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公開日 2019/08/20 15:49
タッチパネル=液晶ディスプレイの「ZenBook 15/14」も
ASUS、同社初の4K有機EL採用&セカンドディスプレイ搭載ノートPC“ZenBook Pro Duo”
編集部:成藤 正宣
ASUS JAPANは、同社では初めて4K有機ELディスプレイを採用し、かつ3,840×1,140のセカンドディスプレイ「ScreenPad Plus」も搭載した15.6型ノートPC“ZenBook Pro Duo”2モデルを、8月23日より発売する。ラインナップと価格は以下の通り。
●「UX581GV-9880」:466,500円(税抜)
●「UX581GV-9750」:361,500円(税抜)
本日、都内にて発表会が行われ、台湾ASUS本社会長のジョニー・シー氏、ASUS JAPANプロダクトマネージャーの杉田雄士氏らが製品の魅力や機能を語った。また、『ポケモンカードゲーム』や『ファイナルファンタジーXI』などのイラストを手掛けたことで知られるイラストレーター有田満弘氏が、本製品の機能を使ったライブペインティングを実施した。
ZenBook Pro Duoは、同社のノートPCとして初めてメインディスプレイに4K有機ELを採用するとともに、キーボード上部に3,840×1,140という高さが通常の約半分となるノングレア4K液晶「ScreenPad Plus」を搭載したノートPC。広い表示領域、高画質、処理性能を備えており、同社では写真や動画の編集/イラスト/3Dモデル作成/ゲームプレイ配信といったクリエーターの生産性を飛躍的に高められるとしている。
ScreenPad Plusは2枚目のディスプレイとして使用できるほか、独自のランチャーメニューも搭載。よく使うソフトウェアへのショートカットやボタン操作を登録したり、テンキー/手書き入力パッド/Spotifyなどの専用アプリを表示することができる。なお、メインディスプレイ/ScreenPad Plusともにタッチ入力に対応。スタイラス「ASUS PEN」も付属する。
ScreenPad Plusに連動した専用インターフェースも用意されている。ウインドウの上部をマウスドラッグすると表示され、ウインドウのScreenPad Plusへの移動/ScreenPad Plusのランチャーにショートカット作成(ピン留め)/メインディスプレイとScreenPad Plusの2画面をまたいだ全画面表示といった操作が簡単に選択できる。また、キーボードにはメインディスプレイ/ScreenPad Plusの表示を入れ替えるショートカットキーが搭載されている。
4K有機ELのメインディスプレイは、ディスプレイのHDR規格「DisplayHDR 500 True Black」に準拠。コントラスト比は100,000:1、応答速度は1ms、視野角は178度、リフレッシュレートは60Hzで、色域はDCI-P3 100%/sRGB 133%をカバーする。
グラフィックスには、NVIDIA「GeForce RTX2060」を採用。同じくNVIDIAのOptimusテクノロジーに対応しており、描画負荷に応じて省電力のCPU内蔵グラフィックス/高性能のRTX2060が自動的に切り替わる。
冷却システムとして12Vで動作する71枚羽のファンを2基、5本のヒートパイプと冷却プレートを搭載。また、キーボード上のショートカットキーやソフトウェア操作により、ファンの回転率を10%上げ冷却性能を高める「Turboモード」をワンタッチで起動できる。Turboモードのオン/オフは、本体下部に搭載されたLEDの色でも確認可能。
天板および底面の素材にはアルミニウム合金を採用。天板には真円形状のヘアライン加工と鏡面仕上げのダイヤモンドエッジカットを施したデザインとしている。底面には同社従来モデルより広い面積にラバークッションを設けており、設置安定性を向上させたとしている。
キーボードはディスプレイを開くと共に持ち上がり、タイピングしやすい角度がつく「エルゴリフト」機構を搭載。キートップ自体も中心部に0.15mmのくぼみをつけ、指の形状に馴染みやすくしたほか、ScreenPad Plusによって縮小したキーボード面積をおぎなう外付けパームレストも同梱する。また、タッチパッドは右上を長押しすることでテンキーとして使用できるようになる「NumberPad 2.0」機能を内蔵している。
その他、ディスプレイ上部にカメラを搭載し、顔認証機能「Windows Hello」にも対応。独自の専用ソフトウェア「MyASUS」では、製品の状態管理やオンラインチャットによるサポート、アップデート、バッテリーや冷却ファンのモード切替操作などが可能となっている。
UX581GV-9880はOSにWindows 10 Pro 64bit、CPUにインテル「Core i9-9980HK」、32GBのメモリ、1TBのSSDを搭載。バッテリー駆動時間は最長約5.3時間。
UX581GV-9750はOSにWindows 10 Home 64bit、CPUにインテル「Core i9-9750HK」、32GBのメモリ、512GBのSSDを搭載。バッテリー駆動時間は最長約5.5時間。
両モデルとも共通して、内蔵インターフェースはThunderbolt 3×1、USB-A(USB3.1)×2、HDMI出力×1、ヘッドホン/マイクコンボジャック×1。Harman/Kardon監修のスピーカーシステム(1W×2)も搭載する。外形寸法は359.5W×246H×24Dmm、質量約2.5kg。
■タッチパッドがセカンドディスプレイを兼ねる「ZenBook 15/14」
タッチパッドが2,160×1,080の液晶ディスプレイ「ScreenPad 2.0」となった、15型モバイルノートPC“ZenBook 15”「UX534FT」、14型モバイルノートPC“ZenBook 14”「UX434FL」も発表された。
UX534FTは、222,500円(税抜)で8月23日発売。UX434FLは、Core i7-8565U/メモリ16GB/SSD 1TB搭載の上位モデルが183,500円(税抜)で9月下旬以降発売、Core i5-8265U/8GB/SSD 512GB搭載の下位モデルが144,500円(税抜)で8月23日発売となる。
ScreenPad 2.0は、タッチパッドであると同時にZenBook Pro DuoのScreenPad Plus同様セカンドディスプレイとして使用できる液晶ディスプレイ。タッチパッドモード/ディスプレイモードの切り替えは、キーボード上のショートカットキーやディスプレイモード上のキーで行う。ScreenPad 2.0専用アプリを起動することでテンキーや手書きパッドとしても利用できるほか、Microsoft Officeアプリのツールバーの表示にも対応している。メインディスプレイは1,920×1,080のグレア液晶となる。
また、ZenBook 15はNVIDIA GeForce GTX1650、ZenBook 14はGeForce MX250というグラフィックスを採用。写真の加工や動画編集といった負荷のかかる作業もこなせるとしている。その他、キーの打ちやすさや放熱効率向上の効果があるエルゴリフトや、カメラによるWindows Hello顔認証対応、米国MIL規格に準拠した高い耐久性といった要素が盛り込まれている。
●「UX581GV-9880」:466,500円(税抜)
●「UX581GV-9750」:361,500円(税抜)
本日、都内にて発表会が行われ、台湾ASUS本社会長のジョニー・シー氏、ASUS JAPANプロダクトマネージャーの杉田雄士氏らが製品の魅力や機能を語った。また、『ポケモンカードゲーム』や『ファイナルファンタジーXI』などのイラストを手掛けたことで知られるイラストレーター有田満弘氏が、本製品の機能を使ったライブペインティングを実施した。
ZenBook Pro Duoは、同社のノートPCとして初めてメインディスプレイに4K有機ELを採用するとともに、キーボード上部に3,840×1,140という高さが通常の約半分となるノングレア4K液晶「ScreenPad Plus」を搭載したノートPC。広い表示領域、高画質、処理性能を備えており、同社では写真や動画の編集/イラスト/3Dモデル作成/ゲームプレイ配信といったクリエーターの生産性を飛躍的に高められるとしている。
ScreenPad Plusは2枚目のディスプレイとして使用できるほか、独自のランチャーメニューも搭載。よく使うソフトウェアへのショートカットやボタン操作を登録したり、テンキー/手書き入力パッド/Spotifyなどの専用アプリを表示することができる。なお、メインディスプレイ/ScreenPad Plusともにタッチ入力に対応。スタイラス「ASUS PEN」も付属する。
ScreenPad Plusに連動した専用インターフェースも用意されている。ウインドウの上部をマウスドラッグすると表示され、ウインドウのScreenPad Plusへの移動/ScreenPad Plusのランチャーにショートカット作成(ピン留め)/メインディスプレイとScreenPad Plusの2画面をまたいだ全画面表示といった操作が簡単に選択できる。また、キーボードにはメインディスプレイ/ScreenPad Plusの表示を入れ替えるショートカットキーが搭載されている。
4K有機ELのメインディスプレイは、ディスプレイのHDR規格「DisplayHDR 500 True Black」に準拠。コントラスト比は100,000:1、応答速度は1ms、視野角は178度、リフレッシュレートは60Hzで、色域はDCI-P3 100%/sRGB 133%をカバーする。
グラフィックスには、NVIDIA「GeForce RTX2060」を採用。同じくNVIDIAのOptimusテクノロジーに対応しており、描画負荷に応じて省電力のCPU内蔵グラフィックス/高性能のRTX2060が自動的に切り替わる。
冷却システムとして12Vで動作する71枚羽のファンを2基、5本のヒートパイプと冷却プレートを搭載。また、キーボード上のショートカットキーやソフトウェア操作により、ファンの回転率を10%上げ冷却性能を高める「Turboモード」をワンタッチで起動できる。Turboモードのオン/オフは、本体下部に搭載されたLEDの色でも確認可能。
天板および底面の素材にはアルミニウム合金を採用。天板には真円形状のヘアライン加工と鏡面仕上げのダイヤモンドエッジカットを施したデザインとしている。底面には同社従来モデルより広い面積にラバークッションを設けており、設置安定性を向上させたとしている。
キーボードはディスプレイを開くと共に持ち上がり、タイピングしやすい角度がつく「エルゴリフト」機構を搭載。キートップ自体も中心部に0.15mmのくぼみをつけ、指の形状に馴染みやすくしたほか、ScreenPad Plusによって縮小したキーボード面積をおぎなう外付けパームレストも同梱する。また、タッチパッドは右上を長押しすることでテンキーとして使用できるようになる「NumberPad 2.0」機能を内蔵している。
その他、ディスプレイ上部にカメラを搭載し、顔認証機能「Windows Hello」にも対応。独自の専用ソフトウェア「MyASUS」では、製品の状態管理やオンラインチャットによるサポート、アップデート、バッテリーや冷却ファンのモード切替操作などが可能となっている。
UX581GV-9880はOSにWindows 10 Pro 64bit、CPUにインテル「Core i9-9980HK」、32GBのメモリ、1TBのSSDを搭載。バッテリー駆動時間は最長約5.3時間。
UX581GV-9750はOSにWindows 10 Home 64bit、CPUにインテル「Core i9-9750HK」、32GBのメモリ、512GBのSSDを搭載。バッテリー駆動時間は最長約5.5時間。
両モデルとも共通して、内蔵インターフェースはThunderbolt 3×1、USB-A(USB3.1)×2、HDMI出力×1、ヘッドホン/マイクコンボジャック×1。Harman/Kardon監修のスピーカーシステム(1W×2)も搭載する。外形寸法は359.5W×246H×24Dmm、質量約2.5kg。
■タッチパッドがセカンドディスプレイを兼ねる「ZenBook 15/14」
タッチパッドが2,160×1,080の液晶ディスプレイ「ScreenPad 2.0」となった、15型モバイルノートPC“ZenBook 15”「UX534FT」、14型モバイルノートPC“ZenBook 14”「UX434FL」も発表された。
UX534FTは、222,500円(税抜)で8月23日発売。UX434FLは、Core i7-8565U/メモリ16GB/SSD 1TB搭載の上位モデルが183,500円(税抜)で9月下旬以降発売、Core i5-8265U/8GB/SSD 512GB搭載の下位モデルが144,500円(税抜)で8月23日発売となる。
ScreenPad 2.0は、タッチパッドであると同時にZenBook Pro DuoのScreenPad Plus同様セカンドディスプレイとして使用できる液晶ディスプレイ。タッチパッドモード/ディスプレイモードの切り替えは、キーボード上のショートカットキーやディスプレイモード上のキーで行う。ScreenPad 2.0専用アプリを起動することでテンキーや手書きパッドとしても利用できるほか、Microsoft Officeアプリのツールバーの表示にも対応している。メインディスプレイは1,920×1,080のグレア液晶となる。
また、ZenBook 15はNVIDIA GeForce GTX1650、ZenBook 14はGeForce MX250というグラフィックスを採用。写真の加工や動画編集といった負荷のかかる作業もこなせるとしている。その他、キーの打ちやすさや放熱効率向上の効果があるエルゴリフトや、カメラによるWindows Hello顔認証対応、米国MIL規格に準拠した高い耐久性といった要素が盛り込まれている。