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『ガールズ&パンツァー』で耳を幸せに! 渕上舞・佐咲紗花がガルパンコラボIEMを聴き&語り尽くす
■「次にライブをした時なにをやろうか、妄想だけはいっぱいしています」
ーーさて、いよいよ『ガールズ&パンツァー 最終章 第3話』も公開間近。佐咲さんは今年でデビュー12年目ということですが、そう考えるとTV版放送から8年の『ガルパン』とは、本当に活動初期からの付き合いになるわけですよね。佐咲さんにとって『ガルパン』ってどんな存在ですか?
佐咲:そうですね…、こうやって8年間もの間、イベントなども含めてずっと動き続けている作品ってなかなかないじゃないですか。私たちのような音楽班は最初に曲を納品しちゃうので、何度も集まってアフレコしているキャストの皆さんやメインスタッフの皆さんとはどうしても距離感があったりするのですが、『ガルパン』はイベントなどでご一緒することが多いのでキャストさん含め皆とワイワイできるんです。イベントがとても多いというのはやっぱりファンの皆さんが応援してくださっているからこそなので、皆さんに作ってもらった新しい家族、ホームみたいな感じですね。
それに『ガルパン』の場合、作品だけでなく大洗町の動きによってもイベントが行われたりしますよね。私も半年くらい大洗町に行かないと「大洗に帰りたい」ってなっちゃいますし、そういう意味でも他にない、素晴らしいコンテンツだなと思います。
ーー佐咲さん自身も昨年デビュー10周年を迎え、カバーアルバム「SAYAKAVER.2」やベストアルバム「SAYABEST 2010-2020」をリリースされましたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症の拡大もあって、ライブやイベントなど思うように開催できなかったのではと思います。
今年も早速『怪物事変』EDの「−標−」を歌われたりと精力的に活動されていますが、ライブなどができるようになったとしたら、昨年できなかった分も含めた盛り上がりを期待してよいのでしょうか?
佐咲:これからのことはまだなんとも言えないところですね。ただ私、2020年はいろいろな方のライブ配信を見ながら研究していて、ライブ配信のいいところをたくさん発見したので、有観客ライブができるようになっても配信をどうにか活用していきたいなって考えています。
ーーライブ配信を新しい表現方法にできるか、というのは、業界全体にとっても課題となっていますよね。よろしければ佐咲さんが考える「ライブ配信のいいところ」を教えていただけますか?
佐咲:例えばK-POPのアーティストさんだと各メンバーだけを映し続ける推しカメラを用意してたりするんですけど、それのもっとニッチなバージョン、それこそバンドメンバーの指先だけを映し続ける「指フェチ用カメラ」みたいなものがあったら面白そうじゃないですか。現場の空気感を楽しめるライブももちろんいいけど、配信ならこんな画が見れて面白いよ、という風に遊んでいければ、より楽しくて価値のあるライブ配信ができるんじゃないかと思います。
それに私のファンの方にもスタンディングのライブ形式が得意ではなかったり、密な状態が苦手だったり、はたまた海外のファンの方だったり、「ライブを楽しみたいけど現場に行くのは難しい」という方がいらっしゃると思いますので、そういう方にも楽しんでいただける手段としても活用できたらいいなと考えています。
ーーなるほど。12年目の佐咲さんがどんな景色を見せてくれるか、期待せずにはいられませんね。
佐咲:ライブはできなかったですけど、その分これまで足りていなかった研究の部分に時間を使えたので、次は「今までと違うな」と気づいていただけるようなステージをできるように、妄想だけはいっぱいしてます!!。
ーーそれでは最後に、この記事を読んでいる皆さんにメッセージをお願いします!
佐咲:今は音楽もサブスクなどで気軽に聴けますし、イヤホンなどの機器もビジュアル含めて安価なものから高価なものまでたくさんの中から選べるようになっていますので、普段の生活の中でも色々試してみたり、組み合わせて楽しんでみたら、さらに音楽ライフが楽しくなるんじゃないかなと思います。もちろん音楽だけでなくラジオなど、色々な楽しみ方がありますので、最近耳空いてるよって方、新しい楽しみを増やしてみてはいかがですか?
カスタムIEMも「わざわざ耳型取らないといけないのか」など思うかもしれませんが、長時間付けていられる快適さだったり、「自分だけのイヤホンやで」という誇らしさがあって満足感の高いアイテムですので、是非一度試していただきたいです。
ーーありがとうございました!
今回のインタビューにあたって、Phile webでは渕上さん、佐咲さんのサイン入りチェキがそれぞれ3名さまに当たるキャンペーンを実施中! 詳細は次ページへ