STAX初の10段階クリック機構搭載ヘッドバンドも採用

スタックス、新発音体ユニット搭載のコンデンサー型ヘッドホン「SR-507」を発売

公開日 2010/08/09 16:19 ファイル・ウェブ編集部
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(有)スタックスは、コンデンサー型ヘッドホン「SR-507」を9月1日より発売する。価格は73,500円(税込)。

SR-507

SR-Λシリーズ誕生から30年の区切りとして、新しい発音体ユニット(サウンド・エレメント)を搭載したのが大きな特長。従来ユニットの良さを活かしつつ強靱な樹脂ケースでパッケージ化することで、音の濁りを低減し定位感を向上させたという。

また、ヘッドバンドも新型に。ヘッドパッドの高さ調整のため、STAX初の10段階クリック機構を装備したスライド部分を設けた。一度調整したポジションに固定することも可能。この新機構により、耳への側圧もソフトになり装着性が上がったという。

ケーブルの中芯線には6N Cu高純度軟銅線(φQ14×3)を使用し、その外周に銀メッキ軟銅線(φ0.08×9)を6本配置。全体の構造は線間容量を低減化させるため幅広並行型とした。

なおイヤーパッドには本革(羊皮)を採用している。また、推奨ドライバーユニットとしてSRM-600LIMITED、SRM-006t series、SRM-007t series、SRM-727 seriesが挙げられている。

再生周波数帯域は7〜41,000Hz、静電容量は100pF、インピーダンスは145kΩ(10kHzにて付属ケーブルを含む)、音圧感度は101dB/400Hz。


【問い合わせ先】
(有)スタックス
TEL/049-258-2660

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  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSTAX
  • 型番SR-507
  • 発売日2010年9月1日
  • 価格¥73,500(税込)
【SPEC】●再生周波数帯域:7〜41,000Hz ●静電容量:100pF ●インピーダンス:145kΩ(10kHzにて付属ケーブルを含む) ●音圧感度:101dB/400Hz ●質量:533g(付属コードを含む)