アナログカートリッジ・データファイル(ZYX編「R1000 AIRY III」)
今回のアナログカートリッジ・データファイルは、ZYX(ジックス)の第6回目、「R1000 AIRY III」をお届けする。
ZYXの「R1000 AIRY III」は、世界初となる、クライオジェニックMC金属パーツを採用した、MC型カートリッジ。低温処理にて分子構造まで純正化され、従来のパーツでは得ることの出来ない、飛躍的な音の進歩を遂げさせることに成功したモデルとなっている。
●ZYXブランドについて
ZYX(ジックス)は、日本が世界に誇るカートリッジメーカーで、海外のアナログファンの間でも有名なアナログブランド。ZYXカートリッジの特徴は、オルトフォンのMC20の開発にも携わったエンジニアである中塚氏の独自技術による、「リアルサウンド発電系」と呼ばれる発電機構。これは、カートリッジの構造上、発電系にはさまざまな音の時間軸情報を乱す弊害があり、たとえば時間歪や逆起電力などとなってその悪影響が現れてしまう。また、左右チャンネルの信号出力では、非対称になってしまう問題も起こってくる。
ZYXでは長年の研究の末、基本的な作業を繰り返し行ってさまざまな問題を発生させる原因を究明し、さらに、それぞれの誘導磁場を予防もしくはキャンセルする手段を開発して原音再生を追求。その成果を盛り込んで完成させたカートリッジが、ZYXのカートリッジ製品群である。同社ではカートリッジの構成パーツ全てにわたり、逆起電力消去のため、15項目の電気的条件を決定し、リアルサウンド発電系を確定することに成功、それらの技術に対しては、特許または実用新案出願済となっている。また、カートリッジのほか、ヘッドアンプもラインアップされている。
(季刊・analog編集部)
●取り扱い:(有)ヒノ・エンタープライズ
大阪府吹田市元町3−8井上ビル2F
〒564−0031
TEL/06-6383-1701
FAX/06-6383-1736
ZYXの「R1000 AIRY III」は、世界初となる、クライオジェニックMC金属パーツを採用した、MC型カートリッジ。低温処理にて分子構造まで純正化され、従来のパーツでは得ることの出来ない、飛躍的な音の進歩を遂げさせることに成功したモデルとなっている。
●ZYXブランドについて
ZYX(ジックス)は、日本が世界に誇るカートリッジメーカーで、海外のアナログファンの間でも有名なアナログブランド。ZYXカートリッジの特徴は、オルトフォンのMC20の開発にも携わったエンジニアである中塚氏の独自技術による、「リアルサウンド発電系」と呼ばれる発電機構。これは、カートリッジの構造上、発電系にはさまざまな音の時間軸情報を乱す弊害があり、たとえば時間歪や逆起電力などとなってその悪影響が現れてしまう。また、左右チャンネルの信号出力では、非対称になってしまう問題も起こってくる。
ZYXでは長年の研究の末、基本的な作業を繰り返し行ってさまざまな問題を発生させる原因を究明し、さらに、それぞれの誘導磁場を予防もしくはキャンセルする手段を開発して原音再生を追求。その成果を盛り込んで完成させたカートリッジが、ZYXのカートリッジ製品群である。同社ではカートリッジの構成パーツ全てにわたり、逆起電力消去のため、15項目の電気的条件を決定し、リアルサウンド発電系を確定することに成功、それらの技術に対しては、特許または実用新案出願済となっている。また、カートリッジのほか、ヘッドアンプもラインアップされている。
(季刊・analog編集部)
●取り扱い:(有)ヒノ・エンタープライズ
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