グロッシーブラック筐体で高級感も演出
パイオニア、更なる高音質化を図った「A-A9MK2」などピュアオーディオ機5モデルを発売
パイオニア(株)は、2chオーディオコンポーネント5機種を6月下旬より発売する。
<プリメインアンプ>
■A-A9MK2 ¥140,000(税込)
■A-A6MK2 ¥85,000(税込)
<SACDプレーヤー>
■PD-D9MK2 ¥140,000(税込)
■PD-D6MK2 ¥85,000(税込)
<FM/AMチューナー>
■F-F3MK2 ¥49,800(税込)
今回発表されたのは、2007年に発売され好評を得ている「A-A9」「PD-D9」などをブラッシュアップしたモデル。英国の著名録音スタジオ「Air Studios」のエンジニアと共同で音質チューニングを施していることに加え、以下で述べるように部品やチューニングなど様々な面で高音質化を図っており、同社技術者によればその音は「ブラッシュアップ前のモデルよりも低域の情報量が増加し、スケール感が拡大した感じ」だという。
楽器をイメージした曲面フォルムの筐体は、シルバーからグロッシーブラックにチェンジ。ブルーLEDランプと合わせ、他のパイオニアコンポーネントともマッチする高級感ある佇まいを見せる。
リモコンもブラッシュアップ。これまではカード型のコンパクトリモコンだったが、MK2シリーズではアルミニウムカバーを採用した高級感あるものへと変更された。
■プリメインアンプ:A-A9MK2/A-A6MK2
定格出力55W+55WのAB級アンプ。電源部は無帰還型電源とショットキーバリアダイオード、低ESRコンデンサーをパラレル使用することで、レスポンスが速くスピード感あるサウンドを実現。パワーアンプ部には「ワイドレンジリニアサーキット」を搭載し、音楽の微妙なニュアンスまで正確に再現するという。
内部レイアウトは左右対称ツインモノラル構造とし、信号の相互干渉を抑制。その他電源部と信号部を独立させたアイドレーテッド電源ブロックの採用や、入力からスピーカー出力までの信号経路を最短化するなど、高音質化のための工夫を凝らしている。
特にA9MK2では、リーケージフラックスの影響を抑えたトロイダルトランスをツインで搭載。超低域でも歪みや濁りのない再現力と、S/Nの良い増幅を可能にしている。さらに、高品位なスピーカーターミナルの採用や、「リジッドアンダーベース」によるシャーシ剛性の向上なども図った。
さらに、USB端子を搭載しており、USBメモリなどの音楽ファイルを楽しむこともできる。圧縮音源を補正し自然な広がりと深みのある音を実現する「サウンドレトリバー(アナログ)」などの機能も備えている。
■SACDプレーヤー:PD-D9MK2/PD-D6MK2
ドライブメカ及びピックアップはパイオニア製のものを採用。電源部は無帰還型電源回路と低ESRコンデンサーを搭載しており、マスタークロック回路には、業務用通信機器にも採用されている高精度の水晶発信器を搭載している。
DACは1chあたり2回路を並列動作させる方式で、D9MK2はウォルフソン社製フラグシップDAC「WM8741」を、D6MK2はバーブラウン製DACを採用した。
CD再生時に再生周波数帯域を20kHz以上へ拡大する「レガートリンクコンバージョン PRO」と、16ビットデータを24ビットに再量子化する「Hi-bit」機能を搭載し、高音質を追求。ディスプレイとデジタル出力をOFFにすることで、アナログオーディオ信号への影響を避ける「Pure Audio」モードも用意している。
また特にPD-D9MK2は、デジタル電源部で低ESRコンデンサーを3個パラレルで使用し、デジタル回路部への電源供給のレスポンス性能を向上。そのほかCD再生時に44.1kHzのオーディオデータを176.4kHzへアップサンプリングするサンプリングレートコンバーター回路を搭載。内部レイアウトも電源/小信号/メカブロックをそれぞれセンタープレートで完全分離しており、より開放的で抜けの良い音を実現するという。
■FM/AMチューナー:F-F3MK2
整流回路にショットキーバリアダイオードを搭載し、デジタル/アナログ部のグラウンドを分離したほか、振動の影響を抑えるメタルインシュレーターを採用するなど、高音質設計を図っている。
お気に入りの放送局名を最大8文字で登録できる「ステーションネームメモリー」機能や、FM/AM放送局を100局まで自動で登録する「オートプリセットメモリー」機能などを搭載。また、受信状況をボタンひとつで変えられるMPXモードを用意しており、電波が弱くステレオ受信ではノイズが大きい場合などに、モノラルにパッと切り換え安定した放送を受信することができる。
【問い合わせ先】
パイオニア
カスタマーサポートセンター
TEL/0120-944-222
<プリメインアンプ>
■A-A9MK2 ¥140,000(税込)
■A-A6MK2 ¥85,000(税込)
<SACDプレーヤー>
■PD-D9MK2 ¥140,000(税込)
■PD-D6MK2 ¥85,000(税込)
<FM/AMチューナー>
■F-F3MK2 ¥49,800(税込)
今回発表されたのは、2007年に発売され好評を得ている「A-A9」「PD-D9」などをブラッシュアップしたモデル。英国の著名録音スタジオ「Air Studios」のエンジニアと共同で音質チューニングを施していることに加え、以下で述べるように部品やチューニングなど様々な面で高音質化を図っており、同社技術者によればその音は「ブラッシュアップ前のモデルよりも低域の情報量が増加し、スケール感が拡大した感じ」だという。
楽器をイメージした曲面フォルムの筐体は、シルバーからグロッシーブラックにチェンジ。ブルーLEDランプと合わせ、他のパイオニアコンポーネントともマッチする高級感ある佇まいを見せる。
リモコンもブラッシュアップ。これまではカード型のコンパクトリモコンだったが、MK2シリーズではアルミニウムカバーを採用した高級感あるものへと変更された。
■プリメインアンプ:A-A9MK2/A-A6MK2
定格出力55W+55WのAB級アンプ。電源部は無帰還型電源とショットキーバリアダイオード、低ESRコンデンサーをパラレル使用することで、レスポンスが速くスピード感あるサウンドを実現。パワーアンプ部には「ワイドレンジリニアサーキット」を搭載し、音楽の微妙なニュアンスまで正確に再現するという。
内部レイアウトは左右対称ツインモノラル構造とし、信号の相互干渉を抑制。その他電源部と信号部を独立させたアイドレーテッド電源ブロックの採用や、入力からスピーカー出力までの信号経路を最短化するなど、高音質化のための工夫を凝らしている。
特にA9MK2では、リーケージフラックスの影響を抑えたトロイダルトランスをツインで搭載。超低域でも歪みや濁りのない再現力と、S/Nの良い増幅を可能にしている。さらに、高品位なスピーカーターミナルの採用や、「リジッドアンダーベース」によるシャーシ剛性の向上なども図った。
さらに、USB端子を搭載しており、USBメモリなどの音楽ファイルを楽しむこともできる。圧縮音源を補正し自然な広がりと深みのある音を実現する「サウンドレトリバー(アナログ)」などの機能も備えている。
■SACDプレーヤー:PD-D9MK2/PD-D6MK2
ドライブメカ及びピックアップはパイオニア製のものを採用。電源部は無帰還型電源回路と低ESRコンデンサーを搭載しており、マスタークロック回路には、業務用通信機器にも採用されている高精度の水晶発信器を搭載している。
DACは1chあたり2回路を並列動作させる方式で、D9MK2はウォルフソン社製フラグシップDAC「WM8741」を、D6MK2はバーブラウン製DACを採用した。
CD再生時に再生周波数帯域を20kHz以上へ拡大する「レガートリンクコンバージョン PRO」と、16ビットデータを24ビットに再量子化する「Hi-bit」機能を搭載し、高音質を追求。ディスプレイとデジタル出力をOFFにすることで、アナログオーディオ信号への影響を避ける「Pure Audio」モードも用意している。
また特にPD-D9MK2は、デジタル電源部で低ESRコンデンサーを3個パラレルで使用し、デジタル回路部への電源供給のレスポンス性能を向上。そのほかCD再生時に44.1kHzのオーディオデータを176.4kHzへアップサンプリングするサンプリングレートコンバーター回路を搭載。内部レイアウトも電源/小信号/メカブロックをそれぞれセンタープレートで完全分離しており、より開放的で抜けの良い音を実現するという。
■FM/AMチューナー:F-F3MK2
整流回路にショットキーバリアダイオードを搭載し、デジタル/アナログ部のグラウンドを分離したほか、振動の影響を抑えるメタルインシュレーターを採用するなど、高音質設計を図っている。
お気に入りの放送局名を最大8文字で登録できる「ステーションネームメモリー」機能や、FM/AM放送局を100局まで自動で登録する「オートプリセットメモリー」機能などを搭載。また、受信状況をボタンひとつで変えられるMPXモードを用意しており、電波が弱くステレオ受信ではノイズが大きい場合などに、モノラルにパッと切り換え安定した放送を受信することができる。
【問い合わせ先】
パイオニア
カスタマーサポートセンター
TEL/0120-944-222
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