「RE280 MkII」の後継機
フューレン、OCTAVEの真空管パワーアンプ「RE290」を発売 − 消費電力を抑えるエコモード搭載
フューレンコーディネートは、同社が取り扱うOCTAVEの真空管パワーアンプ新製品「RE290」を7月12日より発売する。価格は105万円(税込)で、シルバーとブラックの筐体を用意。別売の強化電源「BLACK BOX」(税込134,400円)、「SUPER BLACK BOX」(税込420,000円)も用意される。
本機は「RE280 MkII」の後継機となる5極管接続プッシュプル方式のパワーアンプ。5月にミュンヘンで開かれた「HIGH END 2011」でも出展されていた(関連ニュース)。
RE280 MkIIで培った電子回路に、近年開発されたKT120出力管を組み合わせたのが特徴。KT120は電流容量が高いほか、プッシュプルモードで100W/1ch以上の出力を実現可能だ。ドライバー管はECC 82を3本採用。アンプの出力は低出力時が70W+70W、高出力時は90W+90W。ピーク時は90W+90W、130W+130W(4Ω)の出力を実現する。出力帯域幅は15Hz〜85kHz。出力管のバイアスは3段階に微調整可能だ。
S/N比は100dB以上。ノイズレベル100μV=-106dBと低く、高能率スピーカーと合わせてもハム音やノイズが出づらいという。
また、電源部はOCTAVEオリジナルの電源管理回路で制御されているとのこと。
マルチステージソフトスタート電源投入回路が搭載されており、電源ON時の高突入電流から保護することで機器と真空管の長寿命化を図っている。
また、独自のEcomode省電力電子回路も搭載。10分以上音楽信号が検出されないと、自動的にアンプの消費電力を落とす「スリープモード」に入る。スリープモード時のアイドル電流は20W。音楽信号が再び検出されると、自動でアンプ電源がONになる。
【問い合わせ先】
フューレンコーディネート
TEL/0120-004-884
本機は「RE280 MkII」の後継機となる5極管接続プッシュプル方式のパワーアンプ。5月にミュンヘンで開かれた「HIGH END 2011」でも出展されていた(関連ニュース)。
RE280 MkIIで培った電子回路に、近年開発されたKT120出力管を組み合わせたのが特徴。KT120は電流容量が高いほか、プッシュプルモードで100W/1ch以上の出力を実現可能だ。ドライバー管はECC 82を3本採用。アンプの出力は低出力時が70W+70W、高出力時は90W+90W。ピーク時は90W+90W、130W+130W(4Ω)の出力を実現する。出力帯域幅は15Hz〜85kHz。出力管のバイアスは3段階に微調整可能だ。
S/N比は100dB以上。ノイズレベル100μV=-106dBと低く、高能率スピーカーと合わせてもハム音やノイズが出づらいという。
また、電源部はOCTAVEオリジナルの電源管理回路で制御されているとのこと。
マルチステージソフトスタート電源投入回路が搭載されており、電源ON時の高突入電流から保護することで機器と真空管の長寿命化を図っている。
また、独自のEcomode省電力電子回路も搭載。10分以上音楽信号が検出されないと、自動的にアンプの消費電力を落とす「スリープモード」に入る。スリープモード時のアイドル電流は20W。音楽信号が再び検出されると、自動でアンプ電源がONになる。
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