CDPは単体DACとしても使用可能
CEC、CDプレーヤー「CD3800」とプリメインアンプ「AMP3800」を発売
CEC(株)は、DACとしても動作するCDプレーヤー「CD3800」と、プリメインアンプ「AMP3800」を、1月13日から順次発売する。いずれも、今年の「東京インターナショナルオーディオショウ」で参考展示していたモデル(関連ニュース)。
両機の概要は以下の通り。なお、両機ともシルバーとブラックの2色が用意される。
・CDプレーヤー「CD3800」¥69,300(税込)1月13日発売
・プリメインアンプ「AMP3800」¥69,300(税込)1月27日発売
■CDプレーヤー&D/Aコンバーター「CD3800」
デジタルサーボシステムを搭載し、安定した回転とジッター減を実現したダイレクトドライブ方式のミドルクラスCDプレーヤー。音楽CDと音楽用CD-R/RWの再生に対応し、MP3やWMAなどの再生機能は持たない。
DACとして使用できるのが最大の特徴で、D/Aコンバーターにはバーブラウン社の「PCM1798」を採用。デジタル入力端子には同軸、光、AES/EBUに加え、USB端子も搭載した。同軸、光、AES/EBUは32〜96kHz、USBは32〜48kHzの信号が入力できる。
デジタル/アナログ変換回路はすべてバランス/最短設計となっている。アナログ音声出力はRCAとバランス(ともに2ch)で、デジタルフィルターは標準型とパルス最適型の切り替えが可能。
デジタル出力も同軸、光、AES/EBUの各端子を装備する。同時発表の「AMP3800」など、フルバランス設計のアンプとバランス接続することで、価格帯以上の音質を実現できる、としている。
そのほか、フィードバック回路を使用せず、DACの出力電流を電圧に変換する独自の「カレント・インジェクション」、アナログ回路にはネガティブフィードバック回路を全く持たないLEF(Load Effect Free)を採用している。
また、ヘッドホンアンプは純A級で、高品位なヘッドホン再生(推奨32Ω)が行えるという。
■プリメインアンプ「AMP3800」
ローミドルレンジに投入するプリメインアンプ。同社ではコントロール・パワーアンプと呼称している。「AMP3300R」の後継機だが、回路や筐体、パーツの材質、外観デザインを大幅に見直した。
アンプ部は純A級シングルエンデッドアンプで、同社独自のLEF回路を搭載。定格出力は64W+64W(8Ω)、85W+85W(4Ω)。中央に大型トロイダルトランスを配し、電源部以外は入力段から出力段まで完全左右対称の全段フルバランス設計となっている。入力端子はRCA4系統のほか、XLR端子1系統も装備。同社では、バランス出力を備えたCD3800との組み合わせを推奨している。
また、LEF回路の搭載によりネガティブフィードバックループを持たないため、トランジスタ固有の特性から解放されたストレートな再生音を実現できるという。
REC出力端子も1系統装備し、テープレコーダーなどへの出力のほか、アクティブ型サブウーファーなどを接続することもできる。
【問い合わせ先】
CEC(株)
国内営業部
TEL/050-5509-0795
両機の概要は以下の通り。なお、両機ともシルバーとブラックの2色が用意される。
・CDプレーヤー「CD3800」¥69,300(税込)1月13日発売
・プリメインアンプ「AMP3800」¥69,300(税込)1月27日発売
■CDプレーヤー&D/Aコンバーター「CD3800」
デジタルサーボシステムを搭載し、安定した回転とジッター減を実現したダイレクトドライブ方式のミドルクラスCDプレーヤー。音楽CDと音楽用CD-R/RWの再生に対応し、MP3やWMAなどの再生機能は持たない。
DACとして使用できるのが最大の特徴で、D/Aコンバーターにはバーブラウン社の「PCM1798」を採用。デジタル入力端子には同軸、光、AES/EBUに加え、USB端子も搭載した。同軸、光、AES/EBUは32〜96kHz、USBは32〜48kHzの信号が入力できる。
デジタル/アナログ変換回路はすべてバランス/最短設計となっている。アナログ音声出力はRCAとバランス(ともに2ch)で、デジタルフィルターは標準型とパルス最適型の切り替えが可能。
デジタル出力も同軸、光、AES/EBUの各端子を装備する。同時発表の「AMP3800」など、フルバランス設計のアンプとバランス接続することで、価格帯以上の音質を実現できる、としている。
そのほか、フィードバック回路を使用せず、DACの出力電流を電圧に変換する独自の「カレント・インジェクション」、アナログ回路にはネガティブフィードバック回路を全く持たないLEF(Load Effect Free)を採用している。
また、ヘッドホンアンプは純A級で、高品位なヘッドホン再生(推奨32Ω)が行えるという。
■プリメインアンプ「AMP3800」
ローミドルレンジに投入するプリメインアンプ。同社ではコントロール・パワーアンプと呼称している。「AMP3300R」の後継機だが、回路や筐体、パーツの材質、外観デザインを大幅に見直した。
アンプ部は純A級シングルエンデッドアンプで、同社独自のLEF回路を搭載。定格出力は64W+64W(8Ω)、85W+85W(4Ω)。中央に大型トロイダルトランスを配し、電源部以外は入力段から出力段まで完全左右対称の全段フルバランス設計となっている。入力端子はRCA4系統のほか、XLR端子1系統も装備。同社では、バランス出力を備えたCD3800との組み合わせを推奨している。
また、LEF回路の搭載によりネガティブフィードバックループを持たないため、トランジスタ固有の特性から解放されたストレートな再生音を実現できるという。
REC出力端子も1系統装備し、テープレコーダーなどへの出力のほか、アクティブ型サブウーファーなどを接続することもできる。
【問い合わせ先】
CEC(株)
国内営業部
TEL/050-5509-0795
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