ヤマハ、HDD/CDレコーダー「CDR-HD1300」を発売
CDR-HD1300 |
本機は複数枚のCDを録音してジュークボックス的な感覚で楽しむなど、ユーザーの使用目的に合わせて必要な容量のHDDを搭載できる。ディスク容量は20GBから137GBまで自由に選択可能だ。なお、本機で録音やオリジナルCD-Rの作成を行うにはハードディスクを事前に搭載する必要がある。40GBのHDDを搭載した場合は最大約60時間、音楽CDで約60枚分の音楽データが、80GBのHDDを搭載した場合には最大約120時間、音楽CDで約120枚分という大容量音楽データを録音、編集、保存できる。CD-R/8倍、CD-RW/4倍、HDDへは10倍速の高速録音が可能である。
また高音質CD-Rを作成できるヤマハ独自技術「オーディオマスター」を採用。HDDからCD-Rの録音時に威力を発揮し、ディスクの記録エリアを贅沢に使い、記録するピットやランドを長くとることで、再生時の音質低下の原因となるジッターを最小限に抑え、CDの原盤なみの高音質CD-Rを作成することができる。
その他にも、HDDに録音した音楽データをCDタイトルごとに管理したり、曲の分割や曲間調整、CDごとに異なる音量差をHDD内でレベル調整するなど、さまざまな編集機能を付加し、テレビと接続することで、HDD内の曲情報の一覧、録音時の各種設定一覧などをオンスクリーン表示し確認できる。また外部機器からアナログ/デジタル録音でき、「タイマーレック」機能も備えている。
■CDR-HD1300に搭載可能なHDDの仕様
・インターフェース:IDE/ATAタイプ
・データ転送モード:PIOモード0〜4、マルチワードDMAモード0〜2
・サイズ:3.5インチタイプ
・記憶容量:20〜137GB
■オプションHDD
・品名:HDD/CDレコーダーCDR-HD1300専用ハードディスク
・品番:YHD-401S
・価格:20,000円
・記憶容量:40GB
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック