最上級モデルを多数展示

<CES>アキュフェーズ、広いブースに最新モデルを展示 ー 40周年記念を強くアピール

公開日 2012/01/11 18:05 季刊オーディオアクセサリー編集部 浅田陽介
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いよいよ現地時間の1月10日より開幕した2012 International CES。名だたるハイエンドブランドが連なるベネチアンホテルでは、日本ブランドのブースも圧倒的な存在感を放っており、来場者からの熱い視線を浴びている。

アキュフェーズのブースでは、昨年登場した最新セパレートデジタルプレーヤー「DP-900/DC-901」などを始め、プリアンプ「C-3800」、モノラルパワーアンプ「M-6000」を用いてFOCALの「Scala Utopia」を鳴らすデモが行われている。


今年は一部屋を用意しているアキュフェーズのブース。現地のディストリビューターも力を入れていることがうかがえる。鳴らしているスピーカーは現地で人気のスピーカー、Focal「Scala Utopia」

日本とほぼ同時期に発売されたというセパレートデジタルプレーヤーの「DP-900/DC-901」はアメリカでも注目を集めている
同社は40周年を迎えるということもあり、今年は試聴ブースとして一部屋を使用。ジャパニーズハイエンドのクオリティの高さを各国から訪れる来場者に向けてアピールしている。

ここアメリカでも日本とほぼ同時期に発売されたという「DP-900/DC-901」は、やはり高い注目を集めているようだ。USBオーディオに対する関心も日本同様に高いということだが、特にクオリティという点ではかなり高い水準まで要求されるとのこと。その点、本機の展示は来場者にとってひとつの目玉となっていることが予想される。


プリアンプには40周年記念モデルである「C-3800」を用意

パワーアンプには「M-6000」を用意。Focalのスピーカーを力強くドライブしていた
また、パワーアンプに「M-6000」を選択した理由としては、アメリカの住環境もあってモノラルの方が人気が高いためであるという。現に他のブースでもモノラルパワーアンプが主流となっていた観があるが、現地の人気スピーカーと組み合わせてのデモでは日本ブランドの音に対する確かな存在感をアピールし、来場者の注目を集めている。

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