<ハイエンド2007>独ADAMのスピーカー「TENSOR」シリーズ/naim新スピーカー「ALLAE」初公開
「ハイエンドショウ トウキョウ 2007オータム」会場、「Hルーム」の展示から注目の集まる出展内容をご紹介していこう。
■独ADAMの超弩級スピーカー「TENSOR」シリーズ
コンチネンタルファーイーストのブースでは、同社が取り扱う独のオーディオブランド・ADAMの最新ハイエンドスピーカー「TENSOR」シリーズが注目を集めていた。
シリーズのラインナップは最上位機の「Alpha」より、中間モデルの「Beta」、最もコンパクトな「Gamma」の3機種。イベント後からの発売が予定されており、価格は「Alpha」がペアで530万円を見込んでいる。
同シリーズはADAMがスタジオモニターで培ってきたノウハウと技術を全て投入したという、ホーム用のHiFiスピーカーとなる。同社スピーカーの特徴となるARTドライバーを採用している。ユニット構成はパッシブ3ウェイ+アクティブサブウーファーとし、エンクロージャーの前後に背中合わせで搭載する2基のサブウーファーを内蔵アンプでドライブする仕様となっている。エンクロージャーは内側と外側の二重構造とし、その間に砂を充填することで不要振動を効果的に抑制している。BetaとAlphaはベースキャビネットとアッパーキャビネットの2分割構造としている。
同社のブースに展示された新製品としては、他にも米SUTHERLANDのフォノイコライザーアンプ「PhD」が注目を浴びていた。本機は16本の単一乾電池による駆動に対応しており、それのみで完結した動作を行える。これによりAC電源やアクティブ電源が引き起こすノイズや歪みの影響を排除し、純度の高い再生を実現している。
■英naimから本邦初公開のスピーカー「ALLAE」が登場
パシフィックオーディオは、本年より取り扱いを開始した英naim(ネイム)ブランドの各コンポーネントを中心に試聴展示を行っている。本邦初公開となるスピーカー「ALLAE」も試聴することができる。展示説明員によれば、本機はイベントの終了後まもなくの販売開始が予定されているとのこと。ぜひいち早く本機のサウンドを体験してみて欲しい。また本機のほかに、naimからは参考出品のモデルとして、プリアンプ「NAC122X」、パワーアンプ「NAP150X」も展示されていた。
SUMIKOからはMCカートリッジ「Celebration II」が登場。価格は273,000円となる。前モデルから針先が一新されることとなった。販売は既に開始されている。
米BLAK DIAMOND RACINGからはインシュレーターの新製品「SUPER」「MAX」「WIDES MK4」の3製品が展示され、注目を集めている。
■Reimyoは新CDトランスポート「CDT-777」を展示
コンバック コーポレーションはReimyoのCDトランスポート/プレーヤー一体型再生機「CDP-777」の後継機となる、CDトランスポート「CDT-777」を同社のハイライトとして展示している。
本機のデモには既に販売を終了している同社のDAC「DAP-777」を組み合わせ、試聴を行っている。なお、同社では既に「DAP-777」の後継機となる新製品「DAP-777MK2」を、来春ごろの発売を目標に開発を進めているという。
■Transmission Audioの新スピーカー「M1i」
オーディオリファレンスインクはTransmission Audio社のスピーカー新製品「M1i」を出展し、試聴を行っている。
本機はA.J.JORDAN製12cm口径のアルミコーンウーファーと小型エンクロージャーとの組み合わせにより、サイズを越える響きと、豊かな低音再生を実現しているという。高域用にはアルミ製のリボントゥイーター4本を使用したダイポールトゥイーターをコンパクト化し、搭載している。
(Phile-web編集部)
■独ADAMの超弩級スピーカー「TENSOR」シリーズ
コンチネンタルファーイーストのブースでは、同社が取り扱う独のオーディオブランド・ADAMの最新ハイエンドスピーカー「TENSOR」シリーズが注目を集めていた。
シリーズのラインナップは最上位機の「Alpha」より、中間モデルの「Beta」、最もコンパクトな「Gamma」の3機種。イベント後からの発売が予定されており、価格は「Alpha」がペアで530万円を見込んでいる。
同シリーズはADAMがスタジオモニターで培ってきたノウハウと技術を全て投入したという、ホーム用のHiFiスピーカーとなる。同社スピーカーの特徴となるARTドライバーを採用している。ユニット構成はパッシブ3ウェイ+アクティブサブウーファーとし、エンクロージャーの前後に背中合わせで搭載する2基のサブウーファーを内蔵アンプでドライブする仕様となっている。エンクロージャーは内側と外側の二重構造とし、その間に砂を充填することで不要振動を効果的に抑制している。BetaとAlphaはベースキャビネットとアッパーキャビネットの2分割構造としている。
同社のブースに展示された新製品としては、他にも米SUTHERLANDのフォノイコライザーアンプ「PhD」が注目を浴びていた。本機は16本の単一乾電池による駆動に対応しており、それのみで完結した動作を行える。これによりAC電源やアクティブ電源が引き起こすノイズや歪みの影響を排除し、純度の高い再生を実現している。
■英naimから本邦初公開のスピーカー「ALLAE」が登場
パシフィックオーディオは、本年より取り扱いを開始した英naim(ネイム)ブランドの各コンポーネントを中心に試聴展示を行っている。本邦初公開となるスピーカー「ALLAE」も試聴することができる。展示説明員によれば、本機はイベントの終了後まもなくの販売開始が予定されているとのこと。ぜひいち早く本機のサウンドを体験してみて欲しい。また本機のほかに、naimからは参考出品のモデルとして、プリアンプ「NAC122X」、パワーアンプ「NAP150X」も展示されていた。
SUMIKOからはMCカートリッジ「Celebration II」が登場。価格は273,000円となる。前モデルから針先が一新されることとなった。販売は既に開始されている。
米BLAK DIAMOND RACINGからはインシュレーターの新製品「SUPER」「MAX」「WIDES MK4」の3製品が展示され、注目を集めている。
■Reimyoは新CDトランスポート「CDT-777」を展示
コンバック コーポレーションはReimyoのCDトランスポート/プレーヤー一体型再生機「CDP-777」の後継機となる、CDトランスポート「CDT-777」を同社のハイライトとして展示している。
本機のデモには既に販売を終了している同社のDAC「DAP-777」を組み合わせ、試聴を行っている。なお、同社では既に「DAP-777」の後継機となる新製品「DAP-777MK2」を、来春ごろの発売を目標に開発を進めているという。
■Transmission Audioの新スピーカー「M1i」
オーディオリファレンスインクはTransmission Audio社のスピーカー新製品「M1i」を出展し、試聴を行っている。
本機はA.J.JORDAN製12cm口径のアルミコーンウーファーと小型エンクロージャーとの組み合わせにより、サイズを越える響きと、豊かな低音再生を実現しているという。高域用にはアルミ製のリボントゥイーター4本を使用したダイポールトゥイーターをコンパクト化し、搭載している。
(Phile-web編集部)
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