32bitデュアルモノDAC採用
エソテリック、KシリーズのVOSPメカ搭載スタンダードSACDプレーヤー「K-07」
エソテリック(株)は、最上位モデル「K-01」のコンセプトを継承した、KシリーズのSACDプレーヤー「K-07」を3月下旬に発売する。価格は409,500円(税込)。
フラグシップの「P-02」「K-01」と同一の軸摺動型ピックアップを搭載。レンズを移動させたときにレーザーの光軸が常に垂直方向を維持し、高精度な信号読み取りを実現する。メカニズムのハウジング部には8ミリ厚のスチール製大口径スタビライザーを装着し、メカニズムの剛性を高め、ディスクの高速回転による振動を排除することで、安定したデータの読み取りを可能にしている。
DAコンバーターには旭化成エレクトロニクスの32bit DAC「AK4392」を採用。チャンネルごとに2回路を組み合わせたパラレル/ディファレンシャル出力とすることで、高リニアリティーと低ノイズ化を実現した。デジタル信号の処理回路からL/Rそれぞれ左右に配置されるDACとアナログ出力回路部を完全デュアル・モノ構成とすることで、優れたチャンネルセパレーションを実現。定位感と奥行き感に富んだ高品位な再生を可能にしている。
最終段のアナログオーディオ出力には新日本無線のハイエンド・オーディオ用オペアンプ「MUSES」を採用。XLRオーディオ出力は、ホット/コールド各々の信号ラインごとにシンメトリー配置した完全バランス構成を採る。RCAオーディオ出力を選択した場合は、パラレルバッファー出力構成として動作させる。
電源部には大型トロイダル・トランスを搭載。複数の大型コンデンサーを組み合わせて強力な電源回路を形成し、各回路ブロックに安定してクリーンな電源を供給する。
DDコンバート機能はソースに合わせて多彩な変換機能を搭載。オリジナルFsでの再生に加え、「RDOT(Refined Digital Output Technology)」アルゴリズムにより、2倍/4倍にサンプリング周波数を変換するPCMアップコンバート、PCMオーディオ信号をDSDフォーマットに変換する「PCM>DSDコンバート」などを備えた。
PCM信号の処理用に4種類の異なるデジタルフィルターを搭載し、OFFモードを含め使い分けられる。FIR型デジタルフィルター2種に加え、プリエコーのない自然な音の立ち上がりが特徴のショートディレイ型デジタルフィルターも2種搭載する。
デジタル入力は同軸、光に加えてUSBも搭載。全てのデジタル入力が最高192kHz/24bitのハイサンプリングソースに対応している。またエソテリックオリジナルのPC用ドライバーソフトを使い、アシンクロナス伝送と192kHz/24bit入力に対応。USBアイソレーターも搭載し、スタジオマスタークオリティのソースも高品位に再生する。
クロック回路には高精度VCXO(電圧制御型水晶発振器)を搭載し、専用の安定化電源回路で内部クロックの安定度を高めた。VCXOで生成した高精度オーディオクロックは最短距離でデュアルモノ構成のDACへと供給する。
SACD再生時には別売の高精度マスタークロックジェネレーターとの接続により、本機の動作を超高精度クロックと同期させることも可能。ディスク再生時には44.1kHz系列のワードクロックの他、10MHzクロックにも同期できる。またアシンクロナスUSB入力時にも外部クロックとの同期が可能だ。外部クロックジェネレーターとの「ダイレクト・マスタークロックLINK」にも対応した。
その他、32bit精度のデジタルアッテネーター機能やXLRオーディオ出力の出力レベル切り替え、XLRのピンアサイン変更なども可能だ。
本体はフロント、棚板、天板とフロントコーナー部に肉厚のアルミ材を採用。ビスを排除した天板と、コーナー部のラウンドフォルムはエソテリックのフラグシップラインのセパレート型デジタルプレーヤーのデザインを踏襲している。
【問い合わせ先】
エソテリック(株)
AVお客様相談室
TEL/0570-000-701
フラグシップの「P-02」「K-01」と同一の軸摺動型ピックアップを搭載。レンズを移動させたときにレーザーの光軸が常に垂直方向を維持し、高精度な信号読み取りを実現する。メカニズムのハウジング部には8ミリ厚のスチール製大口径スタビライザーを装着し、メカニズムの剛性を高め、ディスクの高速回転による振動を排除することで、安定したデータの読み取りを可能にしている。
DAコンバーターには旭化成エレクトロニクスの32bit DAC「AK4392」を採用。チャンネルごとに2回路を組み合わせたパラレル/ディファレンシャル出力とすることで、高リニアリティーと低ノイズ化を実現した。デジタル信号の処理回路からL/Rそれぞれ左右に配置されるDACとアナログ出力回路部を完全デュアル・モノ構成とすることで、優れたチャンネルセパレーションを実現。定位感と奥行き感に富んだ高品位な再生を可能にしている。
最終段のアナログオーディオ出力には新日本無線のハイエンド・オーディオ用オペアンプ「MUSES」を採用。XLRオーディオ出力は、ホット/コールド各々の信号ラインごとにシンメトリー配置した完全バランス構成を採る。RCAオーディオ出力を選択した場合は、パラレルバッファー出力構成として動作させる。
電源部には大型トロイダル・トランスを搭載。複数の大型コンデンサーを組み合わせて強力な電源回路を形成し、各回路ブロックに安定してクリーンな電源を供給する。
DDコンバート機能はソースに合わせて多彩な変換機能を搭載。オリジナルFsでの再生に加え、「RDOT(Refined Digital Output Technology)」アルゴリズムにより、2倍/4倍にサンプリング周波数を変換するPCMアップコンバート、PCMオーディオ信号をDSDフォーマットに変換する「PCM>DSDコンバート」などを備えた。
PCM信号の処理用に4種類の異なるデジタルフィルターを搭載し、OFFモードを含め使い分けられる。FIR型デジタルフィルター2種に加え、プリエコーのない自然な音の立ち上がりが特徴のショートディレイ型デジタルフィルターも2種搭載する。
デジタル入力は同軸、光に加えてUSBも搭載。全てのデジタル入力が最高192kHz/24bitのハイサンプリングソースに対応している。またエソテリックオリジナルのPC用ドライバーソフトを使い、アシンクロナス伝送と192kHz/24bit入力に対応。USBアイソレーターも搭載し、スタジオマスタークオリティのソースも高品位に再生する。
クロック回路には高精度VCXO(電圧制御型水晶発振器)を搭載し、専用の安定化電源回路で内部クロックの安定度を高めた。VCXOで生成した高精度オーディオクロックは最短距離でデュアルモノ構成のDACへと供給する。
SACD再生時には別売の高精度マスタークロックジェネレーターとの接続により、本機の動作を超高精度クロックと同期させることも可能。ディスク再生時には44.1kHz系列のワードクロックの他、10MHzクロックにも同期できる。またアシンクロナスUSB入力時にも外部クロックとの同期が可能だ。外部クロックジェネレーターとの「ダイレクト・マスタークロックLINK」にも対応した。
その他、32bit精度のデジタルアッテネーター機能やXLRオーディオ出力の出力レベル切り替え、XLRのピンアサイン変更なども可能だ。
本体はフロント、棚板、天板とフロントコーナー部に肉厚のアルミ材を採用。ビスを排除した天板と、コーナー部のラウンドフォルムはエソテリックのフラグシップラインのセパレート型デジタルプレーヤーのデザインを踏襲している。
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エソテリック(株)
AVお客様相談室
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