Toyシリーズでマルチch構築も可能に
ノア、ソナス・ファベールの新SP「Toy Tower」「Toy Center」を発売
(株)ノアは、伊Sonus faber(ソナス・ファベール)社の新スピーカーとして、3ウェイフロア型の「Toy Tower」と2ウェイセンタースピーカー「Toy Center」を3月25日に発売する。価格はToy Towerが294,000円(ペア・税込)、Toy Centerが98,700円(税込)。
Toy(トイ)シリーズは、同社が新たに展開を始めたシリーズ。コンパクトながら、これまでソナス・ファベールが培った技術が多数投入されている。また、今回センタースピーカーが投入されたことで、すでに発売されている「Toy」やToy Towerと組み合わせて、マルチチャンネルシステムを組むことも可能になった。
■Toy Tower
270W×950H×295Dmmと小型ながら、ソナス・ファベール伝統の技術や仕様を盛り込んだ3ウェイフロア型スピーカー。周波数特性は45Hz〜25kHz、音圧レベルは89dB。
キャビネットはMDFを採用した側面に、最大20mm厚の再度パネルを取り付けたサンドイッチ構造。これにより制振性を高めた。また、フロントバッフルを傾斜させたことで、内部の平行面をなくして内部定在波を防ぎ、さらにバッフルに隣接した側板をテーパー処理することで音の回折効果も軽減させた。
ウーファーは180mm径で、コーンにはハード・ノメックスを採用。バックキャビティにはロング・バスレフポートを装備し、伸びやかな中低位機を実現したという。ミッドレンジは110mm径のカスタム品で、振動板にはセルロース・コーンを採用。コーン表面にはダンピング材をコーティングして分割振動を抑えている。また、ユニットの背面はバックチャンバーで覆われ、ミッドレンジ用のバスレフポートも備えている。トゥイーターは25mm径のシルク・リング・ラジエーター型。マグネットにはネオジウムを採用している。中央部にはデフューザーも備える。
クロスオーバー周波数は400Hz/4kHzで、3次フィルター構成ネットワークを採用。ネットワーク回路には空芯コイルやポリプロピレン・コンデンサーなどを採用し、音質に配慮している。
スピーカー端子はバナナプラグ対応で、シングルワイヤリング型。エンクロージャーは前面にアンチック仕上げのレザーシートが張られ、またグリル部にはソナス・ファベールのロゴがデザインプリントされている。
■Toy Center
2ウェイ3スピーカー構成のセンタースピーカーで、周波数特性は55Hz〜25kHz。音圧レベルは89dB。
キャビネットの特徴はToy Towerと同様。また、トゥイーターとミッドレンジも、Toy Towerと同じものが搭載されており、音色の統一を図っている。ウーファーユニットのフレームは、背面に開口部が大きく取られ、さらに磁気回路の中央部に排気口を設けることで、中低位域のリニアリティーを高めている。バスレフポートはフロントに設けられている。
【問い合わせ先】
(株)ノア
TEL/03-5272-4211
Toy(トイ)シリーズは、同社が新たに展開を始めたシリーズ。コンパクトながら、これまでソナス・ファベールが培った技術が多数投入されている。また、今回センタースピーカーが投入されたことで、すでに発売されている「Toy」やToy Towerと組み合わせて、マルチチャンネルシステムを組むことも可能になった。
■Toy Tower
270W×950H×295Dmmと小型ながら、ソナス・ファベール伝統の技術や仕様を盛り込んだ3ウェイフロア型スピーカー。周波数特性は45Hz〜25kHz、音圧レベルは89dB。
キャビネットはMDFを採用した側面に、最大20mm厚の再度パネルを取り付けたサンドイッチ構造。これにより制振性を高めた。また、フロントバッフルを傾斜させたことで、内部の平行面をなくして内部定在波を防ぎ、さらにバッフルに隣接した側板をテーパー処理することで音の回折効果も軽減させた。
ウーファーは180mm径で、コーンにはハード・ノメックスを採用。バックキャビティにはロング・バスレフポートを装備し、伸びやかな中低位機を実現したという。ミッドレンジは110mm径のカスタム品で、振動板にはセルロース・コーンを採用。コーン表面にはダンピング材をコーティングして分割振動を抑えている。また、ユニットの背面はバックチャンバーで覆われ、ミッドレンジ用のバスレフポートも備えている。トゥイーターは25mm径のシルク・リング・ラジエーター型。マグネットにはネオジウムを採用している。中央部にはデフューザーも備える。
クロスオーバー周波数は400Hz/4kHzで、3次フィルター構成ネットワークを採用。ネットワーク回路には空芯コイルやポリプロピレン・コンデンサーなどを採用し、音質に配慮している。
スピーカー端子はバナナプラグ対応で、シングルワイヤリング型。エンクロージャーは前面にアンチック仕上げのレザーシートが張られ、またグリル部にはソナス・ファベールのロゴがデザインプリントされている。
■Toy Center
2ウェイ3スピーカー構成のセンタースピーカーで、周波数特性は55Hz〜25kHz。音圧レベルは89dB。
キャビネットの特徴はToy Towerと同様。また、トゥイーターとミッドレンジも、Toy Towerと同じものが搭載されており、音色の統一を図っている。ウーファーユニットのフレームは、背面に開口部が大きく取られ、さらに磁気回路の中央部に排気口を設けることで、中低位域のリニアリティーを高めている。バスレフポートはフロントに設けられている。
【問い合わせ先】
(株)ノア
TEL/03-5272-4211
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