高度な測定を取り入れた開発手法による最新ケーブル
注目の新ブランドASUKAが、上級RCAケーブルAS-1000R-Aを新発売
新進のオーディオブランド、ASUKA(株式会社アスカ工業 オーディオ事業部)では、今春から発売されているRCAインターコネクトケーブル「AS-1000R-FS」に続き、その上位モデル「AS-1000JP-A」を8月下旬より新発売を開始した。
同社ケーブルの特徴は、外部ノイズを完全に遮断し、S/Nの高い伝送を実現するケーブルに入念なシールドを採用。130dB以上の高い遮蔽能力を持ち、漏えい放射及び外部雑音の影響を排除。信号の劣化が非常に少なく、最大限に情報を伝達するというものである。
先に発売された「AS-1000R-FS」は、税込で84,000円/0.75mペアという価格に対し、新製品の上位モデル「AS-1000R-A」は、税込で210,000円/0.75mペアとなっている。
その最大の特色は、外部導体にアルミパイプ構造を採用している点。これはジョイントレスブレーディングシールド構造をさらに進化させたものであり、アルミパイプの内径を研磨することで、より一層の理想的な特性と音質を実現させているという。
この研磨工程作業が、高価となっている大きな理由のようだが、未研磨のパイプよりも信号の劣化をさらに抑えるとともに、信号の流れやすさをさらに向上させ、圧倒的な情報量の多さやS/Nの高さを実現し、最大限に情報を伝達するとのこと。その点からいえば「AS-1000R-A」の高CPさが逆に際立つということになるかもしれない。
なお、ASUKAのケーブルラインアップは、AS-27A(スピーカーケーブル)、AS-1000JP-A(ジャンパーケーブル)、AS-1000R-FS(RCAインターコネクトケーブル)、そして今回加わるAS-1000JP-Aとなる。同ブランドでは、ケーブルのほか、超振動吸収合金による各種インシュレーターも製品化されている。
新製品の「AS-1000JP-A」については、8月21日に発売の『季刊・オーディオアクセサリー138』号に音質レポートを掲載、また、ASUKAブランドについては7月18日に発売の『ケーブル大全2011』にて詳しくご紹介しているので、こちらも参考にしてほしい。
●ASUKAブランドについて
――オーディオケーブルに新たな進化をもたらす画期的な手法によるケーブル作りに取り組む――
車関係の部材製造を行う工場も周囲に点在する、愛知の小牧インターよりほど近い広々とした地域にある(株)アスカ工業。本業で製造しているプラスチック精密射出成形のパーツ類は、樹脂製というのが信じ難い程に極めて精密で硬いことに驚かされる。その新設されたオーディオ事業部が、ASUKAである。
ASUKAは、精密な測定と、科学的な裏付けをもとにして音響伝送の理想を追求するという、オーディオ界に確かな進化をもたらす手法を取り入れた製品開発が特徴といえる。ケーブル構造とシールドの重要性や様々な素材の特性に着目し、振動などによる信号の乱れや信号の減衰について、聴感はもちろん、トラッキングジェネレーター内蔵のシグナルアナライザー(ROHDE&SCHWARZの高周波測定器、シグナルアナライザーFSIQ26)なども駆使しながらケーブルを測定。音響伝送の理想を追求している。
ケーブルの構造によっては、振動や引き回しによって、音は出ても測定波形を見れば著しく劣化する帯域があったり、大きく変化してしまうものもあるのが波形で分かるという。この画期的ともいえる開発手法には、確固たるポリシーと、ASUKAならではのこだわりが込められている。本業で使う様々な測定器もフル活用した、新しい観点からのオーディオ製品作りに期待したいブランドだ。
●取り扱い:(株)アスカ工業
オーディオ事業部 ASUKA
愛知県小牧市下末五反田422-9
TEL/0568-72-0398、FAX/0568-75-1908
同社ケーブルの特徴は、外部ノイズを完全に遮断し、S/Nの高い伝送を実現するケーブルに入念なシールドを採用。130dB以上の高い遮蔽能力を持ち、漏えい放射及び外部雑音の影響を排除。信号の劣化が非常に少なく、最大限に情報を伝達するというものである。
先に発売された「AS-1000R-FS」は、税込で84,000円/0.75mペアという価格に対し、新製品の上位モデル「AS-1000R-A」は、税込で210,000円/0.75mペアとなっている。
その最大の特色は、外部導体にアルミパイプ構造を採用している点。これはジョイントレスブレーディングシールド構造をさらに進化させたものであり、アルミパイプの内径を研磨することで、より一層の理想的な特性と音質を実現させているという。
この研磨工程作業が、高価となっている大きな理由のようだが、未研磨のパイプよりも信号の劣化をさらに抑えるとともに、信号の流れやすさをさらに向上させ、圧倒的な情報量の多さやS/Nの高さを実現し、最大限に情報を伝達するとのこと。その点からいえば「AS-1000R-A」の高CPさが逆に際立つということになるかもしれない。
なお、ASUKAのケーブルラインアップは、AS-27A(スピーカーケーブル)、AS-1000JP-A(ジャンパーケーブル)、AS-1000R-FS(RCAインターコネクトケーブル)、そして今回加わるAS-1000JP-Aとなる。同ブランドでは、ケーブルのほか、超振動吸収合金による各種インシュレーターも製品化されている。
新製品の「AS-1000JP-A」については、8月21日に発売の『季刊・オーディオアクセサリー138』号に音質レポートを掲載、また、ASUKAブランドについては7月18日に発売の『ケーブル大全2011』にて詳しくご紹介しているので、こちらも参考にしてほしい。
●ASUKAブランドについて
――オーディオケーブルに新たな進化をもたらす画期的な手法によるケーブル作りに取り組む――
車関係の部材製造を行う工場も周囲に点在する、愛知の小牧インターよりほど近い広々とした地域にある(株)アスカ工業。本業で製造しているプラスチック精密射出成形のパーツ類は、樹脂製というのが信じ難い程に極めて精密で硬いことに驚かされる。その新設されたオーディオ事業部が、ASUKAである。
ASUKAは、精密な測定と、科学的な裏付けをもとにして音響伝送の理想を追求するという、オーディオ界に確かな進化をもたらす手法を取り入れた製品開発が特徴といえる。ケーブル構造とシールドの重要性や様々な素材の特性に着目し、振動などによる信号の乱れや信号の減衰について、聴感はもちろん、トラッキングジェネレーター内蔵のシグナルアナライザー(ROHDE&SCHWARZの高周波測定器、シグナルアナライザーFSIQ26)なども駆使しながらケーブルを測定。音響伝送の理想を追求している。
ケーブルの構造によっては、振動や引き回しによって、音は出ても測定波形を見れば著しく劣化する帯域があったり、大きく変化してしまうものもあるのが波形で分かるという。この画期的ともいえる開発手法には、確固たるポリシーと、ASUKAならではのこだわりが込められている。本業で使う様々な測定器もフル活用した、新しい観点からのオーディオ製品作りに期待したいブランドだ。
●取り扱い:(株)アスカ工業
オーディオ事業部 ASUKA
愛知県小牧市下末五反田422-9
TEL/0568-72-0398、FAX/0568-75-1908