TIASにて出展していたモデルの発売日が決定
ハーマン、Mark Levinsonのパワーアンプ「No.531H」「No.532H」発売を正式発表
ハーマンインターナショナル(株)は、Mark Levinson(マーク・レビンソン)の新パワーアンプ2機種「No.531H」と「No.532H」を12月上旬に発売する。詳細は下記の通り。
・No.531H(モノラルパワーアンプ) ¥945,000(税込・1台)
・No.532H(デュアルモノラルパワーアンプ) ¥1,155,000(税込)
両機種とも、No.330シリーズおよびNo.430シリーズの流れを汲みながら、上級モデルNo.532 に採用されたフルバランス・オペレーション技術を投入したパワーアンプ。8Ω時の定格出力は300Wで、「No.531H」がモノラル、「No.532H」がデュアルモノラル仕様。2009東京インターナショナルオーディオショウに出展されていたモデル(関連ニュース)の正式な発売時期が明らかになった格好だ。
入力から出力まで、シンメトリーにレイアウトされた完全バランス構成のアンプサーキットを採用。これにより、コモンモード・ノイズ、ディファレンシャルモード・ノイズをともに低減させている。また、チャンネル独立の電源トランスを含むモノリシック・アンプモジュールを、「No.531H」に1基、「No.532H」には2基搭載している。
入力からボルテージゲインステージまで、シンプルでコンパクトな回路構成を採用してシグナルパスを最短化。伝送ロスの無いハイスピードな信号伝達と、位相回転や寄生静電容量を抑えた速やかな信号処理を可能にした。
また、バランス構成のオーディオサーキットにダイレクトにパワー供給を行うため、同一基板上に大容量整流電源回路を搭載。チャンネルごとに独立した大型トロイダル・トランスからの電力を直接メイン基板上の電源回路に給電し、パワー段へ最短距離で供給することで電源回路のインピーダンス上昇を抑え電力ロスを排除している。
加えて、反応の速い小容量キャパシターを多数並列接続して十分な容量を確保した整流用キャパシターなど、電源部の徹底した低損失/ハイスピード電力供給設計を採用。こうしたシンプルなオーディオサーキットを活かし、より一層のハイスピード増幅を可能にしているという。
さらに、大容量ヒートシンクを用いた出力回路を挟んで、入力からボルテージゲインステージ回路と電源供給部のパーツ間を物理的に分離。相互干渉を最小限に止めている。
周波数特性は10Hzから20kHzで、S/N 比(1W 基準)が85dB以上。入力端子は「No.531H」がRCA(アンバランス)とXLR(バランス)を各1系統ずつ、「No.532H」RCA(アンバランス)とXLR(バランス)を各1系統/ch装備している。入力インピーダンスはバランスで60kΩ、アンバランスで30kΩ。
【問い合わせ先】
ハーマンインターナショナル(株)
マーケティング部
TEL/03-3836-5660
・No.531H(モノラルパワーアンプ) ¥945,000(税込・1台)
・No.532H(デュアルモノラルパワーアンプ) ¥1,155,000(税込)
両機種とも、No.330シリーズおよびNo.430シリーズの流れを汲みながら、上級モデルNo.532 に採用されたフルバランス・オペレーション技術を投入したパワーアンプ。8Ω時の定格出力は300Wで、「No.531H」がモノラル、「No.532H」がデュアルモノラル仕様。2009東京インターナショナルオーディオショウに出展されていたモデル(関連ニュース)の正式な発売時期が明らかになった格好だ。
入力から出力まで、シンメトリーにレイアウトされた完全バランス構成のアンプサーキットを採用。これにより、コモンモード・ノイズ、ディファレンシャルモード・ノイズをともに低減させている。また、チャンネル独立の電源トランスを含むモノリシック・アンプモジュールを、「No.531H」に1基、「No.532H」には2基搭載している。
入力からボルテージゲインステージまで、シンプルでコンパクトな回路構成を採用してシグナルパスを最短化。伝送ロスの無いハイスピードな信号伝達と、位相回転や寄生静電容量を抑えた速やかな信号処理を可能にした。
また、バランス構成のオーディオサーキットにダイレクトにパワー供給を行うため、同一基板上に大容量整流電源回路を搭載。チャンネルごとに独立した大型トロイダル・トランスからの電力を直接メイン基板上の電源回路に給電し、パワー段へ最短距離で供給することで電源回路のインピーダンス上昇を抑え電力ロスを排除している。
加えて、反応の速い小容量キャパシターを多数並列接続して十分な容量を確保した整流用キャパシターなど、電源部の徹底した低損失/ハイスピード電力供給設計を採用。こうしたシンプルなオーディオサーキットを活かし、より一層のハイスピード増幅を可能にしているという。
さらに、大容量ヒートシンクを用いた出力回路を挟んで、入力からボルテージゲインステージ回路と電源供給部のパーツ間を物理的に分離。相互干渉を最小限に止めている。
周波数特性は10Hzから20kHzで、S/N 比(1W 基準)が85dB以上。入力端子は「No.531H」がRCA(アンバランス)とXLR(バランス)を各1系統ずつ、「No.532H」RCA(アンバランス)とXLR(バランス)を各1系統/ch装備している。入力インピーダンスはバランスで60kΩ、アンバランスで30kΩ。
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ハーマンインターナショナル(株)
マーケティング部
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