ジェフ ロゥランド「コンセントラ」のパワーアップ版が新登場
ConcentraII |
従来機よりも50Wさらにスケールアップした強力なパワーサプライの搭載により、150W(8Ω)×2のアンプを実現させた。
新発売機種の概要は、電源ブロックを新規に設計し直し、プリ部とパワー部の電源トランスを別々に2機設置。電源のアイソレーション化を図った。
搭載されたメインアンプ部の電源トランスは、上位機のモデル1.1と同じ大型のトロイダルトランスを採用し、最新の技術が注がれている。
一方プリアンプ部には、コヒレンスIIプリアンプで採用の回路をベースに新設計している。
シャーシは外観上の変更はないものの、内部構造は大きく変更、ステンレス板の追加などでさらに剛性を高めている。また、表示ランプは、従来の赤から、ブルーのLEDに新たに統一されている。
今回の新製品では、トータルのコンバーター変調歪み、全高調波歪みなどがさらに低減され、より高い透明度、サウンドステージ表現性が一段とアップ。スピーカーをダイナミックに駆動し、ベースの自然な締まりやリズムの歯切れよさ、リアリズムあふれる再生音を楽しませてくれるものとなっている。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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