≪インターナショナル2005≫ リンのC-LINEパワーアンプに注目/ブランドの全てがわかるパネル展示も

公開日 2005/10/07 18:36
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パワーアンプ「C-LINEシリーズ」にフォーカスした試聴デモ

パワーアンプ「C-LINEシリーズ」
リンジャパンは2つの展示ブースを使い、同社の新製品ラインナップからブランドの全貌が明らかになるパネル展示まで幅広い内容で来場者を楽しませる。


「ARTIKULAT」のラインナップも揃う

ARTIKULAT 320/320A

ARTIKULAT 350/350A
LINNのハイエンドシステムの試聴を中心としたデモルームでは、同社が新たに発表したCHAKRAテクノロジー搭載のパワーアンプ「C-LINEシリーズ」に注目したい。本日は、C-LINEシリーズから200W、2チャンネルの出力を実現した「C2200」を軸に、プレーヤーにユニバーサルタイプの「UNIDISK1.1」、プリアンプに「KLIMAX KONTROL」、スピーカーに「AKURATE 242」を組み合わせ、多彩な音楽ソースを使ったデモを行っていた。こちらの部屋には、同社の新しいスピーカーシリーズとなる「ARTIKULAT」の代表的なモデルも展示されている。


エントリークラス・スピーカー「KOMPONENT」のデモ

ブランドの「ものづくりへの情熱」を伝えるパネル展示

「KLIMAX KONTROL」の削り出しパーツ
もう一方の部屋ではLINNのエントリークラス・スピーカー「KOMPONENT」を中心とした試聴デモと、LINNブランドの歴史や工場の模様を紹介するパネル展示が行われている。「KOMPONENT」は同ブランドにおける初めての挑戦となる金属のキャビネットを用いたスピーカーとして話題を集めている。一方、パネル展示ではLINNが本拠地U.K.に構える3つの工場を紹介しながらブランドの「ものづくりへの情熱」をオーディオファンに伝える試みを展開する。同社の精密加工技術が「KLIMAX KONTROL」の削り出しパーツなどからも明らかにされている。実際の製品が造られる工程がカットパーツなども交えながら紹介されている。オーディオファンならぜひ訪れておきたい展示内容だ。


(Phile-web編集部)

tias2005

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