「LCD-3」「LCD-2 Rev.2 Driver」
ミックスウェーブ、米Audez’eの平面磁界・全面駆動式ヘッドホン2モデルを発売
ミックスウェーブ(株)は、米Audez'e社製品の取り扱いを開始。平面磁界・全面駆動式を採用したヘッドホン「LCD-3」と「LCD-2 Rev.2 Driver」を2月中旬より発売する。
■LCD-3 ¥249,000(税込)
平面磁界・全面駆動式のヘッドホン。昨年10月に開催された「秋のヘッドフォン祭2011」で参考展示されていたモデル(関連ニュース)の発売が正式発表された格好だ。
一般のコーン型のヘッドホンドライバーでは、構造上センターとエッジの駆動が均一には動作できないため位相差が発生する。しかし平面磁界・全面駆動式は、ダイヤフラムを囲む磁界によりピストンのような方法で駆動。駆動する力を振動板の全面で発生させ、リニアなピストンモーションでの運動を可能とすることにより、分割振動が抑制され「究極に低歪な再生を全帯域にわたり達成できる」という。
また、ダイヤフラムが極めて薄いため、より正確で繊細な音響再現が可能だという。加えて、ダイヤフラムの大きな表面積を活かすことにより、駆動中ダイヤフラムに発生する熱を拡散させるというメリットがある。
導電トレースのために、特殊合金を使用した独自のLOTUSダイヤフラムを採用。より繊細な制御を可能にし、低歪を実現したという。ドライバーも本機のために設計されており、ネオジウムマグネットを搭載している。
デザインには明と暗を表現したというゼブラウッドを採用。イヤーパッドには緩やかに傾斜したラムスキン革を採用している。
周波数特性は5Hz〜20KHz。しかし数値上は20KHzまでだが「実際は50KHzまで伸びている」という。インピーダンスが50Ω、感度が93dB/1mWで、最大出力が133dB, 15W。ケーブルは着脱式で、イヤホン端子は6.3mmステレオ標準プラグを採用している。ケーブルなしでの質量は550g。
■LCD-2 Rev.2 Driver ¥129,800(税込)
アーティストが意図したとおりの音を再現することを念頭に置いて設計したというモデル。カリビアンローズウッドのイヤーカップやラムスキン製イヤーパッドを採用している。
アコースティックチューニングによりヘッドホンリスニング時のピークポイントを補正。「誤差+/- 0.5dB以内という精度を誇る左右のドライバーから得られる音は、スピーカーで聴いているような空気感を持ち、聴感上における真のフラットレスポンスをプロデュースしている」という。
周波数特性は本機も5Hz〜20KHzだが「実際は50KHzまで伸びている」という。インピーダンスが60Ω、感度が91dB/1mWで最大出力が133dB, 15W。本機もケーブルは着脱式で、イヤホン端子は6.3mmステレオ標準プラグを採用している。ケーブルなしでの質量は550g。
■LCD-3 ¥249,000(税込)
平面磁界・全面駆動式のヘッドホン。昨年10月に開催された「秋のヘッドフォン祭2011」で参考展示されていたモデル(関連ニュース)の発売が正式発表された格好だ。
一般のコーン型のヘッドホンドライバーでは、構造上センターとエッジの駆動が均一には動作できないため位相差が発生する。しかし平面磁界・全面駆動式は、ダイヤフラムを囲む磁界によりピストンのような方法で駆動。駆動する力を振動板の全面で発生させ、リニアなピストンモーションでの運動を可能とすることにより、分割振動が抑制され「究極に低歪な再生を全帯域にわたり達成できる」という。
また、ダイヤフラムが極めて薄いため、より正確で繊細な音響再現が可能だという。加えて、ダイヤフラムの大きな表面積を活かすことにより、駆動中ダイヤフラムに発生する熱を拡散させるというメリットがある。
導電トレースのために、特殊合金を使用した独自のLOTUSダイヤフラムを採用。より繊細な制御を可能にし、低歪を実現したという。ドライバーも本機のために設計されており、ネオジウムマグネットを搭載している。
デザインには明と暗を表現したというゼブラウッドを採用。イヤーパッドには緩やかに傾斜したラムスキン革を採用している。
周波数特性は5Hz〜20KHz。しかし数値上は20KHzまでだが「実際は50KHzまで伸びている」という。インピーダンスが50Ω、感度が93dB/1mWで、最大出力が133dB, 15W。ケーブルは着脱式で、イヤホン端子は6.3mmステレオ標準プラグを採用している。ケーブルなしでの質量は550g。
■LCD-2 Rev.2 Driver ¥129,800(税込)
アーティストが意図したとおりの音を再現することを念頭に置いて設計したというモデル。カリビアンローズウッドのイヤーカップやラムスキン製イヤーパッドを採用している。
アコースティックチューニングによりヘッドホンリスニング時のピークポイントを補正。「誤差+/- 0.5dB以内という精度を誇る左右のドライバーから得られる音は、スピーカーで聴いているような空気感を持ち、聴感上における真のフラットレスポンスをプロデュースしている」という。
周波数特性は本機も5Hz〜20KHzだが「実際は50KHzまで伸びている」という。インピーダンスが60Ω、感度が91dB/1mWで最大出力が133dB, 15W。本機もケーブルは着脱式で、イヤホン端子は6.3mmステレオ標準プラグを採用している。ケーブルなしでの質量は550g。
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