デノン、ユニバーサルプレーヤーのハイエンドモデル「DVD-A11」を発売
DVD-A11-N |
本機は同社のフラグシップDVDオーディオ/ビデオプレーヤー「DVD-A1」の後継機であり、また既に好評発売中のユニバーサルプレーヤー「DVD-2900」の上位機種となるモデルだ。同社がこれまでディスクプレーヤーの開発において蓄積したきたノウハウを余すところなく投入した贅沢なモデルとなっている。
映像再生においては、I/P変換技術で定評のファロージャ製新開発プログレッシブコンバーターを搭載。また高速・高精度を誇る216MHz/12bitビデオDAC、スーパーサブエイリアスフィルターを搭載。±5ステップで切り替えが可能な新開発ノイズリダクション技術などとあわせ、いっそうの高精細・高画質再生を実現した。
音声回路にも高品位な2chオーディオ再生のために、PCM再生系とSACDのDSD再生系にそれぞれ専用のオーディオ回路を割当て最適の条件で再生できる独立回路構成を採用。またAL24 Processing Plusをマルチチャンネルすべてに搭載し高いレベルの音質を追求している。ホームシアター環境下での使用を考慮しバスマネージメント機能を強化。SACD時のディレイタイム設定も追加された。
出力系統にも高音質・高画質インターフェイスを装備。映像系ではDVI出力端子を搭載。DVD関連会社が加盟するDVD Copy Control Associationの現在の規格上では、DVIにDVDの画像を出力することが認められていないため、本機のDVI端子は発売時点においては機能しないが、規格承諾がおり次第アップグレード対応で使用を可能とされる予定だ。音声系では3rdエディションとなるDENON LINKによる高品質デジタル伝送が可能になり、さらに本機ではIEEE1394端子も装備された。
【問い合わせ先】
株式会社デノン
宣伝部
TEL/03-3837-8915
(Phile-web編集部)
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