TDKコア、「TDKオリジナルコンサート」CDの第4弾をリリース
Vol.1/Vol.2、Vol.3 |
1912年にドイツに生まれたクルト・デンザルリンクは、19才でベルリン市立劇場のコレペティトゥーアとなり、25才の時にはモスクワ放送交響楽団の副指揮者に就任するという経歴を持っている。その後は、東ドイツのベルリン交響楽団やシュターツカペレ・ドレスデンの常任指揮者を務めたり、様々な国で客演を行ったりした。日本へも数回来日し、読売日本交響楽団に客演した。そして90才を迎える今年、5月に引退公演を行った。
本作品に収録されているのは、そのデンザルリンクが1973年に、初来日となるシュターツカペレ・ドレスデンを率いて来日公演を行った際のライブ音源である。
3タイトルの内容は以下の通り。
○Vol.1(TDK-OC007)オープン価格
・ブラームス:交響曲第1番
・ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲(アンコール)
[1973年10月18日、東京厚生年金会館]
○Vol.2(TDK-OC008)オープン価格
・モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
[1973年10月31日、東京文化会館]
・ベートーヴェン:交響曲第8番
・ワーグナー:「マイスタージンガー」前奏曲
[1973年10月18日、東京厚生年金会館]
○Vol.3(TDK-OC009)オープン価格
・ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
・チャイコフスキー:交響曲第4番
[1973年10月31日、東京文化会館]
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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