ウッドホーン搭載2ウェイモデル
山本音響工芸、開放エンクロージャー採用のスピーカーシステム「YS-500」を発売
山本音響工芸(株)は、スピーカーシステム「YS-500」を発売する。価格は525,000円(1本・税込)。生産は受注制で、8月1日より受注を開始する。
38cmウーファーと1インチスロートドライバーユニットを搭載した2ウェイスピーカー。ともにネオジウムマグネットを採用している。ウッドホーンは同社が発売している「SS-500」を採用。桜集成材を削り出して製作したホーンで、スムーズな周波数特性が得られるのを特長としている。周波数特性は35Hz〜18,000Hz、クロスオーバー周波数は1,200Hz、インピーダンスは8Ωで、出力音圧レベルは98dB/Wとなる。
エンクロージャーはアサダ桜集成材を21mm厚で使用し、ウレタン塗装仕上げとした。また、後面と底面を開放したエンクロージャーを採用。密閉型やバスレフ型は低音域のレベルを確保しやすい反面こもった歯切れの悪い音になりがち、という考えから、平面バッフル方式の良さを活かしつつ比較的小さな設置面積で使用できるよう、このような後面開放エンクロージャーを採用したという。
また、ネットワークはアッテネーターを含めても3個のパーツのみで構成。スロープは6dB/octで、ユニット同士の自然なつながりを図っている。さらにフィルターコイルには100W容量のカットコアを使用した銅箔コイルを、コンデンサーには米国Dearborn社のポリプロピレンコンデンサーを黒檀製のケースに封入して使用。さらにスピーカー端子は純銅削り出しの大型端子を採用している。
【問い合わせ先】
山本音響工芸(株)
TEL/0794-62-5655
38cmウーファーと1インチスロートドライバーユニットを搭載した2ウェイスピーカー。ともにネオジウムマグネットを採用している。ウッドホーンは同社が発売している「SS-500」を採用。桜集成材を削り出して製作したホーンで、スムーズな周波数特性が得られるのを特長としている。周波数特性は35Hz〜18,000Hz、クロスオーバー周波数は1,200Hz、インピーダンスは8Ωで、出力音圧レベルは98dB/Wとなる。
エンクロージャーはアサダ桜集成材を21mm厚で使用し、ウレタン塗装仕上げとした。また、後面と底面を開放したエンクロージャーを採用。密閉型やバスレフ型は低音域のレベルを確保しやすい反面こもった歯切れの悪い音になりがち、という考えから、平面バッフル方式の良さを活かしつつ比較的小さな設置面積で使用できるよう、このような後面開放エンクロージャーを採用したという。
また、ネットワークはアッテネーターを含めても3個のパーツのみで構成。スロープは6dB/octで、ユニット同士の自然なつながりを図っている。さらにフィルターコイルには100W容量のカットコアを使用した銅箔コイルを、コンデンサーには米国Dearborn社のポリプロピレンコンデンサーを黒檀製のケースに封入して使用。さらにスピーカー端子は純銅削り出しの大型端子を採用している。
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山本音響工芸(株)
TEL/0794-62-5655
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