フォステクス、パワードニアフィールドモニター「NF-4A」を発売

公開日 2008/04/10 18:45
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昨年のInterBEEに出展されていた

NF-4A
フォステクス カンパニーは、パワードニアフィールドモニタースピーカー「NF-4A」を5月下旬に発売する。価格は61,950円(1本/税込)。

昨年のInterBEEでも展示されていたモデル(関連ニュース)。ユニットは10cmで、不要な共振を抑制するHR振動板を採用している。磁気回路も大型で、ハイスピードかつ低歪み、豊かな低域を実現したという。

トゥイーターは純マグネシウムを採用し、形状はリッジドーム型。金属固有の癖がなく、分散共振によって不要なピークも抑えているという。

アンプ部の最大出力は低域が60W、高域が35W。クロスオーバー周波数は2.5kHzで、トゥイーターレベルは±3dBで連続可変調整が可能。入力端子にはXLRとφ6mmのフォーン端子を用意。XLRのスルー出力端子も備える。

また、内部にシステムEQやタイムアライメントを行う72bitのDSPや、96kHz/24bitのA/D、D/Aコンバーターをデュアル搭載。これらの入力感度を設定するスイッチも設けられている。

筐体は、バッフルの厚みが24mm、それ以外の部分の厚みは18mmで、素材は合板。アンプ部は18mm厚のバックボードに固定されている。

【問い合わせ先】
フォステクス カンパニー
商品企画部 企画販促グループ
TEL/042-546-6355

(Phile-web編集部)

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  • ブランドFOSTEX
  • 型番NF-4A
  • 発売日2008年5月下旬
  • 価格¥61,950(1本/税込)
【SPEC】
<スピーカー部>
●形式:2ウェイ・バスレフ型 ●内蔵ユニット:100mmHRウーファー×1、20mm純マグネシウムドーム・トゥイーター ●インピーダンス:ウーファー→4Ω、トゥイーター→8Ω ●再生周波数帯域:55Hz~40kHz
<アンプ部>
●最大出力:低域/60W、高域/35W ●入力端子:XLR-3-31タイプ(バランス/2番ホット)、φ6mmフォーン(アンバランス) ●スルー出力端子:XLR-3-31タイプ(バランス/2番ホット)
<その他>
●外形寸法:194W×270H×316Dmm ●本体質量:約8.7kg ●電源:AC100V、50/60Hz ●消費電力:55W