• ブランド
    特設サイト
公開日 2022/04/12 06:30

“音質重視”配信が切り開く未来。4K/ハイレゾ対応システム「Live Extreme」の魅力を紐解く!

【PR】配信サービス会社にもエンドユーザーにも多大な利点
土方久明
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
KORG(コルグ)が開発した、4K映像/ハイレゾ音声にも対応する配信システム「Live Extreme(ライブ・エクストリーム)」。着々と採用企業も増やし実績を積み重ねるLive Extremeの魅力を解き明かすべく、オーディオ評論家の土方久明氏が開発者たちを訪ねた。


■配信業界に大きな反響。Live Extremeの魅力とは?

「映像への没入感がまるで違う、音が良いライブ配信とはここまでインパクトがあるものなのか」

昨年末にLive Extremeで配信された、小西遼さんのソロプロジェクト「象眠舎」のライブ放送を見ていた僕は、ストリーミングによるライブ配信の可能性の高さを改めて確信した。

おうちエンタメの活況もあり、インターネットのライブ配信が大きく注目される中、世の中のライブ配信のゲームチェンジャーになりそうな技術が、日本の電子楽器/オーディオメーカー、コルグの開発した業界史上最高音質のインターネット動画配信システム「Live Extreme」だ。

オーディオ評論家 土方久明氏はLive Extremeの魅力にとりつかれているひとり

最大4K/30pの映像配信スペックに加え、驚くべきは、最大PCM 384kHz/24bitやDSD 5.6MHzかつ、最大8ch(7.1ch/5.1.2ch/5.1ch+ステレオ等)という高画質/高音質映像をパソコンやスマートフォンなどのインターネットブラウザを使い誰もが手軽に視聴できる。Live Extremeの基本的な情報については以前に筆者が書いた記事を見ていただければ幸いだ。

なお、Live Extreme自体はエンドユーザー向けの配信サービスではなく、それら配信サービスが映像と音声を配信する際のエンコーダーの役割を担うもの。ソフトウェアベースで動作できるので、配信サービス側の導入が容易な点も大きな特長。つまるところ配信側から視聴者側までの使いやすさも担保されている。

この全方位的な完成度の高さにより、既に大手プラットフォーマーのIIJやThumva、さらにeContentやJストリームなどがLive Extremeを利用したコンテンツを放送/計画するなど、大きな反響を起こしている。

様々な配信サービスがLive Extremeを利用して4Kやハイレゾ等での配信を行っている

ライブ配信動画は、現場のカメラとマイクで捉えられた音と映像がインターネット回線を通じて、ユーザーの画面上に表示される。このとき、動画配信のクオリティを大きく左右するのは、エンコーダーの動作であり、特に音質についてはLive Extremeの仕組みは大きなアドバンテージを持つ。

「実際にどのようなシステムで動いているのだろうか?どのような環境で開発されているのか、将来のビジョンは?」と強い興味を持った僕は、Live Extremeの開発拠点である、東京都稲城市のコルグ本社を訪ね、開発責任者である大石耕史氏と山口創司氏から、“Live Extremeの音の良い理由”や将来の発展性について伺った。

コルグ 大石耕史氏。Live Extremeの開発責任者

コルグ 山口創司氏。主に事業開発などを担当

■Live Extremeはなぜ音が良いのか? ポイントは2点

大石氏と山口氏と合流し、開発部屋に案内される。沢山の開発機器やスピーカー、プロジェクターなどの再生環境が設置されている部屋で大石氏の秘密基地といった印象をうけた。

次ページサーバー内での信号劣化要素を徹底的に抑制

1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX