「SOUND STAGE WORLD」新調音パネルなど新製品盛りだくさん
<ハイエンド2009春>GRADOの新ヘッドホン登場!/ORB漆塗りの電源ケーブル「KURENAI」
■クリプトン
クリプトンの今回の目玉は、スピーカーシステム「KX-1000P」だ。こちらはSルームではなく、Aルームの完実電気ブースに出展されており、実際に音を聴くことができる。新開発スピーカーユニットを搭載した、3ウェイ4スピーカー構成の密閉式フロア型新製品。スピーカーユニットは全て新たに設計され、高音質でトランジェントの良好なアルニコマグネット壷型磁気回路を採用する。6月の発売日まであとわずか。今まで聴く機会がなかった方は、ハイエンドショウに是非足をお運びいただきたい。
同社Sルームのブースには、アクセサリーの定番商品群を展示。インレット部にロジウムメッキを施した6口コンセント電源ボックス「PB-200」や、ライントランスボックス「LT-10II」などが紹介されている。
【問い合わせ先】
(株)クリプトン
TEL/03-3353-5017
■三菱電機エンジニアリング
三菱電機エンジニアリングのブースでは、ウーファーユニットやピュアボロン素材、絹製のダンパーなどの部品展示を通じてDIATONEブランドの製品とテクノロジー紹介を行っている。DIATONEの歴史をまとめた一覧表も密かに人気を集めているとか。「“僕が買ったのはこれの頃だったよ”などと楽しんでくださる方が多いです。中にはこの一覧表を欲しいと仰る方もいらっしゃいましたよ」(同社音響システム課 原宏造氏)。
5/23、24には九段下にある同社ショールームでDIATONE試聴会も行われている(イベントの詳細はこちら)。13時〜16時の間は予約なしでも試聴OK。技術者にセッティング相談などができる「何でも技術相談会」も開催。ハイエンドショウに来る前、あるいは行ったあとに、こちらにも足を運んでみてはいかが?
【問い合わせ先】
三菱電機エンジニアリング(株)
音響システム営業課
TEL/03-3288-1754
■ワイエスティー
ピンク色のアナログプレーヤーが目を引くのが「ワイエスティー」のブースだ。このピンクのアナログプレーヤー、ドイツの「Scheu Analog」(シュー・アナログ)社の製品で、その名も「Pink Diamond」。アクリルと金属をミックスし、スタイリッシュかつ制振性に優れた筐体が特徴だ。価格は298,000円(税込)。
土台部は、色つきアクリル板を透明なアクリル板でサンド。カラーはピンクとローズに加え、別注で約30種類のなかから選ぶこともできるという。
職人の国ドイツの製品らしく、作りの精緻さにも定評があるとのこと。なお5月21日発売の「オーディオアクセサリー」133号 P160にも、井上千岳氏による同社「CELLO+SA250」のレビューが載っているので是非ご覧いただきたい。
【問い合わせ先】
http://yst.jp/dealers.html