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PR 公開日 2022/11/23 07:00

デノンの注目サウンドバー「DHT-S217 & S517」、どっちを選ぶ? 音質や機能性を徹底比較!

Dolby Atmos対応の一本バータイプとサブウーファー別体タイプ
草野 晃輔
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早いもので今年もあとわずか。年末年始は特番や映画を快適に楽しみたいもの。そんな方に、ぜひ導入して欲しいのがサウンドバーだ。

数年前までサウンドバーと言えば、テレビの音を増強する製品というイメージが強かった。それが近年、サラウンド性能と音質の向上に伴い、ホームシアターシステムとしてサウンドバーを選ぶ人が急増している。一般的にホームシアターシステムではいくつもスピーカーを揃える必要があったが、最近のモデルならサウンドバー1台で代替が可能。そんな気軽さが大いに受けているのだ。

大注目のサウンドバー市場で、台風の目となっているのが、デノンが今年発売したDolby Atmos対応の2製品、エントリーモデルの「DHT-S217」と、サブウーファーがセットの上位機「DHT-S517」だ。いずれも使い勝手や音質面での評価が高く、発売直後から今に至るまで数ヵ月にわたって高い人気を維持し続けている。なぜ、これほどまでに高い支持を集めているのか、その魅力を探っていこう。

DHT-S217:¥OPEN(想定実売価格:税込29,700円)

DHT-S517:¥OPEN(想定実売価格:税込59,800円)

Dolby Atmos対応最安クラスの「DHT-S217」/3.1.2chの「DHT-S517」

まずは、「DHT-S217」と「DHT-S517」がどのようなモデルなのかを紹介しよう。

DHT-S217は、デノンのDolby Atmos対応サウンドバーの新エントリーモデル。2019年12月に登場して市場を席巻した売れ筋モデル「DHT-S216」の後継として、2022年5月に発売された。想定市場価格は税込29,700円と、Dolby Atmos対応機としては最安クラスだ。

スピーカーは3ウェイ6スピーカーの2.1ch構成。内訳は前面中央に90×45mmの楕円形ミッドレンジを2基、前面両端に25mm径ツイーターを2基、底面に75mm径のサブウーファーを2基となる。サイズは従来機とほぼ同じで、幅890×奥行120×高さ67mm。高さが1mm高くなっているのは、インシュレーターを1mm高くしたため。サブウーファー下の空間を拡大し、音の抜けを良くしたという。また、インシュレーター形状も変更して制震性も高めた。

ハードウェア設計は人気の前モデル「DHT-S216」をほぼ継承しつつ、インシュレーターの形と厚みを変更。より音の抜けが良くなっている

信号処理を担うSoCには、後述する上位機「DHT-S517」と同じ高性能チップを採用。新たに対応したロスレスで高音質な「Dolby TrueHD」と、これをベースにしたDolby Atmosの信号のデコードや、バーチャルサラウンド再生処理も余裕をもってこなせる。

また、Dolby Atmosでは、聴き手の頭上から音を届けるため、イネーブルドスピーカーを用いるが、本機はこれがなくてもDolby Atmosのイマーシブサウンドを擬似的に再現できる「Dolby Atmos Height Virtualizer」機能を備える。音声フォーマットは他にもDolby Digital Plus、Dolby Digital、リニアPCM 7.1ch、MPEG-2 AAC、MPEG-4 AACに対応する。

入力端子は、HDMI(4K対応)、光デジタル(TOS)、AUX(3.5mmステレオミニ)を各1系統搭載する。出力はHDMI(ARC/eARC、4K対応)とサブウーファー出力を1系統ずつ装備。ARC/eARCをサポートするテレビであれば、HDMIケーブル1本で接続できる。また、Bluetoothもサポートし、スマホなどと接続しての音楽再生も可能だ。

次ページDHT-S217とS517、それぞれの音質を聴き比べ

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