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『ガールズ&パンツァー』で耳を幸せに! 渕上舞・佐咲紗花がガルパンコラボIEMを聴き&語り尽くす
■佐咲さんはイヤホン“ガチ勢”
ーー本日はよろしくお願いします! 我々はオーディオ系の専門サイトなのですが…。
佐咲紗花(以下:佐咲):知ってます! よく見てます!
ーーえっ、本当ですか!? ありがとうございます!! ということはイヤホンなどもお詳しいのでしょうか?
佐咲:詳しくはないですが好きです。イヤホンは20本くらい持っていて、普段外出する時は有線のものをワイヤレスヘッドホンアンプに繋いで使っています。
ーーかなり音へのこだわりを持っていらっしゃるようにお見受けしますが、どういったサウンドが好みなんですか?
佐咲:どちらかというと低音寄りの音が好みなんですけど、ウーファーがブンブンしているような感じではなく、ベースやドラムといったリズム隊の楽器が綺麗に聴こえつつ、それぞれの音も粒立って、バランス良く聴こえる音が好きですね。
とはいえ仕事用とリスニング用でも好みが違ってきたりするので、仕事用にはこっち、普段用にはこっちかなと使い分けたりしてます。女子的には耳のサイズに合うかどうかも気になるポイントなんですけど、最近はイヤーチップも色々な素材・サイズのものがラインナップされていますので、かなり探しやすくなりました。
ーー想像以上にガチの方で驚きました…。すると、今回作成されたイヤモニもこだわりが詰まっていそうですね!
■黒森峰女学園は「イエベ秋」
ーーということで本日は完成したイヤモニをお持ちしましたが、ずばり初対面の感想をどうぞ!
佐咲:やっぱり…コラボモデルって嬉しいですよね(笑)。しかもカスタムなので、まさに自分だけの、世界に一つしかないイヤホンじゃないですか。
ーーカスタムIEMのコラボモデルというのはなかなかありませんから、より愛着も湧きますよね! 佐咲さんはどのデザインを選ばれましたか?
佐咲:私は右側を「黒森峰女学園」、左側を「戦車道連盟(ブラック)」で作らせていただきました!
ーー黒森峰を選ばれたのはどういった理由で?
佐咲:ありがたいことに「『ガルパン』シンガーといえばChouChoさんと佐咲さんだよね」とよく言っていただけるのですが、その関係性が西住姉妹みたいだとも言っていただくようになりまして。もともと黒森峰はかっこいいなと思っていたのですが、それからより意識するようになったんですよね。
あと、これは女子的なワードになっちゃうんですけど、私のパーソナルカラーが「イエベ秋」で、今回の黒森峰デザインはものすごく合うんです! 戦車道連盟(ブラック)の方も、黒系の色が好きということや、私の持っている服やアクセサリーとマッチしやすいというところで選ばせていただきました。
ーー黒森峰はイエベ秋…これは完全に盲点でした。本日のファッションや髪色ともマッチしていて、まさに佐咲さんにぴったりのイヤモニです! そしてイヤホンにこだわりのある佐咲さんは、どのベースモデルを選んだのでしょうか?
佐咲:私のは「IE-M2 GuP」です。「ステージで『ガルパン』の楽曲を歌うときにバランス良く音を聴けるイヤモニ」という観点で考えていたのですが、6モデルのなかで一番体感的にバランスの良い、最初に言ったような好みに合う音だったM2を選ばせていただきました。
ーーなるほど、イベントやライブなどの現場で使うことを想定して選んだわけですね。
佐咲:なので皆さんにも見ていただけるよう、よく出す右耳の方を黒森峰にしてあります。
ーー今後の『ガルパン』イベントでは、佐咲さんの耳元まで要注目しないとですね! 実際に完成したイヤモニの出来栄え、付け心地はいかがですか?
佐咲:なんか…落ち着きますね。オンキヨーさんの音は落ち着きます(笑)。個人的にあまり密閉しすぎるのは好みじゃないので「スタンダード」で作っていただいたのですが、ちゃんとステレオ感や空間感がありますし、フィットしつつも密閉しすぎてないので、自分の声も自然に聴こえてくれて心地いいです。
あと、ケーブルがすごく細くてびっくりしました。こういうしっかりした音響モノでここまで細いケーブルは初めてなので、新鮮だしちょっと不安になっちゃいますね。
ーーT2端子ケーブルに驚く気持ち、分かります。ただ見た目からは想像できないくらい頑丈で、IP67の防塵・防水性能を備えていたりと機能性も高いケーブルですので、これから現場などで使っていただければどんどん気にいるかと思います。ちなみに佐咲さん、『ガルパン』コラボとは別でもう一本作られたそうですね。
佐咲:はい、「IE-J2」を作っていただきました! M2と同じ2ウェイ2ドライバー型ですけど、こちらの方がクリアで圧かかったようなサウンドで、普段遣いならこちらの方が好みですね。実は右側に私の名前を入れていただいた特別仕様なんです(笑)。
ーー基本的な方向性は同じながら微妙にキャラクターの違う2本で作られるあたり、オーディオマニアレベルの高さを感じます。どちらのモデルとも、是非いろいろなシーンで使い倒してください!
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