< IFA2007レポート:Klipsch>新フラグシップスピーカー「Palladium」登場
米国の伝統ブランド、Klipsch(クリプシュ)のブースでも、注目の製品が続々と登場。同ブースではKlipschグループとして同ブランドの他にJAMOやMirageといったブランドの製品も展開する。
しかし今回最も大きな注目をさらっているのは、Klipschブランドから新たに登場したフラッグシップスピーカーシステム「Palladium」であろう。
同モデルは同社が継承し続けるホーンテクノロジーとクラフトマンシップを融合させたモデルである。ユニットのトゥイーター部には2基のネオジウムマグネットを搭載した3/4インチのチタンダイヤフラムを採用。独自開発のフェーズプラグとホーン効果で、3kHzから30kHzまでの高帯域再生を実現。ミッドレンジは4.5インチのアルミニウムダイヤフラムを採用。こちらもネオジウムマグネットを採用し、500Hzから3kHzの帯域をカバー。前面には銅製のポールが配置され、これによりクリーンなサウンドを実現している。
ウーファーには3基の9インチアルミコーンユニットを搭載しており、超低域をカバーしており、エンクロージャーの側面にそれぞれ3つのダクトが設けられているのも特徴的。発売はこの秋の予定で、2008年のラスベガスCESでも大々的にアピールを行うとのことである。その他にカナル型のヘッドホンなども出展した。
それから、1946年の創業時期に手がけた大型ホーンスピーカーを忠実に復刻させた「クリプッシュホーン」や、どこまで本気かわからない製品「KlipshRocks」も登場。ブースの中でどう見ても飾りにしか見えずに、ほとんどの人が気付いてもらえなかったのがこの石スピーカー。れっきとした製品である。本格2ウェイで、エンクロージャーは自然の石(風?)。枯山水の庭などにも合うかもしれない。現地での発売は10月を予定する。
(オーディオアクセサリー編集部・伊佐山)
[IFA2007REPORT]
しかし今回最も大きな注目をさらっているのは、Klipschブランドから新たに登場したフラッグシップスピーカーシステム「Palladium」であろう。
同モデルは同社が継承し続けるホーンテクノロジーとクラフトマンシップを融合させたモデルである。ユニットのトゥイーター部には2基のネオジウムマグネットを搭載した3/4インチのチタンダイヤフラムを採用。独自開発のフェーズプラグとホーン効果で、3kHzから30kHzまでの高帯域再生を実現。ミッドレンジは4.5インチのアルミニウムダイヤフラムを採用。こちらもネオジウムマグネットを採用し、500Hzから3kHzの帯域をカバー。前面には銅製のポールが配置され、これによりクリーンなサウンドを実現している。
ウーファーには3基の9インチアルミコーンユニットを搭載しており、超低域をカバーしており、エンクロージャーの側面にそれぞれ3つのダクトが設けられているのも特徴的。発売はこの秋の予定で、2008年のラスベガスCESでも大々的にアピールを行うとのことである。その他にカナル型のヘッドホンなども出展した。
それから、1946年の創業時期に手がけた大型ホーンスピーカーを忠実に復刻させた「クリプッシュホーン」や、どこまで本気かわからない製品「KlipshRocks」も登場。ブースの中でどう見ても飾りにしか見えずに、ほとんどの人が気付いてもらえなかったのがこの石スピーカー。れっきとした製品である。本格2ウェイで、エンクロージャーは自然の石(風?)。枯山水の庭などにも合うかもしれない。現地での発売は10月を予定する。
(オーディオアクセサリー編集部・伊佐山)
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