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【PR】音楽遍歴やポータブルオーディオへのこだわりも

アニメ監督・水島精二氏に訊いた、Astell&KernのハイレゾDAP「KANN ALPHA」を愛用するワケとは?

公開日 2020/12/19 10:00 高橋 敦
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革新の扉 KANN ALPHAの声

── Astell&Kernのポータブルプレーヤーと出会い、ポタオ沼にハマっていった水島監督。現在、絶大な信頼を寄せているのは最新モデル「KANN ALPHA」だという。ハイエンドプレーヤーの魅力とは?そして今最も使っているという「KANN ALPHA」を、選ぶべき理由とは?

今最も使っているポータブルプレーヤーは、「KANN ALPHA」だという水島監督。本機の魅力とは?

水島監督 ハイレゾプレーヤーは、エントリークラスの製品でも、ハイレゾとか高音質といった要素のわかりやすい部分はしっかり体感できるんですよ。「スマホで聴いてたときは聴こえにくかった細かな音まではっきり聴こえる!」とか。でもハイエンドのプレーヤーにはさらに上乗せで、その価格や大きさに見合うだけのバリューが確かにあるんです。

例えば、低音のずっしりとした重量感というだけなら、エントリークラスでも体感できます。でも「ずっしりとした低音の中に、重みや密度だけじゃなく、クリアさや解像度もある!」みたいな領域は、ハイエンドじゃなきゃ体感できないものです。

そういった体験ができるハイエンドプレーヤーの中でも、今はKANN ALPHAを一番使ってます。特にここがすごい! と感じているのは、パワーの余裕ですね。どんなイヤホンをどんな音量で聴いても、そのイヤホンのポテンシャルをしっかり引き出してくれます。

端子部にはAstell&Kernブランドで初となる、4.4mmバランス端子も搭載している

ポータビリティーを意識して開発されたKANN ALPHA。無骨な外観ながらも、意外と持ちやすく、ボリューム調整などボタン類の操作も、本体を持ちながら片手でスムーズに行える。使い勝手に配慮したデザインも魅力だ

さっきもお話ししたように、僕はその日の体調や気分でイヤホンを使い分けるんです。耳の調子がよくないなって日には、小さめの音量で聴きたいからそれに合うイヤホンとプレーヤーを、とか。

でもそれがけっこう難しくて。小さめの音量だと力を発揮してくれにくいイヤホン、小さめの音量だとイヤホンの力を十分には引き出せないプレーヤーもあるわけですよ。大きめの音で鳴らしたらいい感じなのに、音量を下げたらバランスが崩れたり解像感が薄れたりとか。

KANN ALPHAはそういうことがない。バランスよく鳴りにくい、気難しいイヤホンでさえ、小さめの音量で聴いても、そのイヤホンのバランスや個性をキープしてベストのサウンドを出してくれます。ドライバーそれぞれの役割も感じられますし、そういうサウンドを味わうには、やっぱりパワーがあるものが良い。KANN ALPHAは、全域で良い音が鳴ってくれて、ありがたいですね。

パワーに本当に余裕があるプレーヤーって、「大音量再生時でも小音量再生時でもどっちにしてもまだまだ余力がある」んですよね。その余力のおかげで、大音量でも小音量でも音が安定している。シリーズの特長でもある「高出力と低ノイズの両立」が、コンパクトになってもしっかり実現できている。そこがKANN ALPHAの大きな魅力だと思います。

だから、どのイヤホンを使いたい気分や体調の日でも、迷わずKANN ALPHAを持っていけばOKなんですよ。なので仕事で必要になる音源データも、今は全部このKANN ALPHAに入れてます。

がっしりしたボディも、しっかりした所有感や高級感もあって、僕は好きですね。KANNシリーズの初代モデルと比較すれば、小さくなってますし!(笑) 本当に、持ちやすくなりましたよね。あと4.4mmバランス端子も搭載されたので、今はもうほとんど4.4mmバランス駆動で聴いてます。

KANN ALPHAの持つパワーの余裕が、日々どんな時にも、音楽を楽しませてくれるという水島監督。ハイエンド機らしい所有感の高さも好みとのこと

最新機種を使うという喜びもありますし、ハイエンドプレーヤーを使って楽しめること、体感したいことが全て詰まっているので、今一番気に入ってますね。どこまで高みを目指すのかなって思うくらい、迫力も増して、より広がりも感じられるようになっていて、総合力が高い製品だと思います。

交錯する想い 楽しい!を伝えたい

── ポータブルオーディオでの高音質再生ライフを満喫していらっしゃるご様子の水島監督。その魅力はどこにあるのか? そしていよいよ佳境を迎えるアニメ『D4DJ First Mix』、終盤の見どころは?

水島監督 ポータブルオーディオの魅力は、マニアックに追求できるところじゃないですかね。突き詰めたい、こだわりたいっていう気持ちを、叶えてくれるから。さっきも言ったように、その日の気分や調子によって聴こえ方って変わるので、プレーヤーやイヤホンを色々組み合わせて、より良い音、楽しい音を自分で追求できるのは、すごく面白い趣味だと思います。

自分が好きな音楽に対して、「もっと良い音で聴きたい、楽しみたい!」ってなると、必然的に奏でている物にクオリティを求めたくなると思うんです。もちろん手軽にスマホでサブスクを楽しむのもありで、僕も音楽を探すときには使います。だけど、KANN ALPHAのようなハイレゾプレーヤーで再生すると、全然違う音に聴こえたり、より素晴らしいものに感じられたりするんですよね。

誰にでもそういう趣味の世界があって、お金をかけてもいいなと思えるものがある、それが僕にとってはオーディオだったんです。ただ、個人的な趣味でもありますから、みんなに無理に強くおすすめするようなものではないんですよ。ないんですけど、僕自身はこれがすごい楽しいんです。

それに僕はDJとしても、僕の世代だからこそ知っているようなかっこいい曲をそれを知らない世代の人に聴いてもらって、「お!いい曲じゃん!」って興味を持ってもらえるのが嬉しいんですよね。だからポータブルオーディオのことも、「こんな楽しい世界があるんだぜ!」っていうのは、こういう記事とかをきっかけに知ってもらえたらなって思います。

『D4DJ First Mix』のストーリーは年明け前後から、作品内のキャラクターたちによるオリジナル楽曲の制作から完成までの様子にぐっと踏み込んだ内容になってきます。

アニメのストーリーとして成立させつつ、実際の曲作りでもぶつかるであろうドラマも盛り込んでというのを、ちゃんとやってみたかったんです。大変でしたけど、ストーリーは胸熱! 曲もいい曲ができました! 音楽好きな人たちにもぜひ見てほしいです。





サイン入りDAPが当たる!Astell&Kern Twitterキャンペーン実施中
水島精二監督のサインをいただいた、Astell&Kernのポータブルプレーヤー「KANN ALPHA」が1名様にあたる!Twitterプレゼントキャンペーンが、Astell&Kernのアカウント(@iriver_jp)で実施中!

対象ツイートをRTの上、@iriver_jpをフォローすることで応募完了とのこと(詳細はツイート参照)。キャンペーン期間は2020年12月19日10:00から12月24日23:59までとなる。



ハイエンドプレーヤー「KANN ALPHA」が当たる貴重な機会をお見逃しなく!



(協力:株式会社アユート)

(Photo by 君嶋寛慶)

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