ケーブルブランド探訪記(オーディオテクニカ編 その22)
AT-DV95D ¥2,200(0.7m) |
同モデルはDVDのドルビーデジタル再生などに特に最適なモデル。チタン配合シースでデジタルサウンドをマイルドにチューンアップし、ケーブルとプラグの接続には耐久性と音質を重視した銀ハンダを採用。また、硬質アルマイト処理による軽量メタルプラグで不要振動を抑制し、非磁性24K金メッキによる低歪・低抵抗処理を実現させた。ぜひお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●オーディオテクニカ社のプロフィール
オーディオテクニカは、アナログメーカーとしての長い実績を生かし、豊富なアクセサリーの開発を手掛け、現在に至るオーディオファンお馴染みの国内のトップブランドである。ケーブルの開発に関してもその積極的な姿勢が惜しみなく投入されている。素材競争の中でもいち早くLC-OFCを導入し、その後もPCOCCや6N銅線、Hi-OFCの開発など、常にリーダー的な役割を担ってきた同ブランド。線材だけではなく絶縁材や被覆に関してもセラミック系やゴム系など数々の素材に関しても果敢な研究を続け、現在はハイブリッド構造の線材とレオストマー絶縁体、チタン配合シースにその技術の集大成がある。
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