2011年夏に国内入荷予定

DYNAUDIO、5月ミュンヘン開催「HIGH END 2011」で“Confidence”のMKIIとシグネチャーモデルを発表

公開日 2011/04/27 19:13 ファイル・ウェブ編集部
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DYNAUDIO JAPAN(株)は、5月19日からドイツ・ミュンヘンで開催されるオーディオショー「HIGH END 2011」に、DYNAUDIOが最新スピーカー“Confidence”「MARKII」と、「Signature models」を発表することを明らかにした。


Confidence C1 Signature
新しいConfidenceシリーズには、通常仕上げの「MARK II」と、ブランドの創設者でありオーナーのWilfried Ehrenholz氏(インタビュー記事)のシグネチャーモデルが加わる。

ともにDYNAUDIO最高峰のトゥイーターである、ネオジウムマグネットを装着した「Esotar2」を搭載する。最新バージョンの28mmファブリック・ドームは、DYNAUDIOの精密なコーティング技術により、いっそう高度化され、際だって滑らかな応答と微細な音楽ディティールの再生力が向上しているという。


ネオジウムマグネットを装着した「Esotar2」を搭載
バス・ドライバーは超軽量かつ熱安定性に優れたアルミニウム製コイルを採用。コイルは軽量で堅く、耐熱性にも優れるKaptonフォーマーによって巻いている。ボイスコイル構造やMSP(ケイ酸マグネシウム・ポリマー)製振動板、強靱なダイカストアルミニウム製フレームの組み合わせにより、高解像度でダイナミックなバス・パフォーマンスが実現されている。

クロスオーバーは新たな薄膜コンデンサーと内部配線に加え、最新のセラミック・レジスター、空心コイル、ハイクオリティなコンデンアーを採用し、改良が施されている。


グリル装着時
シグネチャーモデルについては、30周年アニバーサリープロダクトの「Sapphire」にも使われたMoccaとBordeauxの特別仕上げが限定採用される。キャビネットの裏面にはWilfried Ehrenholz氏のネーム入りアルミプレートが配されている。

今回Confidenceシリーズがアップデートされた背景について、Ehrenholz氏は「私のお気に入りであるConfidenceシリーズを、いつの日かさらに良いものに高めたいという野心は絶えず燃やし続けていた。しかしながら、既に見事にバランスの取れた完成度の高いConfidenceシリーズを、さらに改善する努力は至難のわざでもあった。長い年月の間に、SapphireシリーズやConsequence UEの完成も経て得たノウハウを生かしつつ、今回遂に洗練されたConfidence Signatureエディションが完成した」とコメントを寄せている。

新シリーズの国内入荷予定は2011年の夏頃となる。価格は未定だが、参考のユーロ小売価格は下記の通りとなる。

Confidence Signature models
・Confidence C1 Signature 7,300ユーロ/ペア
・Confidence C2 Signature 13,000ユーロ/ペア
・Confidence C4 Signature 19,400ユーロ/ペア
・Confidence Center Signature 7,300ユーロ

Confidence II models
・Confidence C1 II 6,600ユーロ/ペア
・Confidence C2 II 11,800ユーロ/ペア
・Confidence C4 II 17,600ユーロ/ペア
・Confidence Center II 6,600ユーロ


【DYNAUDIO製品に関する問い合わせ先】
on and on
TEL/03-3537-7761

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