば付属の「ワイヤレスミラーリングアダプター」を使って、BDレコーダー内の録画番組をMOVERIOの大画面で観て楽しむことができました。また、MOVERIOとスマホをMiracast連携させれば、BDレコーダーで受信した放送中の番組をスマホのアプリを介してリアルタイムで視聴することもできました。
…が、今回の「Twonky Beam for MOVERIO」登場によって、そういうのが全部BT-200単体でできるようになりました。つまり、ワイヤレスミラーリングアダプターが付属しないスタンダードタイプのBT-200でもできるようになったということです。うん、絶対そっちの方が便利じゃん…! てことで、さっそくこの新機能を使ってみました。次頁より、MOVERIO BT-200(以下、MOVERIO)のDLNA連携を楽しむ方法の紹介と、実際に使ってみた感想、そして個人的にオススメの使用シーンをレポートします。
新MOVERIO BT-200がDLNA機能に対応した
こんにちは。編集部の杉浦です。以前にMOVERIOと1ヶ月間暮らした者です。このときもかなりMOVERIOを楽しんだのですが、今年なってなんとMOVERIOがDLNA連携機能に対応したというニュースが飛び込んできました。専用アプリ「Twonky Beam for MOVERIO」が配布開始されたことで、これが可能になったのです。今回はこれをレポートしていきたいと思います。
そもそもMOVERIOとは何か? MOVERIOとは、エプソンが開発したメガネ型のウェアラブルデバイスです。メガネの部分が両眼ディスプレイになっていて、映像を映し出すことができます。メガネを装着して、Android 4.0を搭載したコントローラー兼本体デバイスのスイッチをONにすると、目の前にAndroid端末のような画面が現れ、アプリのアイコンが空中に浮かんでいるみたいに表示されます。コントローラーを使って操作することで、テレビや映画を楽しめるんです。詳細は特設サイト「MOVERIOでスタートする新しい生活。」をご覧下さい。
■アプリ「Twonky Beam for MOVERIO」とは
アプリ「Twonky Beam」シリーズは、パケットビデオが開発したDTCP-IPアプリです。元々iOS/Android向けにアプリが提供されていて、これを使えばBDレコーダー内に保存してある録画コンテンツや、BDレコーダーのデジタル放送チューナーで受信した放送中の番組を、ホームネットワーク経由でiPhoneやAndroid端末からワイヤレス視聴することができます。これのMOVERIO専用版が「Twonky Beam for MOVERIO」です。
実はMOVERIOシリーズは、従来モデル「BT-100」ではDLNA連携機能に対応していたのですが、最新モデルの「BT-200」「BT-200AV」ではこの機能が省略されていました。しかし、今回発表のアプリをMOVERIO本体にインストールすることにより、ついにBT-200シリーズでもDLNA連携機能が使用できるようになったのです。
私が以前にMOVERIO BT-200のレポートをした時点で既に、BT-200AVであれば付属の「ワイヤレスミラーリングアダプター」を使って、BDレコーダー内の録画番組をMOVERIOの大画面で観て楽しむことができました。また、MOVERIOとスマホをMiracast連携させれば、BDレコーダーで受信した放送中の番組をスマホのアプリを介してリアルタイムで視聴することもできました。
…が、今回の「Twonky Beam for MOVERIO」登場によって、そういうのが全部BT-200単体でできるようになりました。つまり、ワイヤレスミラーリングアダプターが付属しないスタンダードタイプのBT-200でもできるようになったということです。うん、絶対そっちの方が便利じゃん…! てことで、さっそくこの新機能を使ってみました。次頁より、MOVERIO BT-200(以下、MOVERIO)のDLNA連携を楽しむ方法の紹介と、実際に使ってみた感想、そして個人的にオススメの使用シーンをレポートします。
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