アキュフェーズ、旗艦アンプをモデルチェンジ − プリ「C-2810」とパワー「P-7100」
アキュフェーズ(株)は、同社の新たなフラグシップアンプとなる、ステレオプリアンプ「C-2810」とステレオパワーアンプ「P-7100」の2機種を発売する。それぞれ、「C-2800」「P-7000」の後継機となる。
製品の価格と発売日は以下の通り。
■ステレオプリアンプ「C-2810」¥1,207,500(税込) 6月下旬発売
■ステレオパワーアンプ「P-7100」¥1,155,000(税込)7月中旬発売
ステレオプリアンプ「C-2810」
ステレオプリアンプ「C-2810」は、増幅部と音量調整器を一体化し、機械的な接点が存在しない同社独自のボリューム・コントロール方式「AAVA」をさらに改良。可変抵抗体を使用しないため、SN比の向上、歪率の低下、周波数特性変化の抑制、左右の音量誤差を生じさせないなど、多くのメリットが得られる。
R-トロイダル・トランス、フィルター・コンデンサーなど電源部は左右独立構成とし、ライン入力、バランス出力、AAVAなどの回路を構成しているユニット・アンプ群を左右チャンネルに分けてマザーボード上に配置した。完全モノ・コンストラクション構造としたことにより、アンプ相互の電気的・物理的干渉を防止している。
また、入出力端子に直結して最短距離で信号切り替えを行えるロジック・リレーコントロール、接続ケーブルを変えずに他のプリアンプを使用できる「EXT PRE」機能も装備。リモコンも付属する。
背面にはオプションスロットを用意し、フォノイコライザー・ユニット「AD-2800」(¥210,000/税込)を挿入することで、アナログプレーヤーにも対応できる。
外観は、お馴染みのゴールド調フロントパネルと、自然木のパーシモン・ウッドケースにより高級感を演出している。
ステレオパワーアンプ「P-7100」
2003年に発売した「P-7000」の技術を受け継ぎながら、新たにアンプ全体の構成に「インスツルメンテーション・アンプ方式」を採用した。さらに進化させた「MCS+」回路やカレント・フィードバック増幅回路を備え、さらなる性能向上を図っている。
放熱フィン付きのアルミケースに収納した高効率のスーパーリング型トロイダルトランスや、大容量フィルター・コンデンサーなど使用パーツの厳選もさらに推し進め、アンプ出力の低インピーダンス化とスピーカーの定電圧駆動を追求した。
出力段は、Pcが150Wのハイパワー・トランジスターをチャンネルあたり11ペアでパラレル・プッシュプル駆動し、チャンネルあたり1Ω時で1,000W、2Ω時で500W、4Ω時で250W、8Ω時で125Wと、インピーダンスに対してリニアな出力を得ている。また、ブリッジ接続にして、さらに大出力のモノフォニック・アンプにアップグレードすることも可能。
【問い合わせ先】
アキュフェーズ(株)
TEL/045-901-2771
(Phile-web編集部)
製品の価格と発売日は以下の通り。
■ステレオプリアンプ「C-2810」¥1,207,500(税込) 6月下旬発売
■ステレオパワーアンプ「P-7100」¥1,155,000(税込)7月中旬発売
ステレオプリアンプ「C-2810」
ステレオプリアンプ「C-2810」は、増幅部と音量調整器を一体化し、機械的な接点が存在しない同社独自のボリューム・コントロール方式「AAVA」をさらに改良。可変抵抗体を使用しないため、SN比の向上、歪率の低下、周波数特性変化の抑制、左右の音量誤差を生じさせないなど、多くのメリットが得られる。
R-トロイダル・トランス、フィルター・コンデンサーなど電源部は左右独立構成とし、ライン入力、バランス出力、AAVAなどの回路を構成しているユニット・アンプ群を左右チャンネルに分けてマザーボード上に配置した。完全モノ・コンストラクション構造としたことにより、アンプ相互の電気的・物理的干渉を防止している。
また、入出力端子に直結して最短距離で信号切り替えを行えるロジック・リレーコントロール、接続ケーブルを変えずに他のプリアンプを使用できる「EXT PRE」機能も装備。リモコンも付属する。
背面にはオプションスロットを用意し、フォノイコライザー・ユニット「AD-2800」(¥210,000/税込)を挿入することで、アナログプレーヤーにも対応できる。
外観は、お馴染みのゴールド調フロントパネルと、自然木のパーシモン・ウッドケースにより高級感を演出している。
ステレオパワーアンプ「P-7100」
2003年に発売した「P-7000」の技術を受け継ぎながら、新たにアンプ全体の構成に「インスツルメンテーション・アンプ方式」を採用した。さらに進化させた「MCS+」回路やカレント・フィードバック増幅回路を備え、さらなる性能向上を図っている。
放熱フィン付きのアルミケースに収納した高効率のスーパーリング型トロイダルトランスや、大容量フィルター・コンデンサーなど使用パーツの厳選もさらに推し進め、アンプ出力の低インピーダンス化とスピーカーの定電圧駆動を追求した。
出力段は、Pcが150Wのハイパワー・トランジスターをチャンネルあたり11ペアでパラレル・プッシュプル駆動し、チャンネルあたり1Ω時で1,000W、2Ω時で500W、4Ω時で250W、8Ω時で125Wと、インピーダンスに対してリニアな出力を得ている。また、ブリッジ接続にして、さらに大出力のモノフォニック・アンプにアップグレードすることも可能。
【問い合わせ先】
アキュフェーズ(株)
TEL/045-901-2771
(Phile-web編集部)
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