キンバーのハイエンド・スピーカーケーブルも参考展示

【TIAS】デノン、100周年記念モデルを徹底ハイライト − SACD 5.0ch再生やアナログ再生のデモを展開

公開日 2010/11/05 16:23 ファイル・ウェブ編集部
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デノンのデモルーム
「2010 東京インターナショナルオーディオショウ」のデノンブースでは、ブランド100周年のアニバーサリー・コレクションモデル「A100」シリーズを中心に、力のこもったデモを行っている。

ブースのメインステージでは、A100シリーズ主力モデルによるデモが随時実施されている。BDプレーヤー「DBP-A100」とAVアンプ「AVR-A100」を用い、5.0ch環境でのSACDマルチchソフトの再生が行われている。使われているスピーカーはDALI「Helicon 400 Mk2」「IKON 7 Mk2」の組み合わせだ。

DBP-A100によるSACDマルチchタイトルの再生(映像なし)をデモ

AVR-A100


DCD-A100

PMA-A100
同じステージでは、同じアニバーサリーモデルのアナログプレーヤー「DP-A100」と、DALIの「Helicon 800 Mk2」によるアナログレコード再生や、HiFiフラグシップの“SXシリーズ”「DCD-SX」「PMA-SX」を組み合わせたデモも楽しむことができた。

DP-A100

MCカートリッジ「DL-A100」


ヘッドホン「AH-A100」の試聴も行える
DALIの製品では、国内でデノンが取り扱っている全ラインナップを紹介している。中にはこの秋に日本専用モデルとして新しく登場したブックシェルフ型「IKON1MK2 BC」や、国内導入が現在検討されている2ウェイフロア型の「IKON 5 Mk2」の参考展示、またサブウーファーの「IKON SUB Mk2」なども展示されている。

マルチチャンネル再生に使用された「IKON 7 Mk2」

参考展示の「IKON 5 Mk2」


ブックシェルフタイプの「IKON1MK2 BKBC」

サブウーファー「IKON SUB Mk2」
また、デノン取り扱いのKIMBER KABLEからは、久しぶりの新製品となるスピーカーケーブル“KS600シリーズ”が参考展示された。シリーズの特徴は、内部に異なる太さの芯線を使用した「Varistrand(バリストランド)構造」や「Solid core(ソリッドコア)構造」を用いることで、よりオープンなサウンドに仕上げたこと。ケーブル内部は多重構造としたことで、ナチュラルなサウンドを実現したちおう。

KS 6068

WBT製nextgenコネクターを採用


KS 6065

KS 6063
今回参考展示されたラインナップは、最上位モデルの「KS 6068」から順に「KS 6065」「KS 6063」の3モデル。「KS 6068」には純銀の導体が用いられている。コネクターはWBT製nextgen。国内では年内の発売が予定されており、最上位モデルで280万円前後/2.5mの価格が予定されている。

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