先日お伝えした、
ポール・ギルバートの来日ライブ会場にKEFのスピーカーなどが展示されるというニュース。この公演が昨日9月26日に行われ、KEF JAPANさんのご厚意で観覧させてもらいました。
会場はZEP TOKYO。エントランスでは約2,000万円の弩級スピーカー「MUON」や、Bluetoothスピーカー「MUO」がポール・ギルバートファンをお出迎え。KEFのヘッドホンを、Astell & Kern AKシリーズと組み合わせて試せるコーナーも展開されていました。
そして、この日展示された「MUO」を大幅割引で購入できるという来場者特典も。加えて、MUOや「EGG」、ヘッドホン「Mシリーズ」各種を直販サイトにて割引販売するという特典も用意されていました。
もちろんライブ自体も大盛り上がり。レーサーX、MR.BIG、ソロ時代の名曲たちを織り交ぜた約40分のメドレーから幕を開け、アンコールまでの2時間半、これでもかというくらいに圧倒的なギタープレイが次々に披露されました。ハードロック/ヘヴィメタルファンにはお馴染み“マキタのドリル”ももちろん登場し、ちょうど青春時代にMR.BIG直撃世代である記者は「キターーーー!」という感じでした。
フレディ・ネルソン、トニー・スピナーという“歌えて弾ける”ギタリスト2名、とにかくタイトなリズム隊、ベースのケヴィン・チャウンとドラムのトーマス・ラングという、脇を固めたバンドメンバーたちもカッコよかった(特にドラムのトーマス・ラング!)。また、あくまでもポール・ギルバートが主役ではあるのですが、「ポールのためのバックバンド」ではなく、バンドとしての一体感を感じられたのも非常に印象的でした。
(※余談ですが、予定通りに始まらないアーティストのライブに行くことが多い自分にとって、ライブがほぼ定刻どおりスタートしたのもサプライズでした)
帰り道に楽器店があったらギターを買ってしまいそうな勢いになったライブ。KEF JAPANさん、貴重な体験をありがとうございました!
(編集部:小野)