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公開日 2022/10/06 11:00
別売りの専用ケースも同時発売
Astell&Kern、新フラグシップDAP「A&ultima SP3000」の発売日を10/15に決定
編集部:伴 修二郎
アユートは、Astell&Kernブランドの新フラグシップモデル「A&ultima SP3000」の発売日が10月15日に決定したことを発表した。価格は659,980円(税込)。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色を展開する。
「A&ultima SP3000」は、今年で10周年を迎えるAstell&Kernの集大成として位置づけられた新フラグシップDAP。先日製品発表され、「秋のヘッドフォン祭り」でも試聴展示が行われていたが、今回正式に発売日が決定した。
バランス出力とアンバランス出力を完全に分離させた「デュアルオーディオ回路」と、デジタル/アナログの信号処理を完全分離した「HEXAオーディオ回路構造」を搭載。“かつて無いピュアなサウンドを再現可能”だとアピールする。
「HEXAオーディオ回路構造」では、旭化成エレクトロニクス(AKM)の新フラグシップDAC「AK4499EX」4基を初搭載し、デジタル信号処理用には「AK4149EQ」2基を搭載。バランス/アンバランス段ごとにAK4499EXを2基、AK4149EQを1基を用いて、デジタルとアナログの信号処理を独立して行うことで、130dBの圧倒的なS/N比を実現した。
主要回路を一体化したAstell&Kern独自のサウンドソリューション「TERATON ALPHA」を、本モデルのためにブラッシュアップして搭載。電源ノイズの除去や効率的なパワーマネジメントが図られており、HEXAオーディオ回路構造のDAC部と独立したデュアルオーディオ回路との組み合わせにより、「驚くほどリアルなサウンド」を再生するとアピールする。
オーディオフォーマットは最大PCM 768kHz/32bit、DSD 512のネイティブ再生に対応。MQA音源再生もサポートする。再生音源のサンプリングレートをリアルタイムに最大PCM 384kHz/DSD 256までアップサンプリングするDAR(デジタルオーディオリマスター)機能も備える。なお、DAR機能はオン/オフが可能で、楽曲や自分の好みに合わせて切替えが可能だ。
Qualcomm「Snapdragon 6125」オクタコアCPUを搭載し、圧倒的なサウンドデータ伝送処理とシステムレスポンスの高速化を実現。8GBのDDR4メモリーを搭載することで、より高速で安定した動作が可能としている。
CPU、メモリー、無線通信部を1つのモジュールとして構成し、SoCのデジタル回路部を同一エリアに配置。これにより、オーディオ専用の回路スペースを確保するとともに、デジタル回路の熱やノイズを低減し、全体の回路構成を最大限に効率化するという。
筐体素材には、耐久性・耐食性に優れ、高級時計にも用いられる「904Lステンレススチール」をポータブルプレーヤーとして世界初採用。傷や摩耗痕から長期的に保護し、優れた耐腐食性も備える「イオン・プレーティング・ハードニング (IPH)」と、薄膜をコーティングすることで表面の汚れを防ぐ「アンチ・ファウリング・コーティング (AF Coating)」の2種類のコーティングを施している。
外観は「光に包まれる」をコンセプトに、磨き上げられたステンレスボディ、美しく煌めくボリュームホイールのLED、シャープに削り出されたセラミックパネルが、よりラグジュアリー感を際立たせるとアピールする。
機能面では、新世代のグラフィックユーザーインターフェースを採用。「忘れていた曲を再発見できる体験」にフォーカスしてデザイン設計されており、簡単な操作による楽曲の探しやすさを向上させたとしている。
アルバムアートと合わせた検索機能も追加され、手持ちの音楽をCDアルバムジャケット風にデジタル表示させることも可能。黒と赤を基調とした画面デザインを採用したことで、目の疲れを軽減し、バッテリーの使用量を最小化して発熱も抑えるとのこと。
再生アシスト機能として、ヘッドホンでスピーカーに近い音像を実現する「クロスフィード」を搭載。Open APKによるストリーミングサービスやRoon Readyにも対応する。
Qualcomm QC 3.0の急速充電に対応し、約3.5時間でフル充電が行える。本体には5.46型フルHDディスプレイを搭載。出力端子は3.5mmアンバランス(光出力兼用)、2.5mm/4.4バランス端子を備える。
付属品にはフランス製ゴートスキンレザーを使用したグリーンカラーの本革ケースを用意する。外形寸法は82.4W×139.4H×18.3Dmm、質量は約493g。
さらにオプション品として、Minerva Blackレザーを使用した専用ケース「A&ultima SP3000 Case Black」を、同社直販サイト「アキハバラe市場」限定で10月15日より発売する。価格は19,980円(税込)。
光沢のないマット感が特徴のレザーで、時間が経つにつれて自然な光沢が加わり、色に深みが出てくるという。また、植物から抽出したタンニンのみで革をなめし、長い時間をかけて完成させるベジタブルタンニングレザー加工を施している。
「A&ultima SP3000」は、今年で10周年を迎えるAstell&Kernの集大成として位置づけられた新フラグシップDAP。先日製品発表され、「秋のヘッドフォン祭り」でも試聴展示が行われていたが、今回正式に発売日が決定した。
バランス出力とアンバランス出力を完全に分離させた「デュアルオーディオ回路」と、デジタル/アナログの信号処理を完全分離した「HEXAオーディオ回路構造」を搭載。“かつて無いピュアなサウンドを再現可能”だとアピールする。
「HEXAオーディオ回路構造」では、旭化成エレクトロニクス(AKM)の新フラグシップDAC「AK4499EX」4基を初搭載し、デジタル信号処理用には「AK4149EQ」2基を搭載。バランス/アンバランス段ごとにAK4499EXを2基、AK4149EQを1基を用いて、デジタルとアナログの信号処理を独立して行うことで、130dBの圧倒的なS/N比を実現した。
主要回路を一体化したAstell&Kern独自のサウンドソリューション「TERATON ALPHA」を、本モデルのためにブラッシュアップして搭載。電源ノイズの除去や効率的なパワーマネジメントが図られており、HEXAオーディオ回路構造のDAC部と独立したデュアルオーディオ回路との組み合わせにより、「驚くほどリアルなサウンド」を再生するとアピールする。
オーディオフォーマットは最大PCM 768kHz/32bit、DSD 512のネイティブ再生に対応。MQA音源再生もサポートする。再生音源のサンプリングレートをリアルタイムに最大PCM 384kHz/DSD 256までアップサンプリングするDAR(デジタルオーディオリマスター)機能も備える。なお、DAR機能はオン/オフが可能で、楽曲や自分の好みに合わせて切替えが可能だ。
Qualcomm「Snapdragon 6125」オクタコアCPUを搭載し、圧倒的なサウンドデータ伝送処理とシステムレスポンスの高速化を実現。8GBのDDR4メモリーを搭載することで、より高速で安定した動作が可能としている。
CPU、メモリー、無線通信部を1つのモジュールとして構成し、SoCのデジタル回路部を同一エリアに配置。これにより、オーディオ専用の回路スペースを確保するとともに、デジタル回路の熱やノイズを低減し、全体の回路構成を最大限に効率化するという。
筐体素材には、耐久性・耐食性に優れ、高級時計にも用いられる「904Lステンレススチール」をポータブルプレーヤーとして世界初採用。傷や摩耗痕から長期的に保護し、優れた耐腐食性も備える「イオン・プレーティング・ハードニング (IPH)」と、薄膜をコーティングすることで表面の汚れを防ぐ「アンチ・ファウリング・コーティング (AF Coating)」の2種類のコーティングを施している。
外観は「光に包まれる」をコンセプトに、磨き上げられたステンレスボディ、美しく煌めくボリュームホイールのLED、シャープに削り出されたセラミックパネルが、よりラグジュアリー感を際立たせるとアピールする。
機能面では、新世代のグラフィックユーザーインターフェースを採用。「忘れていた曲を再発見できる体験」にフォーカスしてデザイン設計されており、簡単な操作による楽曲の探しやすさを向上させたとしている。
アルバムアートと合わせた検索機能も追加され、手持ちの音楽をCDアルバムジャケット風にデジタル表示させることも可能。黒と赤を基調とした画面デザインを採用したことで、目の疲れを軽減し、バッテリーの使用量を最小化して発熱も抑えるとのこと。
再生アシスト機能として、ヘッドホンでスピーカーに近い音像を実現する「クロスフィード」を搭載。Open APKによるストリーミングサービスやRoon Readyにも対応する。
Qualcomm QC 3.0の急速充電に対応し、約3.5時間でフル充電が行える。本体には5.46型フルHDディスプレイを搭載。出力端子は3.5mmアンバランス(光出力兼用)、2.5mm/4.4バランス端子を備える。
付属品にはフランス製ゴートスキンレザーを使用したグリーンカラーの本革ケースを用意する。外形寸法は82.4W×139.4H×18.3Dmm、質量は約493g。
さらにオプション品として、Minerva Blackレザーを使用した専用ケース「A&ultima SP3000 Case Black」を、同社直販サイト「アキハバラe市場」限定で10月15日より発売する。価格は19,980円(税込)。
光沢のないマット感が特徴のレザーで、時間が経つにつれて自然な光沢が加わり、色に深みが出てくるという。また、植物から抽出したタンニンのみで革をなめし、長い時間をかけて完成させるベジタブルタンニングレザー加工を施している。
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