独自技術を満載したWadiaの新CDプレーヤー「301」登場
Wadia 301 |
本機は、ワディア独自の技術を多数採用。画期的なI/V素子「スイフトカレント」や、高次の時領域精度を誇る「DigiMaster」プログラムなど、過去の同社モデルが育てたテクノロジーが活かされている。
本機のD/A変換システム「DigiMaster」は、モトローラ「56004」とバーブラウン「1704K」で構成されるDSPチップとソフトウェアとのコンビネーションにより、タイムドメイン(時間領域)の補間を行なう。これによりそうした時間と位相の歪みやインパルス応答の悪化などを根本から解決できる。
また、本機にはPowerDAC開発の中から生まれた驚異的なリニアリティーを誇る"スイフトカレント"I/Vサーキットを搭載。これは一般的な回路では不可避とされるグローバル・フィードバックを排したI/V変換を実現するもので、超広帯域にわたって極めて優れた過渡特性と安定性を獲得する。
さらに、 信号精度を向上させるクロックリンク、高度な回路レイアウトテクニック、高性能デジタルボリューム、モジュール・アーキテクチュアなど、ハイエンド機らしく様々な高音質化対策が施されている。CDの持つ可能性を極限まで引き出したい方にオススメだ。(Phile-web編集部)
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