パロットのタッチ操作対応Bluetoothヘッドホン「Zik」、発売日が7月27日に決定

公開日 2012/07/18 17:24 ファイル・ウェブ編集部
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フランスのメーカーParrot(パロット)は、タッチ操作対応や着脱センサー、専用アプリでのオーディオ調整など、多数のフィーチャーを盛り込んだBluetooth2.1対応ワイヤレスヘッドホン「Zik」の詳細な発売日を7月27日と発表した。

Bluetooth2.1対応ワイヤレスヘッドホン「Zik」

「Zik」は先日発表されたワイヤレスヘッドホン(関連ニュース)で、世界的デザイナーのフィリップ・スタルク氏がデザインを手掛けているのが大きな注目点のひとつ。同社プロダクトマネージャーのテオドール・シーン氏は「現在あるヘッドホンのなかで、最も革新的な製品」と自信を見せる。

ネオジウム製ドライバーを搭載し、周波数特性は10Hz〜20kHz。インピーダンスは32Ωとなる。本体にはリチウムイオンバッテリーを搭載。USB経由での3時間の充電で、6時間(下記の全機能を使用した場合)の連続使用が可能。ノイズキャンセリング機能のみの利用では18時間使うことができる。

また、人間工学に基づいたデザインを採用。右のイヤーカップの表面全体がタッチパネルになっており、そちらで音楽再生時の曲送り/曲戻しやボリュームの上げ下げなどの操作を行える。

ノイズキャンセリング機能を搭載し、98%の雑音を排除することができるとのこと。

音質面では、DSPを使った“コンサートホール・アルゴリズム”を搭載し、左右のユニットから出る音を調整し、広がり感があり長時間聴いても聴き疲れしない音にするという。専用アプリ「Parrot Audio Suite」(無料)を使って、空間の環境選択(Concert hall/Jazz club/Living room/Silent roomの4つから選べる)や、音の広がり感を調整することができる。

スマートフォンとのペアリングは、一般的なBluetooth機器とのペアリング手順と同じで行われるが、本機は近距離無線技術NFC(near field communication)によるペアリングにも対応しているのが特徴のひとつ。Galaxy S IIなどNFC対応端末を、本機の左側のイヤーカップにタッチするだけでペアリングが完了する。

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