【A&Vフェスタ】フォステクス、10cm純Mgユニット搭載のフロアSP「G2000」を今夏発売

公開日 2008/02/23 17:04
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フォステクスの試聴室にはスピーカーがずらりと並ぶ
フォステクスは、3階に用意した試聴室で、同社製ユニットを搭載したスピーカーや自社ブランドスピーカー「G1300」などを展示。広めの試聴室に多くの来場者を集め、試聴デモを行っている。

同社説明員によると、G1300の販売は非常に好調とのこと。2チャンネルだけでなく、マルチチャンネルを組みたいという要望も多く寄せられているのだという。

この勢いに乗り、同社は4ウェイフロア型スピーカー「G2000」を今夏に発売する。価格は未定だが、「1本あたり50万円を切るのが目標」という。本機の最大の特徴は、世界初となる、純マグネシウム10cm HR振動板を採用したミッドレンジユニット。さらに、ウーファーには、再生帯域ごとに最適化された、異なる仕様の新設計20cm HRウーファーを2基装備している。トゥイーターには25mmの純マグネシウムトゥイーターを採用している。キャビネットはブナ合板で、ネットワーク素子にもこだわりを多数盛り込んでいるという。

左が今夏発売予定の「G2000」。参考出展なので外観や試用は変更される可能性がある

フォステクスは試聴室のほか、ユニットを展示するスペースも別途用意している


右が輪島塗のフルレンジスピーカー
また参考出展として置かれていたのが、キャビネットを漆の輪島塗で施したフルレンジスピーカー。こちらも純マグネシウムユニットを搭載しており、「もし販売するとすれば、高級車が買える価格になる」という。

(Phile-web編集部)

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