専用設計のチタンプレイテッド・ドライバーを搭載
タイムロード、ULTRASONEのハイエンドヘッドホン「edition 8」発売
(株)タイムロードは、同社の取り扱う独のヘッドホンブランド ULTRASONEより“editionシリーズ”新製品「edition 8」を09年4月上旬に発売する。予価は150,000円前後が見込まれている。
16日には(株)フジヤエービックの主催で開催されたイベント「秋のヘッドホン祭2008」に出展したタイムロードより、同「edition8」の新製品発表会が開催され、ULTRASONE社よりCEOのミヒャエル・ウィルバーグ氏、COOのミヒャエル・ジルケル氏が出席した。
■ULTRASONEの全技術が投入された“edition”シリーズ最新モデル
本製品は同社のハイエンドモデル“edition”シリーズに、前モデルの「edition9」に続く第3弾モデルとしてラインナップする。高音質、装着性、デザインの各面において、ULTRASONE社の先端技術が投入されている。これまでの“edition”シリーズが数量限定のモデルであったのに対して、本製品ではシリーズの高品位なサウンドを広く訴求していくために通常販売が行われるかたちとなる。
アルミニウム・ヘッドバンドはULTRASONE社の自社開発によるこだわりのパーツ。ユーザーの頭部サイズに合わせて伸縮調整が可能なヒンジ部にもアルミを採用し、堅牢性とデザインの統一性を高めている。頭頂部を幅広く保護するエチオピアン・シープスキン・レザー素材を採用。さらにイヤーパットにも耳部を広くカバーするシープスキンを採用し、高いフィット感を実現。ポータブル使用時の音漏れも抑えている。
マイラー素材にチタンコードを施した本機専用のドライバーを搭載している。さらにULTRASONEモデル全てに採用される自然な音の響きと定位感を実現するナチュラル・サラウンド・サウンド・システムには「S-Logic Plus」を搭載。「S-Logic Plus」は従来の「S-Logic」技術をさらに進化させ、三次元サウンドを実現する特殊チューニングを施したもの。イヤーカップの形状がもたらす音響的特性への影響をコントロールすることができ、ワイドなダイナミックレンジと開放感を実現しているという。そのほか低周波電磁波低減技術「ULE」も搭載した。
イヤーカップにはルチニウムというレアメタルを採用。表面はミラーコートを施し、editionシリーズならではの上質な佇まいを持たせている。イヤーカップ内部の容積はeditoin9よりも大型化し、サウンドの“空気感”を高めているという。また前モデルよりもドライバー部をさらにオフセットして配置している。
コードは長さ1.2mのゴールドプレイテッド・ミニプラグ仕様。ポータブルプレーヤーとの組み合わせにも最適だ。ケーブル自体はしなかやかな被膜素材を使い、取り回しを容易にしている。4m標準プラグ延長コードも付属する。本体の軽量性は前モデルより高まり、質量240gとした。
全製品はブランド本国のドイツで生産を行う。なお、これまでのeditonシリーズ同様に、製品ごとにシリアルナンバーが刻まれる。
■CEO・ウィルバーグ氏が語る − 「ULTRASONE史上最高のヘッドホン“edition8”」
ULTRASONE社より来日した同社CEOのミヒャエル・ウィルバーグ氏は、新製品発表会の壇上で新製品の魅力について語った。
“edition”シリーズは、2004年に最初のモデルである「edition7」が発表され、日本国内でもヒットモデルとなった。以後、同モデルをベースに、ユーザーの意見を反映させて2006年に完成した「edition9」が登場し、いよいよ2009年には「edition8」が発売される。
同シリーズ開発の経緯を語ったウィルバーグ氏は、「ULTRASONEが持っている技術のすべてを投入したヘッドホンをつくりたいと考えたことがきっかけ。会長のフロリアン・クリングとCOOのミヒャエル・ジルケルを中心に、ULTRASONEが理想とする“完璧なサウンド”を追求し、今回の新製品を完成させるに至った」と説明した。
今回のモデルではウィルバーグ氏が語る「完璧なサウンド」のほかに、「快適な装着性」や幅広いユーザーが満足できるデザインを含めた「品質」に力が注がれたという。「サウンドについては、専用設計のドライバーを搭載し、独自のS-Logic Plusテクノロジーを組み合わせることで、ブランドのコンセプトである原音に忠実な再生能力を高めている。ドライバー部には独自設計のアコースティックチューブを配置し、空気のスピードをコントロールすることで低音の強化も施している」という。またサウンドの「立ち上がり・立ち下がり」などレスポンスや、解像度も高められたとウィルバーグ氏は語る。
本機ではヘッドバンドをすべて自社開発し、前モデルから継承するエチオピアン・シープスキン・レザーによるヘッドパッドとともに、快適な装着性を実現している。これにより密閉性も高まり、ポータブル使用時のトータルな使い勝手が高められている。また鏡面仕上げのイヤーカップについてもウィルバーグ氏は「女性ユーザーにも心地よく使ってもらえる、上質なデザインを心がけた」という。
ウィルバーグ氏は最後に「これまでのeditionシリーズは数量限定だったが、今回は通常販売を行うことにより、より多くの音楽ファンの方々にULTRASONEのヘッドホンの魅力を知っていただけると期待している。日本では多くのユーザーの方々に、ULTRASONEのハイエンドモデルを愛用いただいており、私たちのコンセプトを深く理解いただいていると日頃より感謝している。今回世界に先駆けて、この会場で日本のユーザーの方々にedition8をご紹介できたことはとても嬉しいことだ。どうか、ULTRASONE史上最高のヘッドホンである、edition8の発売に期待して欲しい」と抱負を語った。
【問い合わせ】
(株)タイムロード
TEL/03-5758-6070
16日には(株)フジヤエービックの主催で開催されたイベント「秋のヘッドホン祭2008」に出展したタイムロードより、同「edition8」の新製品発表会が開催され、ULTRASONE社よりCEOのミヒャエル・ウィルバーグ氏、COOのミヒャエル・ジルケル氏が出席した。
■ULTRASONEの全技術が投入された“edition”シリーズ最新モデル
本製品は同社のハイエンドモデル“edition”シリーズに、前モデルの「edition9」に続く第3弾モデルとしてラインナップする。高音質、装着性、デザインの各面において、ULTRASONE社の先端技術が投入されている。これまでの“edition”シリーズが数量限定のモデルであったのに対して、本製品ではシリーズの高品位なサウンドを広く訴求していくために通常販売が行われるかたちとなる。
アルミニウム・ヘッドバンドはULTRASONE社の自社開発によるこだわりのパーツ。ユーザーの頭部サイズに合わせて伸縮調整が可能なヒンジ部にもアルミを採用し、堅牢性とデザインの統一性を高めている。頭頂部を幅広く保護するエチオピアン・シープスキン・レザー素材を採用。さらにイヤーパットにも耳部を広くカバーするシープスキンを採用し、高いフィット感を実現。ポータブル使用時の音漏れも抑えている。
マイラー素材にチタンコードを施した本機専用のドライバーを搭載している。さらにULTRASONEモデル全てに採用される自然な音の響きと定位感を実現するナチュラル・サラウンド・サウンド・システムには「S-Logic Plus」を搭載。「S-Logic Plus」は従来の「S-Logic」技術をさらに進化させ、三次元サウンドを実現する特殊チューニングを施したもの。イヤーカップの形状がもたらす音響的特性への影響をコントロールすることができ、ワイドなダイナミックレンジと開放感を実現しているという。そのほか低周波電磁波低減技術「ULE」も搭載した。
イヤーカップにはルチニウムというレアメタルを採用。表面はミラーコートを施し、editionシリーズならではの上質な佇まいを持たせている。イヤーカップ内部の容積はeditoin9よりも大型化し、サウンドの“空気感”を高めているという。また前モデルよりもドライバー部をさらにオフセットして配置している。
コードは長さ1.2mのゴールドプレイテッド・ミニプラグ仕様。ポータブルプレーヤーとの組み合わせにも最適だ。ケーブル自体はしなかやかな被膜素材を使い、取り回しを容易にしている。4m標準プラグ延長コードも付属する。本体の軽量性は前モデルより高まり、質量240gとした。
全製品はブランド本国のドイツで生産を行う。なお、これまでのeditonシリーズ同様に、製品ごとにシリアルナンバーが刻まれる。
■CEO・ウィルバーグ氏が語る − 「ULTRASONE史上最高のヘッドホン“edition8”」
ULTRASONE社より来日した同社CEOのミヒャエル・ウィルバーグ氏は、新製品発表会の壇上で新製品の魅力について語った。
“edition”シリーズは、2004年に最初のモデルである「edition7」が発表され、日本国内でもヒットモデルとなった。以後、同モデルをベースに、ユーザーの意見を反映させて2006年に完成した「edition9」が登場し、いよいよ2009年には「edition8」が発売される。
同シリーズ開発の経緯を語ったウィルバーグ氏は、「ULTRASONEが持っている技術のすべてを投入したヘッドホンをつくりたいと考えたことがきっかけ。会長のフロリアン・クリングとCOOのミヒャエル・ジルケルを中心に、ULTRASONEが理想とする“完璧なサウンド”を追求し、今回の新製品を完成させるに至った」と説明した。
今回のモデルではウィルバーグ氏が語る「完璧なサウンド」のほかに、「快適な装着性」や幅広いユーザーが満足できるデザインを含めた「品質」に力が注がれたという。「サウンドについては、専用設計のドライバーを搭載し、独自のS-Logic Plusテクノロジーを組み合わせることで、ブランドのコンセプトである原音に忠実な再生能力を高めている。ドライバー部には独自設計のアコースティックチューブを配置し、空気のスピードをコントロールすることで低音の強化も施している」という。またサウンドの「立ち上がり・立ち下がり」などレスポンスや、解像度も高められたとウィルバーグ氏は語る。
本機ではヘッドバンドをすべて自社開発し、前モデルから継承するエチオピアン・シープスキン・レザーによるヘッドパッドとともに、快適な装着性を実現している。これにより密閉性も高まり、ポータブル使用時のトータルな使い勝手が高められている。また鏡面仕上げのイヤーカップについてもウィルバーグ氏は「女性ユーザーにも心地よく使ってもらえる、上質なデザインを心がけた」という。
ウィルバーグ氏は最後に「これまでのeditionシリーズは数量限定だったが、今回は通常販売を行うことにより、より多くの音楽ファンの方々にULTRASONEのヘッドホンの魅力を知っていただけると期待している。日本では多くのユーザーの方々に、ULTRASONEのハイエンドモデルを愛用いただいており、私たちのコンセプトを深く理解いただいていると日頃より感謝している。今回世界に先駆けて、この会場で日本のユーザーの方々にedition8をご紹介できたことはとても嬉しいことだ。どうか、ULTRASONE史上最高のヘッドホンである、edition8の発売に期待して欲しい」と抱負を語った。
【問い合わせ】
(株)タイムロード
TEL/03-5758-6070
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