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公開日 2017/05/24 14:16
mysoundも参加
ハイレゾ音源大賞、アジカンのGotchをセレクターに迎えた5月度候補を発表
編集部:押野 由宇
ハイレゾ音源配信サイト6社合同企画「ハイレゾ音源大賞」において、5月度の推薦作品が発表となった。今月度のセレクターはASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターのほか幅広い活動で知られるGotch氏。大賞結果の発表は5月31日となる。
ハイレゾ音源大賞は、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」「mora」「OTOTOY」 「レコチョク」 「groovers」に、新たに「mysound」が加わった6サイト連合企画。毎月各サイト推薦楽曲より、大賞となる1曲が選定される。
【mysound 推薦作品】
●『Leave, slowly』(Ryu Matsuyama)
推薦コメント:ジャンルも国籍も超えた、ピアノ・スリーピース・バンド Ryu Matsuyama。高い技術に裏付けされた演奏表現、繊細でありながらも心の奥を熱く揺さぶる楽曲群が秀逸!目をつぶれば、情景が描き出され、音楽が旅へと誘ってくれることでしょう。
【e-onkyo music 推薦作品】
●『A Tribute To Art Blakey And The Jazz Messengers』(トニー・アレン)
推薦コメント:アフロビートの神様、フェラ・クティのドラマーとして、60年代から活動を続けるトニー・アレンが、自身に多大な影響を与えたと語る偉大なジャズ・ドラマー、アート・ブレイキーに捧げるアルバムを完成させた。アート・ブレイキーの代表曲“Moanin'”、“Night In Tunisia”などジャズの名曲が、トニー・アレンのファンキーなアフロビートで生まれ変わります。尚、今作はトニー・アレン含む8ピース・バンドが、SONY MCI-JH24アナログ・マルチトラック・レコーダーを使用して2インチ・テープに一発録音にて収録。そのブッといサウンドにも注目です。
【mora 推薦作品】
●『ターン・アップ・ザ・クワイエット』(ダイアナ・クラール)
推薦コメント:1920、30年代ジャズに傾倒した『Glad Rag Doll』(2012)、POPS/ロックにスポットをあてた『Wallflower』(2015)と、彼女の真骨頂であるジャズ・スタンダードから離れた作品をリリースしてきたシンガー/ピアニストのダイアナ・クラールが、11年ぶりにリリースしたジャズ・スタンダード中心の意欲作。『Quet Nights』(2009)以来となるジャズ界の重鎮トミー・リピューマとタッグを組んだ、古き良きアメリカン・ソングブックです。ラッセル・マローン、マーク・リボー、クリスティアン・マクブライド他と豪華ゲストを迎えて聴きどころも満載。なかでもトラック11「I'll See You In My Dreams」のスチュアート・ダンカンの伸びやかなフィドル・ソロはハイレゾでより際立ちます。録音は巨匠アル・シュミット。ボーカルや各楽器それぞれの分離が良く、見通しが良いハイレゾらしい音場。スモーキーな真夜中のジャズの雰囲気にまとめあげたダイアナ・クラールの意図も見事に形にしていると感じます。
【OTOTOY 推薦作品】
●『WAVES』(Yogee New Waves)
推薦コメント:1st『PARAISO』で高い評価を受けたのち、メンバーの脱退や加入などを経て、ついにYogee New Wavesが2ndアルバム『WAVES』を完成させた。約2年半振りのフル・アルバムは、そう、とにかく2017年の夏、この国のインディ・ロックを象徴をアルバムのひとつになるだろう。これまでシングル・カットされてきた楽曲も含めて、全曲捨て曲なしの11曲が詰まったアルバムだ。
【レコチョク 推薦作品】
●『OK』(RCサクセション)
推薦コメント:1983年ハワイで録音されたRCサクセション中期の傑作。ビンテージ海外機材で録音されたこの作品のアナログマスターは、デジタル録音のように周波数やビットレートに限界がなく、ハイレゾ素材にはまさに最適。そのマスターからリマスターされたハイレゾは、力強い芯があるのに耳当たりが心地良い。さらに、リアルなヴォーカルとザクッとしたギター、ふくよかで締まったベースとドラムが生み出す立体的な定位感は、まるで高音質レコードのようだ。このハイレゾ、清志郎にも聴いてほしかった…。
【groovers 推薦作品】
●『アンコール!』(渡辺 貞夫)
推薦コメント:1980年「渡辺貞夫リサイタル・アット・武道館」と題し、日本人ジャズ・ミュージシャンとしては初めて日本武道館でコンサートを行った渡辺貞夫が、2016年12月渋谷オーチャードホールで36年ぶりに、70年代後半から80年代前半にかけて数々の渡辺貞夫のアルバムをプロデュースしてきた巨匠デイヴ・グルーシンと再演したライブ・アルバム。参加ミュージシャンにはデイヴ・グルーシンをはじめ、80年代よりフュージョン・シーンで人気を博したイエロージャケッツの中心人物ラッセル・フェンランテにロベン・フォード、村田陽一を中心とする日本を代表するホーン・プレイヤーによるビッグバンドなどが参加。フュージョン全盛期であった80年代のあの雰囲気、エネルギッシュで時にメロウ、そしてソフティスケートされたサウンドの数々が、当時のようにスリリングなライブ演奏そのままに、臨場感溢れるハイレゾ・サウンドで堪能できるアルバム。
ハイレゾ音源大賞は、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」「mora」「OTOTOY」 「レコチョク」 「groovers」に、新たに「mysound」が加わった6サイト連合企画。毎月各サイト推薦楽曲より、大賞となる1曲が選定される。
【mysound 推薦作品】
●『Leave, slowly』(Ryu Matsuyama)
推薦コメント:ジャンルも国籍も超えた、ピアノ・スリーピース・バンド Ryu Matsuyama。高い技術に裏付けされた演奏表現、繊細でありながらも心の奥を熱く揺さぶる楽曲群が秀逸!目をつぶれば、情景が描き出され、音楽が旅へと誘ってくれることでしょう。
【e-onkyo music 推薦作品】
●『A Tribute To Art Blakey And The Jazz Messengers』(トニー・アレン)
推薦コメント:アフロビートの神様、フェラ・クティのドラマーとして、60年代から活動を続けるトニー・アレンが、自身に多大な影響を与えたと語る偉大なジャズ・ドラマー、アート・ブレイキーに捧げるアルバムを完成させた。アート・ブレイキーの代表曲“Moanin'”、“Night In Tunisia”などジャズの名曲が、トニー・アレンのファンキーなアフロビートで生まれ変わります。尚、今作はトニー・アレン含む8ピース・バンドが、SONY MCI-JH24アナログ・マルチトラック・レコーダーを使用して2インチ・テープに一発録音にて収録。そのブッといサウンドにも注目です。
【mora 推薦作品】
●『ターン・アップ・ザ・クワイエット』(ダイアナ・クラール)
推薦コメント:1920、30年代ジャズに傾倒した『Glad Rag Doll』(2012)、POPS/ロックにスポットをあてた『Wallflower』(2015)と、彼女の真骨頂であるジャズ・スタンダードから離れた作品をリリースしてきたシンガー/ピアニストのダイアナ・クラールが、11年ぶりにリリースしたジャズ・スタンダード中心の意欲作。『Quet Nights』(2009)以来となるジャズ界の重鎮トミー・リピューマとタッグを組んだ、古き良きアメリカン・ソングブックです。ラッセル・マローン、マーク・リボー、クリスティアン・マクブライド他と豪華ゲストを迎えて聴きどころも満載。なかでもトラック11「I'll See You In My Dreams」のスチュアート・ダンカンの伸びやかなフィドル・ソロはハイレゾでより際立ちます。録音は巨匠アル・シュミット。ボーカルや各楽器それぞれの分離が良く、見通しが良いハイレゾらしい音場。スモーキーな真夜中のジャズの雰囲気にまとめあげたダイアナ・クラールの意図も見事に形にしていると感じます。
【OTOTOY 推薦作品】
●『WAVES』(Yogee New Waves)
推薦コメント:1st『PARAISO』で高い評価を受けたのち、メンバーの脱退や加入などを経て、ついにYogee New Wavesが2ndアルバム『WAVES』を完成させた。約2年半振りのフル・アルバムは、そう、とにかく2017年の夏、この国のインディ・ロックを象徴をアルバムのひとつになるだろう。これまでシングル・カットされてきた楽曲も含めて、全曲捨て曲なしの11曲が詰まったアルバムだ。
【レコチョク 推薦作品】
●『OK』(RCサクセション)
推薦コメント:1983年ハワイで録音されたRCサクセション中期の傑作。ビンテージ海外機材で録音されたこの作品のアナログマスターは、デジタル録音のように周波数やビットレートに限界がなく、ハイレゾ素材にはまさに最適。そのマスターからリマスターされたハイレゾは、力強い芯があるのに耳当たりが心地良い。さらに、リアルなヴォーカルとザクッとしたギター、ふくよかで締まったベースとドラムが生み出す立体的な定位感は、まるで高音質レコードのようだ。このハイレゾ、清志郎にも聴いてほしかった…。
【groovers 推薦作品】
●『アンコール!』(渡辺 貞夫)
推薦コメント:1980年「渡辺貞夫リサイタル・アット・武道館」と題し、日本人ジャズ・ミュージシャンとしては初めて日本武道館でコンサートを行った渡辺貞夫が、2016年12月渋谷オーチャードホールで36年ぶりに、70年代後半から80年代前半にかけて数々の渡辺貞夫のアルバムをプロデュースしてきた巨匠デイヴ・グルーシンと再演したライブ・アルバム。参加ミュージシャンにはデイヴ・グルーシンをはじめ、80年代よりフュージョン・シーンで人気を博したイエロージャケッツの中心人物ラッセル・フェンランテにロベン・フォード、村田陽一を中心とする日本を代表するホーン・プレイヤーによるビッグバンドなどが参加。フュージョン全盛期であった80年代のあの雰囲気、エネルギッシュで時にメロウ、そしてソフティスケートされたサウンドの数々が、当時のようにスリリングなライブ演奏そのままに、臨場感溢れるハイレゾ・サウンドで堪能できるアルバム。