BLOSSOMの新ヘッドホンアンプなど、新製品も
<ハイエンドショウ>多くのメーカーが軒を連ねる「DTルーム」を一斉レポート!
東京・有楽町で開催されている「ハイエンドショウトウキョウ2011」。本項では、多くのメーカーが出展するDTルームの模様をお届けする。
■セカンドスタッフ
セカンドスタッフのブースでは、12月発売予定のフラグシップ ヘッドホンアンプ「BLO-3090」の試作機を公開している。価格は予価199,500円。細部にまでこだわった基板パターンデザインを採用しており、電源部は極小の漏れ磁束のトロイダルトランスを、電界・磁界の歪みをキャンセルするマウント方式で搭載している。
入力端子はXLRバランスとRCAバランスを装備。ライン出力は内部ジャンパーにてポストボリュームとプリボリュームを選択できる。6.3mmのシングルエンド駆動用ヘッドホンアウトを2系統を備えるほか、バランス駆動用ヘッドホンアウトは2×3pin XLRコネクタと4pin XLRコネクタに対応する。ヘッドホン出力インピーダンス切り替え機能も備えており、様々なヘッドホンに対応する。
■アイテイ工業
アイテイ工業は、同社が製造する「IKEDA Sound Labs」のオーディオ用製品を展示。ダイナミックバランス型トーンアーム「IT-345CR-1」のほか、年度末に発売を予定するMCカートリッジ「IKEDA9TT」(¥250,950・税込)や、ステップアップトランス「IST-201(¥280,350・税込)」を披露。
また、カラーによって価格の異なるヘッドシェル「IS-2(¥21,000・税込〜)」「IS-2T(¥18,060・税込〜)」や、シェルリード「ISL-1(¥4,305・税込)」「ISL-2(¥6,825・税込)」、トーンアームケーブル「HBC-MS-5000R(¥68,040・税込)」「HBC-MS-5000LDR(¥70,035・税込)」なども出展されている。
■中村製作所
中村製作所のブースで注目なのは、参考出展されている木材採用プラグだ。木材は「ブライヤーウッド」で、高剛性かつ木目が美しいという利点があるという。
こちらは、φ6.3mm標準ヘッドホンプラグとして年内に発売予定(価格未定)。プラグ単体での販売のためケーブル部はユーザーが用意するかたちとなるが「ケーブル接着サービスも行うかも」(同社説明員)とのことだ。
また、この木材採用プラグを使ったRCAケーブルも発売を予定している。ケーブル部はシルク被覆で静電気防止効果を発揮。販売の際はメーター違いのラインナップも用意されるとのことだが、詳細は未定だった。
そのほかブースには、同社の人気モデルを展示。なかでも今夏発売したデジタル・シグナルクリーナー「NDC-P01」は高い注目を集めているという。
本器内部にはDNI-01およびDDNI MK IIに採用されている新開発192KHz対応UT-01超高速アイソレーショントランスを搭載。通常のRCAピンプラグをやや大型化したプラグ形状とし、直接デジタル機器に挿入するようになっている。パッシブタイプのため電源は不要で設置や取り扱いも容易。税込19,800円という価格も人気のひとつだという。
中村製作所は今後1〜2ヶ月の間に電源トランスの新製品を数モデル発表する予定とのことなので、こちらも注目だ。
■スフォルツァート
スフォルツァートのブースでは、DLNAのDMRとして動作するネットワークオーディオトランスポート「DST-01」とDAC「dCS」が出展され、ヘッドホンでの試聴が行える。なお、現在は第二弾製品を開発中とのことで、スフォルツァートの代表取締役 小俣氏は「今回のイベントに間に合わなかったことが悔やまれる」とコメントした。
■アンダンテラルゴ
アンダンテラルゴのブースでは、7月にリニューアルしたインシュレーター「ブラック・ラビオリ」をアピールしている。
「ブラック・ラビオリ」は2種類の異なる特性のレイヤーから成る多積層で構成されており、各々が特殊な紙と繊維による複雑なサンドウィッチ構造となっている。“Big Foot”シリーズと“Pad”シリーズがあり、現在の一番人気は「BF-2」とのこと。
「リニューアルしてシンプルなデザインになったほか、内部構成についても多種の新たな創意工夫を凝らした。そして、滑りにくくなったというのも大きな変更点だ」と同社説明員は語っていた。
また、10月1日から発売を開始したオーディオボード“Weefolk board”にも注目だ。こちらはシンプルなスパイク脚付きのオーディオボード。オーディオラック“リジッドテーブル”と共通の特殊積層合板チェリー仕上げで、リジッドテーブルの下部やスピーカー間の機器設置に効果的だという。スパイク脚はアルミ製。
ラインナップは幅600mmの「WF-600」(税込67,200円)、幅520mmの「WF-520」(税込60,900円)、幅470mmの「WF-470」(税込52,500円)、幅320mmの「WF-320」(税込48,300円)。それぞれくり抜きはKT形状、もしくはブランク(くり抜きなし)が用意されている。
■木曽工業
木曽工業は、今月末〜来月頭に発売予定のCFRPスペーサー4製品と、ケーブル用スタビライザー「IPC-01(仮)」をメインに出展。CFRPスペーサーは、本体がパッケージから出された状態で展示されており、CFRP(炭素繊維強化プラスティック)で強化された表面を手で触って確かめることができる。
■ボルトアンペア
ボルトアンペアは、本年1月に168,000円で発売されたステップアップトランス内蔵電源整合器「GPC-TQ」をフィーチャーしている。また、オーディオ用ではないが、現在飲食店などでの業務用に展開している充電装置も展示。通常のコンセントからの給電のほか、ソーラー充電にも対応している。今後はこれをベースにオーディオ用の電源装置を開発予定とのことで、来年には発表していきたい意向だという。
■ネットスタッフ
ネットスタッフは、オーディオボード「AN-604a」と「AN-504g」を出展。PCモニタに映し出された周波数でAN-604aの制振性を確かめられるブースを展開している。
■セカンドスタッフ
セカンドスタッフのブースでは、12月発売予定のフラグシップ ヘッドホンアンプ「BLO-3090」の試作機を公開している。価格は予価199,500円。細部にまでこだわった基板パターンデザインを採用しており、電源部は極小の漏れ磁束のトロイダルトランスを、電界・磁界の歪みをキャンセルするマウント方式で搭載している。
入力端子はXLRバランスとRCAバランスを装備。ライン出力は内部ジャンパーにてポストボリュームとプリボリュームを選択できる。6.3mmのシングルエンド駆動用ヘッドホンアウトを2系統を備えるほか、バランス駆動用ヘッドホンアウトは2×3pin XLRコネクタと4pin XLRコネクタに対応する。ヘッドホン出力インピーダンス切り替え機能も備えており、様々なヘッドホンに対応する。
■アイテイ工業
アイテイ工業は、同社が製造する「IKEDA Sound Labs」のオーディオ用製品を展示。ダイナミックバランス型トーンアーム「IT-345CR-1」のほか、年度末に発売を予定するMCカートリッジ「IKEDA9TT」(¥250,950・税込)や、ステップアップトランス「IST-201(¥280,350・税込)」を披露。
また、カラーによって価格の異なるヘッドシェル「IS-2(¥21,000・税込〜)」「IS-2T(¥18,060・税込〜)」や、シェルリード「ISL-1(¥4,305・税込)」「ISL-2(¥6,825・税込)」、トーンアームケーブル「HBC-MS-5000R(¥68,040・税込)」「HBC-MS-5000LDR(¥70,035・税込)」なども出展されている。
■中村製作所
中村製作所のブースで注目なのは、参考出展されている木材採用プラグだ。木材は「ブライヤーウッド」で、高剛性かつ木目が美しいという利点があるという。
こちらは、φ6.3mm標準ヘッドホンプラグとして年内に発売予定(価格未定)。プラグ単体での販売のためケーブル部はユーザーが用意するかたちとなるが「ケーブル接着サービスも行うかも」(同社説明員)とのことだ。
また、この木材採用プラグを使ったRCAケーブルも発売を予定している。ケーブル部はシルク被覆で静電気防止効果を発揮。販売の際はメーター違いのラインナップも用意されるとのことだが、詳細は未定だった。
そのほかブースには、同社の人気モデルを展示。なかでも今夏発売したデジタル・シグナルクリーナー「NDC-P01」は高い注目を集めているという。
本器内部にはDNI-01およびDDNI MK IIに採用されている新開発192KHz対応UT-01超高速アイソレーショントランスを搭載。通常のRCAピンプラグをやや大型化したプラグ形状とし、直接デジタル機器に挿入するようになっている。パッシブタイプのため電源は不要で設置や取り扱いも容易。税込19,800円という価格も人気のひとつだという。
中村製作所は今後1〜2ヶ月の間に電源トランスの新製品を数モデル発表する予定とのことなので、こちらも注目だ。
■スフォルツァート
スフォルツァートのブースでは、DLNAのDMRとして動作するネットワークオーディオトランスポート「DST-01」とDAC「dCS」が出展され、ヘッドホンでの試聴が行える。なお、現在は第二弾製品を開発中とのことで、スフォルツァートの代表取締役 小俣氏は「今回のイベントに間に合わなかったことが悔やまれる」とコメントした。
■アンダンテラルゴ
アンダンテラルゴのブースでは、7月にリニューアルしたインシュレーター「ブラック・ラビオリ」をアピールしている。
「ブラック・ラビオリ」は2種類の異なる特性のレイヤーから成る多積層で構成されており、各々が特殊な紙と繊維による複雑なサンドウィッチ構造となっている。“Big Foot”シリーズと“Pad”シリーズがあり、現在の一番人気は「BF-2」とのこと。
「リニューアルしてシンプルなデザインになったほか、内部構成についても多種の新たな創意工夫を凝らした。そして、滑りにくくなったというのも大きな変更点だ」と同社説明員は語っていた。
また、10月1日から発売を開始したオーディオボード“Weefolk board”にも注目だ。こちらはシンプルなスパイク脚付きのオーディオボード。オーディオラック“リジッドテーブル”と共通の特殊積層合板チェリー仕上げで、リジッドテーブルの下部やスピーカー間の機器設置に効果的だという。スパイク脚はアルミ製。
ラインナップは幅600mmの「WF-600」(税込67,200円)、幅520mmの「WF-520」(税込60,900円)、幅470mmの「WF-470」(税込52,500円)、幅320mmの「WF-320」(税込48,300円)。それぞれくり抜きはKT形状、もしくはブランク(くり抜きなし)が用意されている。
■木曽工業
木曽工業は、今月末〜来月頭に発売予定のCFRPスペーサー4製品と、ケーブル用スタビライザー「IPC-01(仮)」をメインに出展。CFRPスペーサーは、本体がパッケージから出された状態で展示されており、CFRP(炭素繊維強化プラスティック)で強化された表面を手で触って確かめることができる。
■ボルトアンペア
ボルトアンペアは、本年1月に168,000円で発売されたステップアップトランス内蔵電源整合器「GPC-TQ」をフィーチャーしている。また、オーディオ用ではないが、現在飲食店などでの業務用に展開している充電装置も展示。通常のコンセントからの給電のほか、ソーラー充電にも対応している。今後はこれをベースにオーディオ用の電源装置を開発予定とのことで、来年には発表していきたい意向だという。
■ネットスタッフ
ネットスタッフは、オーディオボード「AN-604a」と「AN-504g」を出展。PCモニタに映し出された周波数でAN-604aの制振性を確かめられるブースを展開している。