音元出版ブースイベントレポート

<ハイエンド2009春>貝山知弘氏の愛聴レコードをたっぷり聴くアナログ三昧の1時間

公開日 2009/05/23 23:30 Phile-web編集部
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「ハイエンドショウトウキョウ2009スプリング」の音元出版ブース、2日目14時半からは、貝山知弘氏による「アナログの愉しみ」が行われた。昨年春のハイエンドショウから連続して開催されている人気企画だけあり、スタート前から会場は大勢の来場者で賑わっていた。


貝山知弘氏

試聴に使用した機器
スピーカーに「TAD Reference One」、アナログプレーヤーにMichell Engineering「OrbeSE-UNV2」といった音元出版ブースの贅沢なレファレンス機器で貝山氏が持参した愛聴盤の中から、クラシック、ポップスなど多様なジャンルのレコードを試聴することができた。

「アナログレコードは生き物なので、綺麗にしておく必要がある」と語る貝山氏。イベントで使用したレコードは貝山氏お気に入りのレコードクリーナー「MERA EL」を使い、クリーニングして再生された。


アンダンテラルゴ鈴木氏による「MERA EL」のデモも行われた
製品を取り扱うアンダンテラルゴの鈴木氏によるMERA ELと、オプションで使用できる新製品の回転式洗浄ブラシ(関連ニュース)の製品紹介を交えながら、同じレコードの何も施していないカビが生えたままの面と、クリーニングを施した面との聴き比べも行われた。

「アナログをはじめてから自分のシステムの帯域を上げるようにした。細かい作業を一つ一つ行っていくのは大変だが、やはり良い音が得られる」とアナログレコードの魅力を伝えていた。

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