ティアック、EARNESTシリーズ以来約10年ぶりのハイコンポ“Reference380”を発売

ティアック（株）は、同社TEACブランドの新製品となるハイコンポシステム“Reference380”シリーズを8月25日に発売する。

シリーズを構成する各製品の内容は下記の通り。価格は全て税込。

・プリメインアンプ「A-H380」/￥47,250
・CDプレーヤー「PD-H380」/￥42,000
・FM・AMチューナー「T-H380」/￥26,250
・スピーカーシステム「LS-H250」/￥31,500

今回発表されたシリーズは、同社が約10年前に発売した“EARNEST”シリーズ以来のハイコンポ新製品となるモデル。同社では今回の「Reference380」に加え、年内には上位、および下位モデルの発売を予定しているという。

「A-H380」は、45W+45Wのフルディスクリート構成を採るアナログプリメインアンプ。高品位部品と、それぞれを活かす回路設計を採用している。CDプレーヤー、チューナー、CD レコーダーやMD デッキなど接続可能な入出力2系統ずつのAUX端子と、MM対応のPHONO入力を装備している。またiPodを接続しリモコンによるコントロールも可能な専用Dockが標準装備される。Dock部は音声・ビデオ出力に対応しており、iPodの画像をテレビなどで楽しむこともできる。

「PD-H380」は、CD-R/RWやUSBメモリーに保存したMP3/WMAファイルの再生にも対応したCDプレーヤー。高精度メカニズムとそれを支える高剛性シャーシ、安定した電源回路、原音に忠実なサウンド再生のためのアナログ出力回路などを搭載する。CDのプログラム再生やUSBデバイスのファイル再生など、アンプ付属のリモコンよりさらに細かいコントロールが可能な専用リモコンも付属する。

「T-H380」は、FM/AM各30局のプリセットが可能なPLLシンセサイザーチューナー。タイマー機能とスリープタイマー機能を搭載し、プリメインアンプ『A-H380』、CD プレーヤー『PD-H380』と連携したタイマープレイも可能だ。

「LS-H250」は、2ウェイタイプのバスレフスピーカー。2.5cmシルクドームトゥイーターと、13cmカーボンコーンウーファーを搭載する。最大許容入力は50W、入力インピーダンスは6Ω。バナナプラグの接続も可能な大型金メッキ端子を備えている。

【問い合わせ先】
ティアック（株）AVお客様相談室
TEL/0570-000-701

（Phile-web編集部）