音茶楽の外耳道チューニングチューブ搭載「Flat4-粋」も登場
【ヘッドホン祭】オーディオテクニカ、幅広いラインナップを取り揃え/FOCAL初のヘッドホン「Spirit One」
フジヤエービック主催のヘッドホンイベント「春のヘッドフォン祭 2012」が本日開催された。本稿ではオーディオテクニカ、ロッキーインターナショナル、音茶楽のブースのもようをお伝えする。
■オーディオテクニカ
オーディオテクニカブースには、イヤホンからハイエンドヘッドホンまで幅広いジャンルの同社製品がずらりと出展されており、試聴を行うことができた。
イヤホンでは、3Wayトリプル・バランスドアーマチュア型の「ATH-CK100PRO」や、チタン鍛造ボディと、ハウジングトップにアルミケースを配置したハイブリッドハウジングを採用した「ATH-CKM1000」が注目を集めていた。
「ATH-CK100PRO」は低音・中音・高音、各音域専用のドライバーを搭載し、新設計のネットワークにより、バランスの取れた駆動を行うのが特徴。ハウジングはチタン製で、ケーブルは着脱可能。税込63,000円と高価なイヤホンだが、昨年11月の発売以来絶大な人気を誇っているモデルだ。
「ATH-CKM1000」は、チタンとアルミをハイブリッドで使用した独自形状ハウジングのモデル。ドライバーは専用設計のφ14mmドライバーで、磁気回路には歪みの少ないパーメンジュールを採用している。こちらも非常に人気が高いモデルだという。
オーバーヘッドモデルでは、黒檀ハウジングの“Wシリーズ”「ATH-W5000」や、昨年9年ぶりのリニューアルを果たした“アートモニター”シリーズの「ATH-A900X」、オープンエアー型のロングセラー「ATH-AD2000」などが用意されていた。
■ロッキーインターナショナル
ロッキーインターナショナルは、同社が取り扱う仏・FOCAL社初のヘッドホン「Spirit One」を出展していた。FOCALと言えばピュアオーディオスピーカーで有名なブランド。スピーカーと同じ傾向だという再生音はもちろんのこと、デザイン性や装着性にもこだわったモデルとなっている。
40mmのマイラーチタン製ダイヤフラム採用ドライバーを搭載し、再生周波数帯域は6Hz〜22kHz、インピーダンスは32Ω。人間音響工学に基づき、人の耳は前方からと後方からの音の知覚が異なるという観点から、5つのハウジング構造を独自開発。耳全体を包み込むサーカム・オーラル・カップリング機構も採用している。また、頑丈で質感の高いアルミニウムフレームを採用しつつ、本体は225gと比較的軽量だ。
1.2mのケーブルは着脱可能で、通話などの操作が行えるリモコン付きだ。
■音茶楽
音茶楽は、4月末に発表されたばかりのカナル型イヤホン「Flat4-粋」(関連ニュース)を出展している。
“耳に優しい音”を目指しているという同社。「Flat4-粋」は10mm径のダイナミック型ドライバーを片chあたり2基搭載し、水平に対向配置。この配置により、振動系の反作用による機械振動をキャンセルでき、密閉型を超える深低音を実現したという。さらに、ツインエレメント並列駆動により低音〜中音域の音圧感度を向上させたほか、2.8mmの位相補正チューブを用いた外耳道チューニング技術によっても中音域の改善を図っている。2.8mmという数字は、測定を繰り返した結果、平均的な人の外耳道が2.8mmだということに由来する。
会場では、6月2日の発売に先駆けて、特別価格での「Flat4-粋」販売も実施されていたが、即完売する人気ぶりだったとのことだ。
「Flat4-粋」は音茶楽の店舗(小田急線 経堂駅北口)で試聴可能。こちらの店舗ではイヤホンのほか、同社が取り扱う厳選された中国茶や紅茶などを試飲し購入することもできる。
■オーディオテクニカ
オーディオテクニカブースには、イヤホンからハイエンドヘッドホンまで幅広いジャンルの同社製品がずらりと出展されており、試聴を行うことができた。
イヤホンでは、3Wayトリプル・バランスドアーマチュア型の「ATH-CK100PRO」や、チタン鍛造ボディと、ハウジングトップにアルミケースを配置したハイブリッドハウジングを採用した「ATH-CKM1000」が注目を集めていた。
「ATH-CK100PRO」は低音・中音・高音、各音域専用のドライバーを搭載し、新設計のネットワークにより、バランスの取れた駆動を行うのが特徴。ハウジングはチタン製で、ケーブルは着脱可能。税込63,000円と高価なイヤホンだが、昨年11月の発売以来絶大な人気を誇っているモデルだ。
「ATH-CKM1000」は、チタンとアルミをハイブリッドで使用した独自形状ハウジングのモデル。ドライバーは専用設計のφ14mmドライバーで、磁気回路には歪みの少ないパーメンジュールを採用している。こちらも非常に人気が高いモデルだという。
オーバーヘッドモデルでは、黒檀ハウジングの“Wシリーズ”「ATH-W5000」や、昨年9年ぶりのリニューアルを果たした“アートモニター”シリーズの「ATH-A900X」、オープンエアー型のロングセラー「ATH-AD2000」などが用意されていた。
■ロッキーインターナショナル
ロッキーインターナショナルは、同社が取り扱う仏・FOCAL社初のヘッドホン「Spirit One」を出展していた。FOCALと言えばピュアオーディオスピーカーで有名なブランド。スピーカーと同じ傾向だという再生音はもちろんのこと、デザイン性や装着性にもこだわったモデルとなっている。
40mmのマイラーチタン製ダイヤフラム採用ドライバーを搭載し、再生周波数帯域は6Hz〜22kHz、インピーダンスは32Ω。人間音響工学に基づき、人の耳は前方からと後方からの音の知覚が異なるという観点から、5つのハウジング構造を独自開発。耳全体を包み込むサーカム・オーラル・カップリング機構も採用している。また、頑丈で質感の高いアルミニウムフレームを採用しつつ、本体は225gと比較的軽量だ。
1.2mのケーブルは着脱可能で、通話などの操作が行えるリモコン付きだ。
■音茶楽
音茶楽は、4月末に発表されたばかりのカナル型イヤホン「Flat4-粋」(関連ニュース)を出展している。
“耳に優しい音”を目指しているという同社。「Flat4-粋」は10mm径のダイナミック型ドライバーを片chあたり2基搭載し、水平に対向配置。この配置により、振動系の反作用による機械振動をキャンセルでき、密閉型を超える深低音を実現したという。さらに、ツインエレメント並列駆動により低音〜中音域の音圧感度を向上させたほか、2.8mmの位相補正チューブを用いた外耳道チューニング技術によっても中音域の改善を図っている。2.8mmという数字は、測定を繰り返した結果、平均的な人の外耳道が2.8mmだということに由来する。
会場では、6月2日の発売に先駆けて、特別価格での「Flat4-粋」販売も実施されていたが、即完売する人気ぶりだったとのことだ。
「Flat4-粋」は音茶楽の店舗(小田急線 経堂駅北口)で試聴可能。こちらの店舗ではイヤホンのほか、同社が取り扱う厳選された中国茶や紅茶などを試飲し購入することもできる。
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