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公開日 2018/04/26 19:48
【特別企画】

NuForceのスポーツ向けBluetoothイヤホン「BE Sport4」レビュー。グラフェン振動板がもたらす明瞭なサウンド

岩井喬/編集部

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Optoma/NuForceから、スポーツ向けBluetoothイヤホンの最新モデル「BE Sport4」が登場した。本記事ではBE Sport4の特徴を解説しつつ、岩井喬氏による音質レポートもお届けしていこう。

「BE Sport4」(シルバー)

プロフィール:ファイルウェブ編集部

グラフェン振動板/アルミ筐体を採用したBluetoothスポーツイヤホン

米Optoma/NuForceから、新たなスポーツ向けBluetoothイヤホン「BE Sport4」が登場した。製品型番が示すとおり「BE Sport3」の後継モデルである本機は、音質とBluetoothイヤホンとしての機能性の両面で、さらなる進化を果たしている。

本機はIPX5に準拠した防水・防汗性能を備えたスポーツ向けのワイヤレスイヤホン。従来モデルでは、スポーツモデルながらデザインに優れ、外来ノイズの影響の回避など音質面にも貢献するアルミ筐体を採用したことが注目されたが、本機もCNC加工されたアルミ合金製のハウジングを搭載した。手に取るとアルミの質感が高く、手触りも良い。

左がシルバー、右がブラックとなる

ドライバーユニットには、グラフェン振動板を採用した6mmドライバーを引き続き搭載。このグラフェンは軽くて伸縮性が高いことに加え、高剛性も特徴としており、高音質を訴求したイヤホンで採用されている。スポーツモデルながら音質にも妥協しないという開発思想がここにも現れている。

「BE Sport4」を装着したところ。耳への収まりもよく、重さも感じない

装着性への配慮もスポーツ用モデルならでは。従来モデルから新たにデザインを行ったようでハウジングの形状も若干変化しているが、アルミを精密に加工するとともに、ノズルの向きを内向きにすることで、装着時の安定性とストレスのないフィットを実現している。

イヤーピースは通常のシリコンタイプ(S/M/L)に加え、SpinFit TwinBladeも同梱。こちらはダブルフランジ型のイヤーピースで、360度回転して耳に深くフィットすることができる。ウィングタイプのイヤーフックも3サイズを同梱。これらを組み合わせることで、自分に最適なフィット感を得ることができる。

イヤーフックとSpinFit TwinBladeを組み合わせたところ

Bluetoothについては、従来から引き続きコーデックはaptX、AACに対応。ワイヤレスでより高品位なサウンドが楽しめる。内蔵マイクによる通話や音声アシスタントの起動にも対応している。

内蔵バッテリーにより、フル充電状態で約10時間の再生が可能。また、急速充電機能も搭載しており、約15分の充電で約2時間の使用が可能。ワークアウトを始めようと思ったら充電がなかった、なんていう困った状況でも短時間の充電で利用できるのはスポーツ用としてありがたいことだ。

岩井喬氏がBE Sport4の音質をチェック

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