オーディオブランド探訪記(SPACE&TIME編 最終回)
500-8N(左)、1000 BI WIRE-8N(右) |
●端末処理が自分でできる2モデルをご紹介
7回にわたってお送りしましたSPASE&TIMEのラインナップのご紹介。最終回は、同ブランドのハイエンドクラスに位置するRSC 8Nシリーズのスピーカーケーブル2モデルをご紹介する。このシリーズは別売の端末処理キッドがあり、ご自身のシステムに合わせて端末処理が手軽にできるようになっている便利な2モデルだ。
『オーディオアクセサリー98号』の「特選・新製品アクセサリー」のコーナーにて、音質等をご紹介しているので、ご参照いただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●ブランドプロフィール
アメリカの高級ケーブルブランドとして、早くから日本に紹介されてきた。1986年当時、不純物による電位差に注目し、6N銅を採り入れた実績を持ち、最近では8N銅がラインナップの主流となっている。オーストラリア産のバージン銅だけを使うというのも同社のシンボルとなっている。最近ではスーパーアニール処理も開発し、ほぼ単一の結晶構造を実現した。複数の芯線による歪みにも着目し、単線導体を採用。リボン状の矩形導体やアエロスペースポリエチレン絶縁体など、斬新な技術開発も積極的に行ってきた。比較的ローコストで質の高いラインナップが多いことでも知られる。
●お問い合わせ先
(株)メチエワールドネットワークス TEL:047(336)2604
トピック